副教材を電子化・通信教材化することで父兄負担を減らすべきである
知人の話によると、中学の歴史副教材はかなり分厚いのだそうだ。
話によると、カラー化しているため、重く、成長期の生徒が持ち歩くのに難儀するとのことである。
実際、帝国書院のものは、カラー化が進んでいる。
中学校スタンダード 歴史資料
http://www.teikokushoin.co.jp/materials/01_supplementary/index29.html
仕様的には、一言で言えば、教科書よりも金がかかっている副教材だと言える。
紙質、カラー写真、だけをとっても、密度的には昔の百科辞典並の重さであろうことは、実際に手に取らなくても予想がつく。
では、こんな金食い虫の歴史副教材をどうしたらいいのか?
という命題に直面することになる。代替措置がないのか?ということである。
私は、その昔、NHK教育テレビの中学・高校生向けの「歴史」を、中学時代に視聴していた。講師たちは、歴史について一言語り出したら止まらなくなるような方ばかりであり、また、中学・高校の私から見ても名物講師が出演していたことぐらいは予想がついた。
それに対し、中学の歴史教師は何も語らず板書だけ、高校の歴史教師は教科書棒読み、自習の方が捗ったと思っているくらいである。
副教材、親が払うことは、結局、税金を支払わされているのと同じである。では、無料支給にすればいいのではないかと言うと、こんな重たい、金食い虫の副教材そのものが不要なのではないかと思わざるを得ないのである。
重さを克服する点について言えば、電子化する、通信教材で切り替えることが考えられる。
カラー化した金食い虫であることをやめさせるには、電子化する、通信教材化(DVD、ネット動画)によって、代替することが可能となるだろう。
また、これら副教材の選定は、学校利権の疑惑の温床ではないかと囁かれている。指定出版社の副教材を選定することで、リベートを貰い、それを原資に、中学校の先生方の歓送迎会の原資とするのであろうという指摘があるのだ。
―――――――――――――――――
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E6%9C%A8%E6%98%8E%E4%BB%A3
1988年の6月定例会で、朝木明代は市立小中学校における不正行為を列挙した[6]。9月定例会[7]では、これらのうち、
市議選直後に当選確定した議員が小学校を訪問して担任の了解の元に当選御礼をした政治的中立違反[8]
市立中の副教材の購入に関する疑惑
を再度追及した。後者については、副教材費として生徒から定価を徴収しながら値引きした価格で納入されていることを根拠に「値引きという方法でのリベートが納入先の学校教師に渡されているのが実態」と暴露した(翌日、直ちに読売新聞が報道した)。市側は「副教材費を月ごとに分割して徴収し、納入価格との差額を学校行事の費用の不足分にあててから精算・残金を返還している」と答弁したが、朝木明代は「事態の深刻さを認識する必要がもっとおありのようです」とさらなる追及の姿勢を見せた。翌1989年の3月定例会には、残金返還が年度末に間に合わなかったことを指摘し[9]、同年12月定例会でも「副教材テキスト代金の使途不明、流用問題」として転出した生徒への残金返還が遅れたことなどを追及したが、リベートの件については言及しなかった[10]。3年以上が過ぎた1992年3月になって、朝木明代は予算質疑中に「私は過去の議会で市内の中学の副教材費の問題を取り上げ…一定の改善がなされた」と総括し、再び同様のことがないように釘をさした[11]。
20年前から変わらない〈草の根〉体質
http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20080519/p1
学校購買での利益・副教材リベートの使い方のひとつに教員の飲食費の補填などある
http://www.seidensha-ltd.co.jp/~seiden/p_dialy/110102.html
―――――――――――――――――
実際、我が街が誇る五つ星ホテルでは、例年、年度末前後に、中高の学校単位の歓送迎会が貸し切りで行われている。教員の給与水準を知っているので、宴会場所的に違和感を感じるのである。
また、副教材選定に保護者が関与できないとする指摘もある
副教材選定委に保護者含めず
http://tgm1.pta-koho.jp/hyousi/kizi/k304021a.html
これも保護者的視点で見れば、不満である。
教科書、副教材には、出版社側は、個人の購入を認めないとしている。
明治書院
http://www.meijishoin.co.jp/company/c402.html
これもおかしな話である。
書いてあることに問題がないなら、誰であろうと販売するのは当然のことである。
このブログ、歴史を扱っているという関係で学校関係者がたくさんご覧になられていることと思うが、学校関係者は、この種の疑惑とどう向き合ってきたのか、お聞きしたいところである。
こういう副教材・リベート疑惑があることを考慮すれば、副教材として購入しなくて済むことを検討する必要があると私は思うのだ。
私は、電子化、通信教材化(DVD、ネット動画)は、副教材購入金額を削減させる効果があると考えている。生徒が持ち歩く、カバンも軽くなるだろう。
では、通信教材化は、どう製作するのかという課題が発生する。
実は、講師候補は、あちこちにいるのだ。
いわゆる名物教師たち、在野の研究者の中で講話が上手な方が該当するだろう。在野の研究者の中では、渡部昇一、白駒妃登美、大平裕、黄文雄などが挙げられる。
また、こういった取り組みは、愛国候補には、統一地方選挙公約ネタにはなるはずだ。なぜなら、NHK民営化と同様、可処分所得増加となるからだ。
話によると、カラー化しているため、重く、成長期の生徒が持ち歩くのに難儀するとのことである。
実際、帝国書院のものは、カラー化が進んでいる。
中学校スタンダード 歴史資料
http://www.teikokushoin.co.jp/materials/01_supplementary/index29.html
仕様的には、一言で言えば、教科書よりも金がかかっている副教材だと言える。
紙質、カラー写真、だけをとっても、密度的には昔の百科辞典並の重さであろうことは、実際に手に取らなくても予想がつく。
では、こんな金食い虫の歴史副教材をどうしたらいいのか?
という命題に直面することになる。代替措置がないのか?ということである。
私は、その昔、NHK教育テレビの中学・高校生向けの「歴史」を、中学時代に視聴していた。講師たちは、歴史について一言語り出したら止まらなくなるような方ばかりであり、また、中学・高校の私から見ても名物講師が出演していたことぐらいは予想がついた。
それに対し、中学の歴史教師は何も語らず板書だけ、高校の歴史教師は教科書棒読み、自習の方が捗ったと思っているくらいである。
副教材、親が払うことは、結局、税金を支払わされているのと同じである。では、無料支給にすればいいのではないかと言うと、こんな重たい、金食い虫の副教材そのものが不要なのではないかと思わざるを得ないのである。
重さを克服する点について言えば、電子化する、通信教材で切り替えることが考えられる。
カラー化した金食い虫であることをやめさせるには、電子化する、通信教材化(DVD、ネット動画)によって、代替することが可能となるだろう。
また、これら副教材の選定は、学校利権の疑惑の温床ではないかと囁かれている。指定出版社の副教材を選定することで、リベートを貰い、それを原資に、中学校の先生方の歓送迎会の原資とするのであろうという指摘があるのだ。
―――――――――――――――――
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E6%9C%A8%E6%98%8E%E4%BB%A3
1988年の6月定例会で、朝木明代は市立小中学校における不正行為を列挙した[6]。9月定例会[7]では、これらのうち、
市議選直後に当選確定した議員が小学校を訪問して担任の了解の元に当選御礼をした政治的中立違反[8]
市立中の副教材の購入に関する疑惑
を再度追及した。後者については、副教材費として生徒から定価を徴収しながら値引きした価格で納入されていることを根拠に「値引きという方法でのリベートが納入先の学校教師に渡されているのが実態」と暴露した(翌日、直ちに読売新聞が報道した)。市側は「副教材費を月ごとに分割して徴収し、納入価格との差額を学校行事の費用の不足分にあててから精算・残金を返還している」と答弁したが、朝木明代は「事態の深刻さを認識する必要がもっとおありのようです」とさらなる追及の姿勢を見せた。翌1989年の3月定例会には、残金返還が年度末に間に合わなかったことを指摘し[9]、同年12月定例会でも「副教材テキスト代金の使途不明、流用問題」として転出した生徒への残金返還が遅れたことなどを追及したが、リベートの件については言及しなかった[10]。3年以上が過ぎた1992年3月になって、朝木明代は予算質疑中に「私は過去の議会で市内の中学の副教材費の問題を取り上げ…一定の改善がなされた」と総括し、再び同様のことがないように釘をさした[11]。
20年前から変わらない〈草の根〉体質
http://d.hatena.ne.jp/three_sparrows/20080519/p1
学校購買での利益・副教材リベートの使い方のひとつに教員の飲食費の補填などある
http://www.seidensha-ltd.co.jp/~seiden/p_dialy/110102.html
―――――――――――――――――
実際、我が街が誇る五つ星ホテルでは、例年、年度末前後に、中高の学校単位の歓送迎会が貸し切りで行われている。教員の給与水準を知っているので、宴会場所的に違和感を感じるのである。
また、副教材選定に保護者が関与できないとする指摘もある
副教材選定委に保護者含めず
http://tgm1.pta-koho.jp/hyousi/kizi/k304021a.html
これも保護者的視点で見れば、不満である。
教科書、副教材には、出版社側は、個人の購入を認めないとしている。
明治書院
http://www.meijishoin.co.jp/company/c402.html
これもおかしな話である。
書いてあることに問題がないなら、誰であろうと販売するのは当然のことである。
このブログ、歴史を扱っているという関係で学校関係者がたくさんご覧になられていることと思うが、学校関係者は、この種の疑惑とどう向き合ってきたのか、お聞きしたいところである。
こういう副教材・リベート疑惑があることを考慮すれば、副教材として購入しなくて済むことを検討する必要があると私は思うのだ。
私は、電子化、通信教材化(DVD、ネット動画)は、副教材購入金額を削減させる効果があると考えている。生徒が持ち歩く、カバンも軽くなるだろう。
では、通信教材化は、どう製作するのかという課題が発生する。
実は、講師候補は、あちこちにいるのだ。
いわゆる名物教師たち、在野の研究者の中で講話が上手な方が該当するだろう。在野の研究者の中では、渡部昇一、白駒妃登美、大平裕、黄文雄などが挙げられる。
また、こういった取り組みは、愛国候補には、統一地方選挙公約ネタにはなるはずだ。なぜなら、NHK民営化と同様、可処分所得増加となるからだ。
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