改革すべき組織は2つある! 河野太郎は毒を以て毒を制することができるか?

多くの保守系ブロガーは、河野太郎大臣就任を冷やかな目で見ている。
大臣就任期間中に、不祥事がさく裂し、二度と政界中枢に浮かび上がれないために登用したのではないかと、する説もある。そう期待している方は多いだろう。

過去においては、小渕優子はその代表格だったかもしれない。
野田聖子は、そうされる前に、何だかんだと喚いている?ということなのだろう。

【拡散】安倍首相が内閣改造で河野太郎を入閣させた理由が す ご す ぎ た !!!
http://www.news-us.jp/article/427438607.html

ネット界の意見も小渕優子並の扱いを考えているのかもしれない。韓国人秘書監視という狙いもあるだろう。今までじゃじゃ漏れだった?情報を漏らすと、即訴追レベルになるということかもしれない。
そして、河野洋平は、息子が大臣となった関係で、今までのようにテレビ出演して好き勝手な事が言えなくなる可能性がある。
息子の出世と引きかえに、謝罪せざるを得ない可能性がない訳ではない、ということである。

見方によっては、安倍首相の策士ぶりが漂う人事ではある。

さて、河野太郎議員については、好きな政治家ではない。

知っていることを書くとこうなる。

・秘書の中に韓国人がいる
・子供時代、河野洋平に鉄拳で鍛えられたと本人がメルマガで読んだことがある
・15年くらい前から反原発(河野洋平が現役時代、環境分野の企業との関係が深い(=利権)ことと関係している?)
・河野洋平が中共詣でをするのは、中共における環境ビジネス利権維持?(中共での環境ODA事案を日本企業に受注させる?)を目的としている?
・テレビ出演回数が多いのは、環境メーカーがスポンサーとなっていることが関係している?

こう書くと、河野太郎は嫌がるだろう。河野太郎を嫌いな人はもっと嫌いになるだろう。

しかし、こうしたこととは別に、私は、麻生政権時代、自民党野党時代、政権奪回以降の、河野太郎議員の仕事ぶりを眺めていた。

印象を集約すると、こうなる。

・麻生政権時代、行政改革的視点で、無駄を追及する動きを見せていた議員の中核であった。
・自民党野党時代、谷垣総裁の元で自民党改革案を文書で公式に提言した議員は、河野太郎ただ一人であった。
・第二次安倍政権で、政権中枢から遠ざけられていたが、不満はあっても忍従していた印象がある。

2つ目のことは、自民党が野党時代から始まったと思われる、一般からのメール受付がある。特定の議員向けに転送していただけるこのシステムは、提言型ブログとしては非常に有難いし役に立っている。余命ブログは今、このシステムの活用を呼びかけている。

3つ目のことは、大臣就任会見での発言と繋がっている。

河野太郎行革担当相、河野談話に「個人の見解申し上げない」 記者会見詳報
http://www.sankei.com/premium/news/151007/prm1510070010-n1.html

覚悟があって発言していることが伺える大臣発言である。

河野太郎は、議員個人の政治的主張は大臣の立場として封印し、国家のために為すべきことを淡々とかつ責任を持ってこなすと語った。仮に、河野談話について非難する閣議決定がなされる場面において、河野太郎は、政権の決定に従うつもりであるととれる。

多くの保守層は、これを信じないだろう。
しかし、河野太郎は、河野洋平から鉄拳で鍛えられたのである。鉄拳で鍛えられて政治家になったのである。
あの河野洋平でも、そうやって子息を育てたのである。

私には、なかなかできないことである―
これをどう見るか?

私は、河野太郎を弁護しているのではない。

もちろん、安倍首相の意図は、毒を以て毒を制するところにあるのだろう。

河野太郎は、自分の趣味嗜好は封印し、立場を得たことに感謝し、淡々と職務をこなす……その一方で、安倍首相はポスト安倍人事について、大臣就任と引きかえに河野太郎とある約束を取り付けたのではないか???(安倍首相が押し上げたいある議員の親衛隊に加わるという意味)
と私は推測するのだ。

そして大臣就任にあたって、反日組織の牙城を、行政改革の名目で、効率化、統廃合、解体・民営化する約束を取り付けたかもしれない。

安倍首相からは何も言わず、ある議員の口利き?でNHK解体・民営化を担当したいと、河野太郎が主張したかもしれないのである???

私は、シナリオを提示している。
事実を知る立場にないし、特定秘密保護対象事項が具体的に何であるのか、さえも知らない。

ただただ、成立しそうなシナリオを見出したので、こうして出稿しているのである。

では、今、行政改革の対象とすべき組織は、何なのか?

ずばり書こう。それは、NHKと国立大学組織である。
以下は、そう考える背景事由である。

―――――――――――――――――

●NHKを解体・民営化すべき事由

(社会システムとしての必要性の変化)
・ネット情報が普及拡大する中で、必ずしもNHKに情報配信依存しなければならない状況ではなくなりつつある
・NHKの娯楽番組については、多チャンネル化の動きの中で、選択肢の一つにすぎず、受信料を原資とする番組で制作する社会的意義は薄れつつある
・NHKの教育番組については、放送大学や予備校などの存在、タブレットPCや動画の普及拡大もあり、NHKの事業目的の中で特殊な位置づけであり、予算原資含め、あり方を抜本的見直しをすべき時にきている
・NHKのBS放送については、重複、再放送ものが目立ち、必ずしもチャンネル維持すべき要件を満たしているとは言い難く、受信料依存してきた経営上の甘えが散見される

(経営上の無駄の問題)
・職員平均給与が平均的公務員の2倍程度以上になっており、格差社会の象徴的存在となった感がある。
・(あってはならない事だが)外国籍職員が少なからず存在している、共産党の秘密党員が存在しているとの噂もあるが、国会質問で三宅博議員が糺しても、NHK役員はまともに答えようとしなかった
・NHKの番組制作費は他局と比べて突出して高い(現場ロケでのスタッス数、役者等に支払う出演料、撮影資機材、車両等)
・さして、放送時間枠がない地方放送局にまで、放送局長を配置し、職員は職務時間中にお遊びブログに明け暮れている実態がある

(放送会社としてあってはならない偏向捏造問題と法整備の必要性)
・多くの視聴者から、ニュース番組、歴史関係番組、教育番組について、偏向・捏造を指摘され、一部裁判沙汰にまでなっているのに、総務省、および自民党はこの実態を傍観してきた。
・放送法についての抜本改正要望は多いのに、自民党は長年放置してきた

(その他疑惑)
・この他に数々の疑惑がある(NHK集金委託員が郵便局から住民引っ越し情報を得ている疑惑、NHK職員採用に在日枠がある疑惑、NHK職員年金が受信料から補填されている疑惑、在日のNHK職員が受信料を支払っていない疑惑、NHK役員が受信料から機密費を支出している疑惑)

●国立大学組織を統廃合、改革すべき事由

(文科省予算)
・子供の数が一時期の40%と減少しているのにも係わらず、文科省予算は右肩上がりを続け、歯止めがない状況にある
・文科省は、予算が増える政策ばかり主張するだけで、一向に効率化シナリオを示そうとしない

(学生負担額)
・外国人留学生への支給額が貯金できるだけの破格の水準となっている一方、日本人学生にとっては、重い学費負担、返済奨学金負担させられる実態がある
・現在の国立大学の管理者たちは、更なる学費値上げを指向している(留学生と日本人学生の費用負担面での格差は拡大しつつある?)

(学者の質の低下、政治活動の拠点化の問題)
・ノーベル賞受賞は21世紀以降、激増しているが、日本の大学ランキングは、中韓レベルと同水準にある(英語で論文を書かない学者が大半)
・学校教育法で定める、大学教官に係わる義務規定(論文を一定の頻度で作成、私的政治活動しない)がない
・教授になって以降、まったく論文を書かず退職し、名誉博士号まで授与されているケースが続出している?
・山口二郎程度の学者が、どうして大学の教授になれるのか、どうして名誉教授になれるのか、その選考のいい加減さを疑わざるを得ない(法律の不備?)
・戦後、全国的に国立大学を増設したこともあり、一つの都道府県に、国立大学が2つ以上ある都道府県が多い。医科単科大学はその象徴的存在であり、一つの都道府県に複数存在する国立大学の教養過程、事務管理業務等については統廃合により、効率化できる余地がある。
・学問的研究よりも政治活動をするために、大学教官職を得ている者が文系学者の中に存在している?
・大学の自治とは名ばかりで、実態は、中核派等の活動拠点と化している施設の当局の介入を防ぐための口実に使われている
・歴史学、憲法学等を中心に、政府が直面する外交課題、政治課題について、中韓寄りのスタンスで学術研究しようとする大学教官が後を絶たず、外患罪との学問の自由についてどう整合性をとるべきか、課題となりつつある
・一部歴史学者の捏造研究について、学界はおろか学内でも糾弾するシステムになっていない。捏造研究に対する、処置が行われないのであれば、学問の自由など、学者に主張させるのは論外である
・一部文系学者、特にテレビ出演が多い者について、学生の指導、学術研究そっちのけで、大学から与えられた個室の中で、勤務時間中に私的政治活動に明け暮れていないか、監視が必要である
・一部不適切な学術研究(捏造歴史論文)の処置について、非難した学者を、仲間の学者を募ってスラップ訴訟するケースが相次いでいる。捏造歴史論文については、会計検査院の検査やパブリックコメント等での意見募集等の処理プロセスが必要ではないのか

(学術研究費の配分枠)
・歴史学の分野において、在野の研究者による著作が、歴史学者のものを圧倒する勢いにある。科研費は、大学の研究者中心に配分されてきた経緯があるが、在野の研究者にも配分される配慮がなされるべきではないか
・NEDOが総括する補助予算、学術研究的なものも多分に含まれており、学術研究予算枠については、本来的に文科省枠と一体化させるべき性格のものではないのか

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これは、私が、行革担当部署に配属となった場合を想定し、A4で1枚程度で、行革の目玉を簡潔に説明する目的で作成した。

私個人は、作文としては出来上がっているのである。
やろうと思えば、官邸メール作戦をいつでも実行できるのである。

私は、河野太郎議員のファンではない。
だが、毒を以て毒を制すという言葉どおりであれば、NHK解体・民営化、国立大学組織の統廃合・改革は、河野太郎にうってつけの仕事ではないかと思う。

なぜなら、この2つの組織とも難航不落であったからだ。
そして、河野太郎はそのためのスキルを有する数少ない議員の一人であり、戦後の総決算の仕上げにふさわしい政治課題ではある。

私は、人事は好き嫌いで選ぶべきではないと思っている。第二次安倍政権の安定感ある政権運営となっているのは、好き嫌い人事ではなく、職務遂行型で配置し、自民党の多くの国会議員に、政治家としてのプロ意識を目覚めさせたことにある。
石破茂や野田聖子を除き、多くの自民党議員が個人的発言を封印し(特定秘密保護法案、テロ3法、集団的自衛権見直し~安保法制などの)重要法案の成立にこぎつけたのは、そういう事なのだと思う。それは、安倍政権の隠れた成果と評価すべきかもしれない。

河野太郎、今回の内閣改造のサプライズ人事である。毒を以て毒を制するのか、違う結果となるのか、暫く政権中枢の動きから目が離せないようである。

この記事へのコメント

Suica割
2015年10月08日 22:54
最初に安倍総理の必殺技の官打ち戦法かと思いました。
ただ、過去の行動を見ているうちに、もうひとつの可能性を見つけました。
彼はなんだかんだで、父親が好きなのです。
生体肝臓移植をしてあげるくらい好きなのです。
父親の命を救うためなら、結構な事を受け入れます。
彼は父親の命を救うために働くとしたら、健気な人物だとは思います。
管理人
2015年10月09日 06:03
いくつか可能性はあると思います。
①父親好きな議員を大臣にさせて、外患罪の適用を回避、②父親好きな議員を通じて、父親の翻意を促す、二ケース考えられます。
本稿は、行革担当大臣の視点で、書いたものなので、次稿では、国家公安委員長の視点で書こうと思っております。

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