2013参議院選挙結果からわかること ネット界の影響力はかく増大した!

今回の参議院選挙結果について、マスコミが報道しないであろうネット界の動向を中心に分析した結果を以下に記す。

○特徴その1:無党派層の相当数が自民支持にまわった

低投票率ながらも自民党が圧倒的に勝利した背景として、自民支持層がいつもどおり自民党に投票した以外に、無党派層の相当数が自民党に投票したことがあげられる。
無党派層は、アンチ自民党が多く、マスコミの影響を受けやすいとされてきたが、今回は民主党のゴタゴタ、不手際が重なり自民支持に廻ったのであろう。
ただ、今回参議院選挙の投票率は、前回参議院選挙よりも5.3ポイント下回っているので、(投票率が低いと見られている)無党派層の影響度は、弱まったと判断せざるを得ない。
そして、安倍政権が安定政権化すればするほど、投票率は50%前後で推移し、無党派層の影響力は、さらに低下するに違いない。このことは、候補者が投票しない人のことを配慮する必要はなくなり、同時にマスコミの影響力も低下することを意味している。

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http://www.yomiuri.co.jp/election/sangiin/2013/news/20130722-OYT1T01474.htm?from=ylist

自民、比例で無党派層の得票率伸ばす…出口調査

 読売新聞社と日本テレビ系列各局が21日に共同実施した参院選の出口調査によると、自民党は参院比例選で、無党派層からの得票率を伸ばした。

 昨年の衆院比例選では、維新の会の28%に次ぐ2位の20%だったが、今回は23%を獲得し、全政党でトップに立った。2位は15%で横ばいだったみんなの党。維新の会は14%で、衆院比例選と比べると半減した。共産党は12%で衆院比例選から倍増。民主党は共産党にも及ばない11%にとどまり、無党派層の支持を減らした。

(2013年7月22日21時27分 読売新聞)

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○特徴その2:ネット選挙導入で、ネット界で支持される候補者が得票数を伸ばした

自民党比例候補得票内訳を見て気がついたのだが、(選挙期間中ネット界で連呼、紹介された)赤池誠章が、テレビで名をしられている山東昭子、丸山和也や看護連の候補、日本会議の推薦候補よりも得票数が多いのだ。
選挙戦終盤で赤池誠章苦境を伝える情報がネット界で盛んに流れたこともあるが、従来型の組織候補よりもネット界で取り上げられる候補の方が得票できたということなのだ。

候補者本人、支持者の頑張りもあったと思うが、頑張れ日本!全国行動委員会での活動の評価、言い換えるとネット活動家の(周知)活動(特に三橋貴明ブログ)が、投票に影響したと考えるべきだろう。

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自民党比例候補得票内訳

208,319  赤池 誠章
205,779  山東 昭子
204,404  衛藤 晟一 日本会議推薦
201,109 石田 昌宏 日看連幹事長
191,343 有村 治子 日本会議推薦
178,480  宮本 周司 酒造会社社長
153,303 丸山 和也

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参考までに、赤池誠章先生公式ブログのコメント欄を参照いただきたい。全国各地の心ある有権者が、ネットで検索し、今頼れるのは赤池誠章しかいない!と気づき、赤池誠章に投票した人がたくさんいるのだ!

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http://akaike.blog-freejapan.jp/7%e6%9c%8820%e6%97%a5%ef%bc%88%e5%9c%9f%e3%80%80%e6%9c%80%e5%be%8c%e3%81%ae%e3%81%8a%e9%a1%98%e3%81%84/comment-page-1#comment-4181

ちーこ より:

2013年7月22日 2:34 AM

はっきりいって票にならない重国籍問題や外国人参政権に当時衆議院で声をあげてくれた
ほぼ唯一の人が赤池まさあき。
県連に邪魔され組織票もないのに日本のことだけを訴え続けた男が赤池まさあき。
自分や家族が入れた一票があなたを当選させたのだとおもうとこっちまでうれしくなってくる。
誠実さ、謙虚さ、あなたのやってきたこと、しっかり日本国民はみている。
組織票やタレント票以外で得た票数75,135(現在)は、比例としては一位の得票数。
赤池まさあきおめでとう!!

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○特徴その3:ネット界での落選運動が当落を左右する

宮城県選挙区で民主党の岡崎トミ子が落選した。
開票速報序盤戦では、郡部での開票分が多かったためか、岡崎トミ子は2万票近く和田政宗をリードしていた、が、都市部の開票が進むにつれ、和田が逆転勝利した。
岡崎トミ子については、数年前から韓国で反日デモに参加したことがネット界で取り上げられ、さらにこの数カ月、岡崎トミ子は参議院選挙の注目候補としてネット界で扱われ、選挙終盤になって集中的に岡崎トミ子情報が拡散されたことが、落選につながったようだ。

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宮城県選挙結果

421,634 愛知 治郎 44 自 民
220,207 和田 政宗 38 みんな  (元)アナウンサー
215,105 岡崎 トミ子 69 民 主
76,515  岩渕 彩子 30 共 産
9,662  皀 智子
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岡崎トミ子落選を導いた原動力とされる2ちゃんねる投稿原稿を参考までに以下に紹介する。
ちょっとした名文として扱われているようだ。今後も類似の現象が起きそうな気がしている。

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http://blog.livedoor.jp/ikeike2ch/archives/29791167.html

【感謝】トミ子落選 2chで出回ったコピペがネット史上に残る名文だと話題に

話題のコピペ
3: 名無しさん@13周年 2013/07/22(月) 00:24:23.92 ID:azZhjLBC0
宮城県民よ、わかってるな。
何よりやらなければならないことは、
売国奴である岡崎トミ子を落選させることだ。

自民党の愛知治郎はすでに当選確実。
天と地がひっくり返っても落選することはない。

となれば、もう一議席はみんなの党の
和田政宗を当選させるしかない。
和田を支持するかしないかの問題ではない。
岡崎を当選させるか落選させるかの問題だ。
岡崎を落選させるためには、和田を当選させるしかない。

宮城県民は日本全国から笑いものにされたくなかったら、
和田に投票しろ。
前回の神奈川県民を見習うのだ。

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なお、和田候補は「政宗」と名づけてくれた親に感謝すべきだろう。
公約など関係なく、「政宗」という名前を信じて投票した人がたくさんいたに違いないという意味である。


○総括

今回の選挙結果を一言で総括すると、

自民公明の固定的支持層がいつもどおり、自民と公明に投票し、
無党派層が一部自民に回帰した結果、選挙区選挙で自民は完勝した。

個別には、
①ネット市民の愛国候補支持呼びかけ
②ネット市民による売国候補落選運動
が効果を発揮し、

個別候補に(影響力は)限定されるものの、ネット界の影響力が、新聞、テレビ以上であることを証明した。

従って、(選挙区選挙から参議院比例候補に廻されがっかりしたであろう)赤池誠章先生におかれては、自信を持って政務に当たられ、(片山さつき先生並みに意識して)ネット界に情報発信されることをお願いしたい。

そうすれば、6年後の選挙も盤石の闘いができるはずだと私は考える。

この記事へのコメント

awa
2013年07月23日 20:28
拝読し、ブログ主の造詣の深さに思わず膝を打ってしまいました。 そこで、ひとつ検証していただければ幸いに存じます。
上記全て的を射ており全く同意させていただきますが、だとするとどうしても、自民比例の当選数が少なすぎる。

これは、タイガーマスク、東京プリンとか称するお笑い芸人、老害猟友会長はとまれ、ワタミなる、安倍総理が絶対に人選する筈のない候補者擁立を、執行部守旧派が為したため。

と思われますがいかがでしょうか。 記名投票は増加したけれども、「自民党」と記入する層はそれを避けたということです。
ワタミ擁立さえしなければ、20議席を下回ることはなかったのではないかと。 拙僧の事前予想は22でした。

何を書いても長文化してしまいます、場所汚しの儀、ご容赦。
Shirasu J
2013年07月23日 21:14
投稿ありがとうございます。また、お褒めいただき恐縮しております。
ご指摘いただいたこと、まったく同感です。自民が比例で18議席となってしまった事に係わるawaさんの直感はたぶんそのとおりで間違いないと思われます。詳細分析中ですので、あと2~3日お待ちください。

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