田母神支持率と連動している指標 いろいろあります

都知事選挙の結果から、世代別の田母神候補投票動向が話題となった。

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私自身は、田母神候補への世代別支持率動向は、あの石原慎太郎が設立支援した「たちあがれ日本」に近いと感じてきたが、どうもそうではなくなってきているような気がしており、どういう指標と田母神支持票が相関関係にあるのか調べてみた。

まず最初に、都知事選前に行われた、世代別支持政党アンケートをご覧いただきたい。
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年代別支持政党アンケート 自民党・民主党が多い年齢層はどこ?
http://1000nichi.blog73.fc2.com/blog-entry-3607.html

原発アンケートに127万人が回答 ニコニコ動画
http://info.nicovideo.jp/enquete/special/genpatsu/201208/index.html
実施期間 2012/7/20 ~ 8/8
参加者数 1,266,746人


年代 無党派
10代以下 59.3
20代   50.5
30代   40.2
40代   41.1
50代以上 35.5


年代 たちあがれ日本
10代以下 1.1
20代   1
30代   1.7
40代   2.4
50代以上 3.6

年代 共産党
10代以下 1.4
20代   2
30代   2.8
40代   3
50代以上 3.6

年代 自民党
10代以下 11.2
20代   20.6
30代   24.8
40代   21.4
50代以上 21.3

年代 国民の生活
10代以下 2.7
20代   2.1
30代   2.5
40代   3.5
50代以上 5.1

年代 民主党
10代以下 7.8
20代   5
30代   3.6
40代   4.4
50代以上 4.8

年代 大阪維新の会
10代以下 4.1
20代   6
30代   9.3
40代   8.8
50代以上 8.7

年代 みんなの党
10代以下 2.6
20代   2.9
30代   4.1
40代   4.3
50代以上 4.2

年代 公明党
10代以下 1.9
20代   1.7
30代   1.5
40代   1.7
50代以上 1.8

社民党 0.8%
きづな 0.6 (引用者注:国民の生活が第一に合流)
国民新党 0.5 (引用者注:現在は消滅)
新党大地・真民主 0.8 (引用者注:現在は党名を新党大地に変更)

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上記、世代別支持政党動向であるが、若年層ほど無党派層のウエートが高いことが判明している。
ところが、「たちあがれ日本」と比較して、田母神候補が若年層支持率が高いという事実は、「頑張れ日本!全国行動委員会」での活動がネット界に拡散され、それがインターネット利用者のウエートが高い世代に評価され、投票行動に大きく影響したのではないかと私は見ている。
従って、本来は、政治に無関心だった世代が、前回都知事選で田母神候補を支持した事実は、これまでの選挙の常識を覆す可能性が出て来たことを意味する。
つまり、既存政党の中で、田母神新党のみが大化けできる余地を残している可能性があるのだ。

・10年後は間違いなく「田母神新党」の時代となっている!
http://nihonnococoro.at.webry.info/201402/article_29.html

政党別に見ていくと
たちあがれ日本以外は

「自民」、「公明」は、世代別支持率に極端な変化がない
「共産」、「国民の生活」が高年齢層に支持率が高い
みんなの党、大阪維新の会は、30~40代の支持が目立つ

――――――――――――――――――――

年代 大阪維新の会
10代以下 4.1
20代   6
30代   9.3
40代   8.8
50代以上 8.7

年代 みんなの党
10代以下 2.6
20代   2.9
30代   4.1
40代   4.3
50代以上 4.2

――――――――――――――――――――

ただ、社会経験がない20代以下において、「民主党」支持率が異常に高いことは、民主党という政党は、政策実行力はないのに、有権者を騙す技術に長けている政党であることを示している。

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年代 民主党
10代以下 7.8
20代   5
30代   3.6
40代   4.4
50代以上 4.8

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次に、世代別の支持政党の動向と連動、あるいは相関関係が認められる指標を想定してみた。


①新聞を最も信用しているメデイアだとする比率(高齢者と若年層のマスコミ信頼度の比較)
②インターネット利用率(高齢者と若年層のインターネット利用動向比較)
③スマートフォン(高齢者と若年層のインターネット利用動向比較)
④司馬遼太郎愛読率(高齢者と若年層の歴史小説影響度比較)
⑤マルクス主義本愛読者率(高齢者と若年層の共産主義本の影響度比較)

いろいろ検索してみた結果となるが、①~③については、田母神候補支持率と連動、相関関係にある指標ではないかと思っている。

以下はその内訳。

新聞の情報信頼度(第5回「メディアに関する全国世論調査」(2012年、公益財団法人新聞通信調査会)
http://www.crs.or.jp/backno/No665/6651.htm

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60代以上の4割が信頼しているメディアは「新聞」
http://chosa.nifty.com/cs/catalog/chosa_report/catalog_120712000726_1.htm

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属性別インターネット利用率及び利用頻度(H24情報白書、総務省)
http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/h24/html/nc243120.html

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出典:スマートフォン/ケータイ利用動向調査2013
http://www.impressrd.jp/news/121120/kwp2013

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書籍読書率(2007、家の光協会)
http://www.ienohikari.net/bunka/pdf/pdf_2007.pdf

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総括的見方となるが
これらの指標動向などから、
新聞を信用できないメデイアだ位置づける活動
インターネット利用者向上につながる活動
スマートフォン利用者増加につながる活動


裏を返すと
田母神新党支持率向上につながる活動ということに繋がる可能性がある。

そして、(若年層があまり読まない)司馬遼太郎の(いい加減な)歴史小説の批判、(真面目で社会に不誠実な思想としての)マルクス主義批判は、高齢者にかつての生き様の馬鹿さ加減を知らしめるには有効かもしれない。

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  • F3国産化 防衛最前線 青山繁晴

    Excerpt: 3月12日のアンカー、「ニュースDEズバリ!」のコーナーは、「F2戦闘機 これからの防衛力をズバリ!」であった。 Weblog: 風林火山 racked: 2014-03-13 07:23
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