安倍外交 議会演説・首脳会談他 戦後最終処理そして日米新時代の始まり!

今回は安倍首相のアメリカ訪問について述べたい。
アメリカ議会演説、オバマとの首脳会談、知れば知るほど、安倍首相は並々ならぬ覚悟と準備を以て臨んだようである。

その結果を確認し、読者の皆様と共有することが本稿出稿の目的となった。

どうやら我々は、戦後の歴史を総決算する瞬間を生きているようである。少なくとも日米外交においては、岸信介首相以来となる議会演説は、大東亜戦争で戦ったことについて互いに水に流す効果があったのではないかと思う。

また、議会演説日に昭和の日を選んだことは、これ以上ない演出である。

昭和の日は、我が国外交において、記念すべき、歴史的な一日となった――――

安倍首相のアメリカ議会での演説、オバマ大統領との首脳会談の結果について、産経と読売は、肯定的視点から報道を続けている。両紙については演説文の全文掲載もあった。日経もそうだったようだ。

それでも、私は、安倍首相の意図の全容が解明てきでいないのかもしれないという「もどかしさ」を感じている。膨大な事項について、入念な準備がなされた前提での訪米であることを確信するからなのだ。

ただ一つ言えること、安倍首相が、「凄まじい執念」、「用意周到さ」、「どの政治家も思い至らなかった壮大な政治外交ビジョン」を以て、事に臨んだことだけは、報道されてた情報から伝わってくる。

突出しているののは、これまで「どの政治家も思い至らなかった壮大な政治外交ビジョン」であろう。

その意図が意味することについて、アメリカ議会、そしてネット界の良識ある人々は、最初に気づいたようである。

議会での演説がそのことを象徴している。私は、その演説に、政治家安倍晋三の真骨頂を見る。

とりあえず、印象に残った記事を紹介する。

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http://www.yomiuri.co.jp/politics/20150430-OYT1T50078.html?from=ytop_ylist

45分間演説に十数回の総立ち拍手…一部批判も
2015年04月30日 12時38分
 【ワシントン=志磨力、今井隆】安倍首相が29日午前(日本時間30日未明)に米議会上下両院合同会議で行った演説は、出席議員や傍聴者らが何度も起立して拍手を送るなど好意的に受け止められた。


 特に、戦後の日米和解や女性の人権侵害反対に関する言及には関心が高く、歓声が上がる場面も見られた。ただ、一部の議員からは慰安婦問題などに関する発言がなかったことに批判の声も上がった。

 演説は英語で約45分間行われ、計十数回のスタンディングオベーション(総立ちでの拍手)があった。

 議場を最も沸かせたのは、首相が第2次世界大戦の戦没者を追悼する記念碑の訪問を踏まえ、「深い悔悟(deep repentance)」の念を表明した上で、「日本国と、日本国民を代表し、先の大戦にたおれた米国の人々の魂に、深い一礼をささげる」と述べた時だ。その後、太平洋戦争の激戦地だった硫黄島に上陸したローレンス・スノーデン米海兵隊中将と、日本側で戦いを指揮した栗林忠道中将の孫にあたる新藤義孝・前総務相を紹介。「熾烈しれつに戦い合った敵は、心の紐帯ちゅうたいが結ぶ友になった」と和解を強調し、2人が握手を交わすと、議場中の視線が一斉に2人に集まり、スタンディングオベーションが見られた。

2015年04月30日 12時38分


http://www.sankei.com/world/news/150430/wor1504300068-n1.html

米国民の心とらえた“絆”スピーチ、満場の拍手35回…安倍氏への親近感醸成


米議会の上下両院合同会議での演説を終え、議員団の中を引き揚げる安倍首相(中央)=29日、ワシントン(共同)
 【ワシントン=青木伸行】米上下両院合同会議での安倍晋三首相の演説は、米側から高い評価を受けた。第二次大戦への「反省」と、未来へ向けた日米の絆への言及が好感をもって受け止められ、日本と安倍首相自身に対する親近感を醸成するものとなった。

 下院本会議場は500人を超える両院議員で埋め尽くされた。2階の傍聴席もほぼ満席。ケネディ駐日大使、モンデール元駐日大使らに交じり、元慰安婦の韓国人女性の姿もあった。

 議員は頻繁に立ち上がり、拍手を送った。その数は拍手だけを含め35回。議場の反応から、とりわけ訴えが響いたのは演説の次のようなくだりだった。

 ▽先の大戦で失われた米国の人々の魂に、深い一礼と永遠の哀悼をささげる。

 ▽戦後の日本は、先の大戦に対する痛切な反省を胸に歩みを刻んだ。自らの行いが、アジア諸国民に苦しみを与えた事実から目を背けてはならない。

 ▽米国のリバランス(再均衡)戦略を支持する。

 ▽(日米同盟は)法の支配、人権、自由を尊ぶという価値観を共にしている。

 ▽米国が世界に与える最良の資産は希望であり、希望でなくてはならない。

 ▽希望の同盟。一緒であれば、きっとできる。

 安倍首相は大戦における日本の責任を明確にしたうえで、未来へ向けた日米のさらなる結束を強調し、内向きになっている米国をも鼓舞した。そのメッセージを、大戦に対する事実上の「謝罪」と受け止めた議員らは少なくない。

 米調査機関ピュー・リサーチ・センターによると、米国人の61%が、日本の大戦に対する「謝罪は不要」「十分謝罪した」としている。日本人の間では43%。「自虐史観」にさいなまれ「未来志向」をもてずにいるのは、日本人の方だ。

 アジア太平洋地域で日本が、軍事的な役割をより果たすべきだと考える米国人も5割近い。議場の拍手と起立は、数字に表れた一般の米国民の世論を見事に映し出していた。「謝罪」を執拗(しつよう)に求める韓国・中国系の意識とは、乖離(かいり)がある。

 「フィリバスター(議事妨害)をする意図、能力はない」などとユーモアで笑いを誘う演説は、中国、韓国のステレオタイプ的な「ナショナリスト」という安倍首相のイメージを払拭したようだ。発せられた率直なメッセージは、米国民の心そのものをつかんだといえる。

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http://www.sankei.com/world/news/150430/wor1504300067-n2.html

副大統領「責任明確にした」 下院議長「英雄賛辞に心から感謝」 元大使「Aプラスだ」

米議会の上下両院合同会議での演説を終え、議員団と笑顔で話す安倍首相=29日、ワシントン(共同)
バイデン副大統領

 「アジア諸国に共感を示したことに最も好感を持った。韓国や中国との歴史問題はデリケートな課題であり、首相は日本側の責任を明確にした。非常に率直な演説で、十分に理解されるだろう」

ベイナー下院議長(共和)

 「首相が第二次大戦で命を落とした米国の英雄に賛辞を贈ったことに、心から感謝している。未来の世代が今日という日を、日米同盟の誇り高く歴史的な転機として振り返ることを願う」

モンデール元駐日米大使

 「素晴らしい演説だった。訪米全体が大成功であり、日米関係の強さが再確認された。Aプラス(最高評価)だ。首相は(オバマ大統領との共同記者会見で)河野談話を再確認し、謝罪した」

マケイン上院軍事委員長(共和)

 「日米が共有する歴史によって和解したことを知らしめる歴史的な演説だった。日本が積極的平和主義の国となり、新ガイドラインが日米同盟の力を強めていくことを歓迎している」

ガードナー上院外交委員会東アジア太平洋小委員長(共和)

 「日米関係が決定的に重要な時期の歴史的な演説だ。日本との緊密な結び付きはこれまでになく重要。貿易、安保協力の拡大を通じて同盟をより強固にできる」

ホイヤー下院民主党院内幹事

 「環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)に関して、与野党議員には米経済への、市場アクセスに対する懸念がある。首相の演説によって、意見を変えさせられたかというと疑わしい」

ローラバッカー下院議員(共和)

 「レーガン元大統領のスピーチ・ライターだった経験から、Aプラスを与えられる。歴史問題を威厳ある形で語った。第二次大戦に関し、首相はもう卑屈な態度を取る必要はない」

デラニー下院議員(民主)

 「歴史の文脈の中で日米関係の重要性を強調していた。母国語ではない英語で演説するため、かなり努力をされたと思う。大変うまく構成され、巧みに作られた演説だったと思う」

硫黄島の戦いに参加した米海兵隊のローレンス・スノーデン中将

 「演説に深く感銘を受けた。首相が言うように、日本における米軍の存在が長年にわたり極東の安定を保ってきた。日米関係はより強くなるだろう」


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http://www.sankei.com/world/news/150430/wor1504300070-n1.html

英紙「新たな時代を宣言した」

30日付英紙ガーディアンは、安倍晋三首相の米連邦議会の上下両院合同会議での演説について「第2次大戦中に戦死した米国人へ弔意を示すことで、日米関係の新たな時代を宣言した」と報じた。

 同紙は「とこしえの、哀悼をささげます」とした首相の発言を評価する一方で「安倍首相は、人権団体が戦争中の残虐行為として強調するいわゆる“慰安婦”を認めなかった」と指摘。米国の韓国系団体などが抗議行動をしたと伝えた。(共同)

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http://www.news-us.jp/article/418194219.html

※まさかアメリカ自身が原爆投下に触れるとは…


755 :名無しさん@おーぷん:2015/04/30(木)04:06:02 ID:Ya0
これもすごい。
アメリカがこんなこと公式に認めるなんて。
核兵器使用は「壊滅的で非人道的」 日米共同声明を発表
2015年4月29日02時39分

訪米中の安倍晋三首相は28日午前(日本時間同日夜)、オバマ米大統領とホワイトハウスで会談した。両首脳は18年ぶりの日米防衛協力のための指針(ガイドライン)改定を受け、日米同盟の強化を確認。またニューヨークで27日に始まった核不拡散条約(NPT)再検討会議をめぐり、核兵器使用について「壊滅的で非人道的」とする日米共同声明を発表した。

・・・
安倍首相は「今日、私たちは半世紀を上回る日米同盟の歴史に新たな一ページを開いた」と指摘。普天間移設問題については「普天間飛行場の危険性を辺野古移設によって一日も早く除去する。沖縄の基地負担軽減を日米の強い信頼関係のもと進める」と述べた。

また、首相は慰安婦問題を問われ、「人身売買の犠牲となって筆舌に尽くしがたい、つらい思いをされた方々のことを思い、非常に心が痛む。この点については私は歴代の総理と変わりはない。河野談話は継承し、見直す考えはない」と語った。

一方、この日発表されたNPTに関する共同声明は核兵器のない世界に向けて双方が核不拡散と原子力の平和利用を確認。外務省の仮訳によると、声明は「広島及び長崎の被爆70年において、我々は核兵器使用の壊滅的で非人道的な結末を思い起こす」と訴えた。(ワシントン=村山祐介、佐藤武嗣)

http://www.asahi.com/articles/ASH4Y0J1KH4XUTFK01R.html


日米防衛指針18年ぶりに改定 新ガイドラインの骨子は?
http://www.huffingtonpost.jp/2015/04/27/guideline-japan-amerika_n_7152840.html

安倍首相演説で“日米和解の象徴” 硫黄島で戦った栗原中将の孫の新藤前総務相と米海兵隊中将が握手 盛大な拍手に
http://c.2ch.sc/test/-/newsplus/1430364890/i

「米国が日本の常任理事国入りに期待」
http://blog.livedoor.jp/kaikaihanno/archives/44516237.html

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次は、印象に残ったネット界の情報。

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http://www.news-us.jp/article/418194219.html

761 :名無しさん@おーぷん:2015/04/30(木)07:57:07 ID:Rrr
>>755
スゴイ……
政府が日本人のための政治をすると
こうなるんだね。
中韓という足かせも外せる。
70年という時の流れも必要だったとは思うけれど、
戦前戦中含め戦後の日本人の努力と信用の積み重ね。
団塊の世代が、悪く言われることが多いけれど
彼らは日本復活の礎となった。
経済・技術で必要とされることで、
こういう言葉を引き出させたと思うから。

756 :名無しさん@おーぷん:2015/04/30(木)04:30:41 ID:joT
>>755
今回の安倍さんの訪米は、
日本の歴史のターニングポイントになる
凄い歴史的な瞬間を今私たちは見聞きしている
大東亜戦争を完全に終わらせて、先へ進むんだというね…

しかし、原爆を投下した当事者のアメリカが
「非人道的」とハッキリ言い切ったことで
日本で原爆ネタやってる在日の吉本興業の
芸人コンビの立場がますますなくなるわー
在日を非人道的な原爆芸で売り出して
人気者にして儲けよう!とか
吉本興業は反日、反アメリカ企業やね
通報通報


853 :Trader@Live!:2015/04/30(木) 03:35:08.14 ID:VGH6akKT.net
安倍総理の演説は
歴史に残る素晴らしいものでした。
昭和天皇の誕生日に米議会で演説。
日米における戦後が
終わったということです。

(日本の戦後の終わりは、韓国の終わりでもあると)

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かくして、鳩山由紀夫他、民主党に破壊された、日米安保は見事に修復され、日米安保新時代の幕開けである。

アメリカ議会での演説日を昭和の日「4月29日」としたことは、国内的には、とても意味あることだと思う。

さらに、アメリカ政府要人による安倍首相の議会演説の評価から、安倍首相の演説は、アメリカ人のプライドを良い意味で刺激し、共感させ、感動させるものであったことが、わかる。
そこで、アメリカ人にこう言えば、アメリカ人が納得するという趣旨での、演説文の草稿作成あるいは、チェックを、アメリカ駐在経験ある、言論人(たとえば古森義久、日高義樹クラス)が引き受けたのではないかと、私は予想している。

ここで、3月中旬に、首相経験者数人と安倍首相との懇談の機会があったことを思い出しておきたい。

【政治】安倍首相、中曽根・小泉氏ら歴代首相6人と会食
http://news.guideme.jp/kiji/041506132a14a59165542c2d7d8a8ecd

私は、今回の訪米については、この懇談の場で、大枠で方針確認がなされたと睨んでいる。

すなわち、今回の訪米で起きた一連の出来事を分析すると、首相経験者との懇談の中身は、

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・日米首脳会談の議題をどうするか(何を議論・確認するか、どういう成果を得るか)

・岸信介首相以来と言われる安倍首相のアメリカ議会での演説をどう実現するか(この時点では、議会演説は確定していない?)
・議会演説日を昭和の日とすること
・議会演説の内容は、戦争を共に戦った、日米のわだかまりをすべて払拭し、日米新時代を意図したものになること

・日米首脳外交によって、現実的手段によって日米の絆が一層強まることが確認されること
・これまで国会で進めてきた集団的自衛権見直しは、「日米防衛指針改定」を意図したものであり、訪米時に、改定することで協議開始したこと

・国内的には、報道機関への協力を打診(議会演説の全文報道配信?)
・報道機関出身の言論人への協力打診(古森義久、日高義樹クラスによる議会演説文のチェック?)

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ではなかったかと、推理するのである。
各首相経験者は、政治家安倍晋三の提案に耳を傾け、また、それぞれは、この日のために、しかるべく加勢したに違いないのだ。

情報的には、一部見落としがあるかもしれないが、これだけでも凄まじいとしか言いようあるまい。

政治家と言論界が、一致協力し、細心の注意と最大限の努力を払って、一連のイベントを成功に導き、新聞界は報道協力していた可能性を私は確信するのである。

さて、安倍首相は、成蹊大学卒と揶揄されることが多いが、立派で堂々とした英文スピーチ、そして、日米新時代を意図、議会演説、首脳会談を経て、(これまでどの政治家を誰も終わらせなかった)戦後を今回の訪米を機に終わらせた、その功績は、歴史に残る(歴史教科書に掲載される次元での)偉業となるであろう。

第二次安倍政権での精力的な外交は、今回の訪米を成功させるための下準備だったようである。一連の、予想もしなかったシナリオ、ただただ、驚くしかない。成蹊大、三世議員だと批判されてきた方、政治家安倍晋三は、歴代首相の中では、群を抜く、器だったようである!



最後に、一人の日本人として

安倍首相万歳!

と感謝と畏敬の念を以て申しあげたい。



参考
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安倍首相 米議会演説全文(上)
http://www.sankei.com/politics/news/150430/plt1504300008-n1.html

安倍首相 米議会演説全文(下)
http://www.sankei.com/politics/news/150430/plt1504300009-n1.html

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