ロビイストとして陳情活動するために必要なこと 小坪しんやに学べ!

拙ブログは、読者を、議員秘書さん、保守系団体関係者、保守系活動家に設定させていただいている関係で、ブログを陳情ツールと考えている。

このような性格のブログは、実はあまり多くない。
こういう形態のブログを目指すきっかけになったのは、ある議員から論争を挑まれたことがきかけだった。その議員曰く、「おれは本を何冊も出版している。雑誌正論にも投稿し、チャンネル桜にも……………」だった。私は、この議員が、一般向けに批判する言葉だけが激烈なのであるが、ブログなどで書いていることが、批判文だらけであることに気づき(本職の議会のことをまったく書いていない)、私のような一般人がやる領域を敢えて議員がやる必要はない、議員なら本来の議会活動で結果を出して欲しいと考え、議員向けの陳情ブログみたいな世界を指向するようになった。その議員だった人は、今は議員ではない。

現実に活動されているロビイストを挙げるとすれば、ブログ「なめ猫」の管理人くらいしか思いつかない。

なめ猫
http://genyosya.blog16.fc2.com/

最近知ったことなのだが、あの小坪しんや議員は、議員になる前は、ロビイストだったのだそうだ。

その経緯は、ここに書いてある。

【政府広報テレビ】かつて作成した請願と紹介議員一覧(備忘録)
http://samurai20.jp/2015/01/seihukouhou-3/

驚くべきことに、彼は理系の大学出身でエンジニアとして就職し、離職してからロビイスト活動を行っていたようである。ロビイストというと行政書士並の法律知識がないと無理ではないかと思ってきたが、そうでもないようだ。

小坪議員の次の原稿を読んでみよう。

陳情活動する視点で、まず最初に自己責任で事実確認する必要性を「西早稲田2-3-18」の情報を事例にして訴えている。

【拡散・正誤表】「西早稲田2-3-18」の団体一覧を再検証
http://samurai20.jp/2015/01/nishiwaseda2-3-18/

たぶん、ネット上で拡散されている、「西早稲田2-3-18」の情報をそのままコピペして、手紙文を添えて、国会議員等に陳情する、ネット界の人たちに対し、コピペ+手紙文では陳情したことにはならないことを理解してもらおうとして、この原稿を出稿したのであろうと私は推測する。

実際、コピペ情報+手紙文スタイルで、陳情活動を呼びかけるブログはいくつか存在している。だが、一部を除き、管理者自身での事実確認はどうだったか?文面から察するに、権威ある団体文書を根拠する場合を除いては、自身で事実確認した形跡があるとは思えなかった。

では、私個人はどうしたかというと、慰安婦問題に係わるキリスト教界の動向について、ある議員にこう陳情した。実際に、サンプル的に現地調査し、Aというキリスト教会、Bというキリスト教会にて、教会施設内にて慰安婦問題に係わる政治活動を行い、いわゆる朝日新聞に書いてある論調と同様のビラが教会員に例会等で直接手交され、牧師、神父も関与している可能性があることを指摘し、政教分離の原則に反しているとの認識に立ち、議会対応すべき事案ではないかと申しあげた。同時に、西早稲田2-3-18で検索すれば、在日朝鮮人の活動家たちが、宗教を隠れ蓑に政治活動を公然と行っている可能性が高いことを指摘した。この陳情した議員、あとで知ったことだが、なんとクリスチャンであった。

また、拙ブログは、西早稲田2-3-18については、実地調査の必要性を2年近く前に指摘した。

・「西早稲田2-3-18」の実地調査の必要性とその手法について
http://nihonnococoro.at.webry.info/201206/article_19.html

・キリスト教を隠れ蓑にした政治活動に関する調査結果
http://nihonnococoro.at.webry.info/201206/article_27.html

従って、小坪しんや議員の指摘は、至極もっともな指摘と認識するのである。

では、視点を変え、陳情される側に立って述べたい。

議員事務所からすれば、陳情した内容が事実であり、法的な整合性と根拠あるものであり、実現する前提で、具体性、計画性が備わっていなければ、消化できるものではない。
その議員事務所、少人数で運営され、陳情された事項を一から調べ直したり、法令集から調べ直したり、アクションプログラム作成や法令の条文まで作成する余裕など、あるはずもない。(自民党本部は、調査~法令条文作成などの、一連の対応が可能なようだ)

従って、議員事務所にFAXしたりメールしたりする際、単なる抗議文なら抗議内容だけで済む話だが、提言的内容を含んだ陳情行為を行うのであれば、以下の5つの要件を満たす必要があると考える。

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陳情行為を行うために必要な5つの要件

①事実かどうかの確認を経たもの(事実であると認めてもらうにふさわしい調査報告書が添付されていること)
②法令をしっかり読んでおくこと(法律を読まずに陳情した場合は、陳情行為自体がまったく無意味となるのは明らか)
③わからなければ、相当期間、時間をかけて調べること(中央官庁に聞くのが手っ取り早いが、中央官庁は法律の条文を読まない前提での問い合わせは相手にしない。問い合わせするのであれば、○○法の条文について問い合わせしたいという趣旨で訊く必要性あり)
④提出するものが、陳情書としての様式を伴ったものであること(ビジネス文書としての手紙文となっていることは常識)
⑤提言事項が、現実の法令と整合性と根拠あるものであり、物理的に実現可能な具体性を伴ったものであること(できれば、予算書、手順書、計画書が添付されていることが望ましい?)

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そんな私でも、ロビイストになれるかどうか迷っている。

次世代の党の議員が大量に落選し、政策的に一致する議員とこれといったコネクションが数えるほどしか見つからないためである。

なぜ、前回衆議院選挙で、あれほどまでに次世代の党ネタにこだわって出稿したのか、すべては、陳情先の確保のためだった。

自民党議員に陳情したい気持ちはあるが、拙ブログのテーマ、内容は、自民党の中でも一部愛国議員しか受け入れられないと理解している関係で、陳情活動自体が不発に終わることは必定と思っている。

それゆえ、拙ブログは、ブログを陳情ツールと位置づけつつも、当面は陳情書の下書きのつもりで続けざるを得ないのである。

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    Excerpt: 暗いニュースが多いので、楽しく笑える動画を紹介しよう。 Weblog: 風林火山 racked: 2015-01-31 03:59