田母神選対の提言処理に不満を持つ方に言いたいこと

ちょっと気になることがあるので、最終盤直前のこの時点でのテーマとして述べさせていただく。

どうやら、田母神陣営の選対幹部に対し、相当数の選挙戦略の提言行為がなされているであろうことを私は認識している。

かくいう私も、公示直前に提言した一人である。

「田母神俊雄」都知事選「選挙戦略」 勝利の方程式ここに有り!
http://nihonnococoro.at.webry.info/201402/article_4.html

初回の提言提出時点以降、閲覧数が激増し、特定の原稿について、選対関係者と思われる方から、普段の3倍くらいの「気持ち玉」を頂戴している。
私個人は、提言した内容が採用されなくても不満はまったくない。決定権限と責任は彼らに属することであることを理解しているからだ。
彼らが彼らの組織において責任をとると言っている以上、責任を負わない立場の人間が提言行為を繰り返し、それが採用されない、話を聞いてくれないという理由で憤慨することは間違っていると言いたいのである。

そして、提言するからには、それが提言書の様式となっているのかということを指摘したい。

たとえば、「街頭演説について、「ちゃんねる桜」色を払拭し、高齢の無党派支持の女性が納得するようなものの言い方にしてほしい」という提言・意見・要望があったとして、「この字数の情報」程度で提言したと提言した側が認識した場合において、選挙戦終盤で猫の手も借りたい状態の選対幹部なら「では何を喋ればいいのか、具体的に示してほしい」と思うだろう。
つまり、提言と言った人間が提出した意見が、作品として文章化していない限り、提言者が提言と称する意見や要望は、選対幹部にとっては、心構えや感情論に過ぎない程度のものことを指摘したいのである。

そして、ずばり、言おう。

私なら、この場合、「5分間バージョンの演説原稿」を文書にて提出する。
実際、私は、ある候補者のために、冒頭挨拶、話題、キーフレーズなどを考慮し、5分間バージョンの演説原稿を作成し、候補者と読み合わせをしたことがある関係で、「田母神選対幹部が提言レベルとして受けとめる」には、この5分間バージョンの演説原稿と、なぜその演説原稿を推奨するのか、その説明文書を併せて添付しないと、選対幹部が提言であると認識しない可能性が強いと言いたいのである。

「提言レベルに達していない代物を提言した」などと錯覚してはならないのである。

さらに、提言するからには、提言するタイミングというものがある。

たとえば、田母神閣下の政治活動の原点である、「田母神論文」は、田母神閣下のサイトにて閲覧できる。

全ての原点「田母神論文」
http://www.tamogami2014.com//volume01.html

一方、選挙戦終盤にさしかかり、寒空の街頭活動がボランテイアを総動員して行われている、この時期に、(田母神閣下のサイトで田母神論文が画像付きでわかりやすく解説されているにもかかわらず)
のんびり田母神論文を解説している、防衛省OB?専門の有料ブロガーがいる。
http://fornihon.blog.fc2.com/blog-entry-517.html

本人としては解説したことで支援するつもりなのであろうが、タイミングが遅かった。もう1週間早く、出稿すべきだったし、支援意思表示するつもりがあるなら田母神閣下の上記サイトを表記すべきだった。


話題を変えよう。
私は、確かに提言スタンスで情報発信を繰り返している。そして、その内容を拙ブログにて公開している。
その理由は、提言したことによって、提言した相手先の戦略なり、戦術の一部変更を促すこともあるが、

その最大の目的は、同じようなことを考えていらっしゃるに違いないであろう、ネット界に集う同志の皆様に対し
「認識あるいは、情報の共有化」を図っておき、田母神選対が進めている選挙戦略をより強力に推進したいと考える意図があるからだ。

たとえば、今回の都知事選挙、田母神選対が持てる資源、動員できる組織は限られている。既存メデイアからの世論調査結果からは劣勢が伝えられている。(私はそうは思わないが)
この状態で、選対幹部として、最終段階で他候補をごぼう抜きするために実施できる戦術は、
ボランテイアによる選挙活動(ポスター貼り、演説会動員、ポステイング、電話、口コミ)
意外性ある応援弁士の確保くらいしか思いつかない。実際そのとおりだろう。

しかし、選対幹部自らが、これを公表することは、自殺行為なので、選対組織と無関係な外部の者が、「提言と称して、情報発信している」ということなのである。

実際、私は、田母神事務所の誰が選対幹部なのか、知らないし、たぶん面識はない。

ただただ、私は、彼らが置かれている状況などを分析し、彼らが望んでいるであろうこと、彼らにとってプラスに作用するであることを汲み取り、その効果を予想し、その弱点を補強し、より強力な選挙活動を展開するにはどうしたらいいのかという視点で私は書き、提言したと、称しているだけなのだ。

そして、田母神閣下退官の時点において、私はブロガーではなく、歴史書を読み込んでおらず、田母神閣下のあの論文に書いてある歴史書の意味を正確に把握しているとは言えなかった。
マスコミがああだこうだと書き立てたが、私は、田母神閣下を弁護するだけの知識をその時点では有していなかった。
私は、その後、田母神閣下の演説会を聴講し、田母神閣下の動画を何度も視聴し、200冊前後の歴史書を読みあさり、漸く自虐史観から解放された自分を発見したのである。

私は、歴史教科書および参考書程度の知識しかない、自分を恥じたのである。

その田母神閣下が、その後、「頑張れ日本!全国行動委員会」を組織し、その組織を水島さんが幹事長として支え、閑古鳥が鳴くような都内各所にて、田母神閣下が「頑張れ日本!全国行動委員会」の活動の一環として、演説に立ち、あるときはデモの先頭に立ち、著作・講演活動をしていたことを知れば、今回の都知事選挙は、「頑張れ日本!全国行動委員会」の組織にとっては、勝手知ったる「ホームグラウンド」での戦いであることは説明するまでもない。
選挙戦上は「田母神陣営は素人」であるという批判は承知しているものの、この数年間、保守の立場から国内各層の覚醒に寄与してきた実績から、その勝手知ったる、「ホームグラウンド」にて選挙戦として彼らが「かくありたい、かくしたい」と言うのではあれば、それに同調することは同志として当たり前のことなのであり、勝手知ったる「ホームグラウンド」を根城にして、実地で活動してきた団体組織なのだから、どんな専門家と称する方々よりもその地域の実態を把握しているのは、疑う余地がないのである。

従って、
過去数年間の田母神閣下の「頑張れ日本!全国行動委員会」の活動に寄り添うこともなく、その活動について提言したこともなく、「頑張れ日本!全国行動委員会」の会員でもなかった方が、「心構え程度のもの」を提言だと主張している発想がそもそも間違っていることを指摘したいのだ。(ちなみに、拙ブログは、「頑張れ日本!全国行動委員会」の活動内容に対し提言活動を行ってきた。)
また、既存の政党組織の支援がない候補者については、支援組織の多少の欠点には目をつぶり、勢いでどんどん押した方が、ボランテイアのやる気を引き出し、その結果、得票数増となることが考えられるのだ。

そういう意味において、

それでも敢えて田母神事務所に提言したい方は

田母神閣下の都知事選立候補の原点が、「退官の経緯」と「頑張れ日本!全国行動委員会」の活動にあることを正確に理解したうえで行われることを強く主張し、

この原稿を終えることにする。



補足説明

この選挙戦の提言ネタは、最後に一つ残されている。

選挙戦最終段階にて、
「どういうシナリオでどこが導火線となって口コミを仕掛けるか」である。

拙ブログはかく提言済み

・都知事選終盤 「田母神勝利を導く」3大戦術 それは………
http://nihonnococoro.at.webry.info/201401/article_24.html

拙ブログは、アクセスNo.1ブロガー、三橋貴明さんが仕掛けられんことを期待している。


以下は、田母神選対に対する批判意見

――――――――――――――――――――――――

http://www.j-cast.com/2014/01/28195305.html?p=3

都知事選、ネット解禁で「選対内紛」も「可視化」 細川陣営「解任」報告、田母神陣営「追放されました」


http://inagist.com/all/429098067002810368/

自分が田母神選対の選挙戦略を一貫して批判していた理由、これで良くわかって頂けると思います。 https://t.co/OBt2Dgj6Rk 僕も正直気力削がれました。もう離脱・・・

この記事へのコメント

北村信彦
2014年02月03日 19:41
はじめまして。
初めて書き込みさせて頂きます。

演説原稿ですか・・。
まったく思いつきませんでした。
それができていれば
どれだけ演説されている方が
楽になれたかを思うと
申し訳ない気持ちになりました。

すごく勉強になりました。
Shirasu J
2014年02月03日 20:14
実は、私は、田母神選対が直面しているであろう、ボランテイア主体の手作り選挙に、かつて参加したことがあるため、気がついただけなのです。
選挙戦はまだ数日続きます。気になる演説予定者のため、演説原稿を準備して差し上げることもボランテイアとしてあるいは選対幹部の仕事ではないかと思っております。
演説原稿さえあれば、分担が明確化するため、さらに力強く語ることが可能です。たとえ無名の弁士でも演説効果が出る!ことが期待できるのです。

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