安倍政権の「参議院選挙大勝利のシナリオ」がだいたい見えてきました

安倍政権が発足して1カ月半が経過した。
この間、円ドルレートが70円台後半から94円台まで円安にふれ、1月下旬から始まった、企業の第3四半期決算においては、自動車業界は上方修正が続出し、苦境が伝えられた、シャープ、パナソニックにおいても円安効果で業績回復が伝えられている。
参考までに1月のソニーの株価の推移を見てほしい。

http://info.finance.yahoo.co.jp/history/?code=6758

第3四半期決算発表前の、1月の大発会から1月末の、たった1カ月で、ソニー株は35%上昇した。
これは、アベノミクス効果の代表例である。
福島瑞穂、辻元清美など、在日帰化議員と噂される売国議員によるアベノミクス批判のコメントを最近、どこかで読んだ記憶があるが、企業業績が回復し、それを受けて株価が上昇し、従業員の給与が増え、配当が増えることに何の問題があるのだろうか?私は尋ねたい。
もっとも、民主党政権時代に、企業業績回復に繋がる提言などしたこともないであろう、これら売国議員にアベノミクスを批判する資格がないことは自明である。

さて、安倍政権はこの1カ月半、大車輪の活躍だった。

その目的は、参議院選挙での大勝利のための、有権者による自民党信任の獲得、憲法改正を視野に入れた世論形成を狙っていると私は考える。

思いつくままに、参議院選挙勝利のための戦略シナリオについて以下に列挙する。

①経済対策、景気対策の徹底実施

驚異的な円安により、輸出企業はこれ以降、業績回復の自信を深め、国内への設備投資回復が期待でき、それが景気を下支えすることになる。
自民党政権になってはっきりした2012年度第3四半期の企業業績回復は、輸出企業、特に、連合傘下の大企業の組合員に、「やはり自民党でないとダメだ」と再認識させることに繋がったはずである。
また、景気対策、国土強靭化計画などに係わる大規模公共工事の復活、震災復興予算拡大等については、土木建設業界においては企業活動の維持の面だけでなく、業績拡大、雇用の拡大の期待感を以て受けとめられているに違いない。

②中共包囲網形成を狙った外交戦略の成功

安倍首相、麻生副総理、岸田外相が分担してアジア諸国を訪問したことが該当する。
中共にはいまだ政権として訪問せず、韓国には無任所の額賀を派遣した点が非常に興味深い。
韓国の新政権は、特使を出している以上、少なくとも参議院選挙までは向こうから頭を下げてこない限り、対応する必要はない。
ただ、私には、韓国政府側が、それ以降もなんらかの謝罪のシグナルを出さない限り、何一つ外交的話し合いが行われないように仕組まれているように思えて仕方ないのであるが。

③中共軍のレーダー照射で国内外で中共悪者説を演出

安倍政権は、中共軍のレーダー照射を最大限活用し、中共の悪意を何度も情報発信することで、民主党政権時代での中共外交の拙さと中共悪玉説をさらに国民に再認識させ、左翼リベラル政党への支持率を下げ、憲法改正すべきとの世論を喚起するのに成功しつつあるようだ。
また、アメリカ政府もこの問題で安倍政権に援護射撃してくれるのは、非常に有り難い。

④中共軍のレーダー照射と支那の大気汚染物質の日本国民への健康被害発生?による中共指導部封じ込め誘導開始

今まで、中共指導部は、何かにつけ国内世論対策として公然と日本叩きを続けてきたが、レーダー照射対応で日米共闘し、大気汚染物質の日本への飛散で被害補償要求する可能性が出てたため、中共指導部にとって日本叩きどころではなくなった感がある。
直近の中共の報道官のコメントの歯切れの悪さがそれを証明している。
また、このことは、国内においては、NHKや朝日、毎日、共同などの反日メデイアが、これまでのような中共擁護報道がしにくくなることを意味している。
何かにつけて「日本は支那で悪いことをした」と語る、左翼お花畑の神通力ももはや通用しない。
従って、安倍政権が、これら事案を効果的に活用することで「中共指導部封じ込め」誘導に成功すれば、将棋の世界で言う、先手番を握ることとなり、憲法改正や集団的自衛権、自衛隊法改正等に係わる従来からの中共側の妨害活動がしにくくなることは確かだろう。

⑤安倍晋三自身の人間的成長に関する国民的認知度拡大

安倍首相は、国会質疑において、持論を躊躇せず語るようになった。
これは良い兆候だと思う。小泉首相以来、途絶えていた首相としての靖国参拝はたぶん、早い時期(参議院選挙直後の終戦記念日)に復活するだろう。
もっともこれは、安倍晋三自身が「発言内容の報道に関して気に病むから叩きやすくなる」というマスコミ側の論理に気がつき、書くなら書いて見ろという開き直りと首相辞任後の逆境の中で得た教訓が程良く調和した結果であると、私は受けとめている。
また、
苦戦・難産の末、自民党総裁戦勝利後の最初のコメントとして出た、谷垣総裁へのねぎらいの言葉、
毎日新聞時代の大先輩だった、三宅氏の葬儀に際し、「三宅さんが自分をいつも庇ってくれた」
と正直に話したことで、安倍晋三自身の人間的成長を多くの人が知ることとなった。
さらに、最近、ニュースとなったことであるが、2009年の衆議院選挙で引退を覚悟して選挙戦に臨み、2007年首相退陣後、日々ノートに反省点を書き留めたエピソードなどは、安倍晋三に共感を持つ人が増えるきっかけとなると私はみている。
以前は、国会でカッとなると、少しムキになって答弁し、法案成立を期限を決めて急ぐ傾向にあったが、今回は違う。少しばかりゆとりがあるようだ。
そして、時折見せる、ひたむきな表情とは、なんとも言えない。この政治家は60歳間近でありながら、今だ、その高みを目指して一人、粉骨砕身努力しているような雰囲気が漂っており、その真摯な取り組みが評価され、最低でも参議院選挙までは安倍晋三人気が続くことを期待したい。
さらに、憲法改正を含め、戦後レジームからの脱却を目指しているという、安倍晋三のかねてからの持論から、安倍晋三はドイツの名宰相だった、日本ビスマスクを目指していると言っても過言ではない。是非、参議院選挙にて大勝利され、憲法改正を実現し、歴史に名を残す首相を目指していただきたいし、そう思う有権者が増えることを願っている。

⑥ネット選挙活動解禁による参議院選挙勝利対策の実施

安倍政権は、選挙活動におけるネット活動解禁に積極的である。安倍支持者のネット市民にとっても大賛成のはずである。
ネット選挙活動解禁は、参議院選挙にて、ネット市民支持者が多いと思われる、自民、日本維新の会、みんなの党には有利に働くだろう。
ネット選挙活動解禁は、反日マスコミによる、選挙期間前後の偏向捏造(特に失言報道)などの情報工作が効かなくなることを意味している。
一方、ネット選挙活動解禁で、損をするのは、支持者高齢化が進んでいる、公明党、社民党、共産党ではないかと私は思っており、国会審議にて、これらの政党が、総論では賛成のポーズをとりながら、各論で自民案についてどういう抵抗を見せるか、注目している。

⑦情報発信力強化によるマスコミ捏造対策の徹底

安倍政権は、報道機関、週刊誌等の記事における歪曲、捏造報道に敏感である。
歪曲、捏造に敏感であることが、従来からマスコミ批判論者が多い、安倍支持者を勇気づけ、安倍支持者によるマスコミ害悪論を国民各層が認識することで、将来的に、マスコミ業界全体を規制し、最終的にはマスコミ業界を処罰する流れを演出していると私はみている。
象徴的だったのは、衆議院選挙最終日、秋葉原での自民党演説終了後の自民党支持者の聴衆のとった行動だった。聴衆は、自民党の演説が20時に終わるや否や、一斉にマスコミ攻撃に出たのである。
私は、参議院選挙までは、安倍政権はマスコミに対し目立った圧力はかけないとみているが、とりあえず、新年度のNHK予算審議について注目している。NHK新年度予算事案を否決するか、どういう観点からNHKに指示するのかが、マスコミ批判系のブロガーとして最大の関心事である。(既に拙ブログはNHKの監督、規制等の見直し、強化について意見表明済み)
いずれにせよ、マスコミ業界における、まだあまり知られていない、反日実態を突破口に、マスコミ規制・処罰の流れを政策誘導されるシナリオが準備され、近いうちに実行されることを期待したい。



以上、いろいろ書いたが、参議院選挙まで、安倍政権は、経済対策以外、有効な政策を実行しないと認識されている方が多い様だが、それは違う。
この1カ月半の経過を注意深く分析すれば、経済・金融・景気対策以外に外交政策、参議院選挙に勝利し長期安定政権構築に向けた下地づくり、マスコミ対策など、しかるべき手をうちつつある。また、持論の教育問題への取り組みについては早晩、政策の全貌が明らかになると予測している。


総括

将棋というゲームを熟知されている方ならご存じのことと思うが、戦後67年間、日本は、東京裁判に始まり、捏造史観を押し付けられ、我が国は外交的・内政的に後手番ばかり引かれてきた。
安倍政権は、前回、自身が首相時代での失敗を糧とし、大局的視点から持てる駒(特に愛国議員)を総動員しつつ、有効な序盤戦を展開しているように映る。

そして、早くもこの序盤戦の状況で、将棋の世界で言う、先手番を安倍政権が握り始めていることを私は指摘したい。

実は、この先手番をとることが最も肝要なのだ。

閣僚の布陣、安倍・麻生・岸田による外交訪問、デフレ脱却のための金融政策、景気対策としてたった1カ月半で進めたことなどは、政策決定スピード、政策の的確さ、実行力の点において、見事としか言いようがない。

将棋の世界では、すべての駒が有効に活用されている側が勝利すると、将棋番組にて常々解説者がコメントしていることをご存じであろうか?
この点において、安倍政権は、参議院選挙勝利のシナリオを意識し、使える持ち駒を存分に投入し、その目指すゴールに、(性急さを捨て)、着実に向かい始めたとみていいいだろう。

そう考えると、(どなたも予想されていることではあるが)、参議院選挙までは、上記選挙戦略シナリオに無関係な事案にはあまり手を出さない可能性が高いということになるが、それは、参議院選挙の勝利が自民党自身の最大の関心事と判断すれば、致し方あるまい。(河野談話、村山談話の処理は後回し?)

ただ、私としては、
安倍政権が、苦労の末に漸く得つつある、歴史的に貴重な先手番が、
反日国家が消滅・解体、
反日議員が反日行為で逮捕・収監
されまで続くことを願う次第である。

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この記事へのコメント

coffee
2013年02月09日 12:51
安倍の経済政策(金融緩和、財政支出)は正しいと思います。

しかし、外交は駄目駄目です。

>安倍政権は、前回、自身が首相時代での失敗を糧とし、大局的視点から持てる駒(特に愛国議員)を総動員しつつ、有効な序盤戦を展開しているように映る。

とても、そうは思えません。
政府主催の竹島式典を開催しろ!
支那に大気汚染の賠償を請求しろ!
Suica割
2013年02月09日 15:02
驚異的な円高から、妥当なデフレ対策による為替水準の正常化が今の経済の活況を産んでいます。
外交というなら、中国が火器管制レーダーを使った証拠を世界に拡散して、言い逃れがつかないようにしてやることでしょう。
これで、しばらく中国は出てこれなくなります。
全般的に外交は価値観外交まで戻ったので及第点。
法律では、いつ、外国人参政権を認めたりするものが出来るか、怯えなくてよいので良いと思います。
後は、安部談話として、虚偽被害への賠償や謝罪は拒否すると言えば、かなり良いと思います。
Shirasu J
2013年02月09日 15:21
皆さん、評価辛いですね。たった1カ月半でこれだけやったんです。
金融、経済の次に評価したいのは、外交的に先手番を握りつつあることです。
政府主催の竹島式典については、自民に対し維新政党新風が陳情活動を行うことでポイントを稼げるのでは?
対中共外交は、中共指導部の権威を弱めるべく、じわりじわり攻める手があります。
その場合、切り札を温存しつつ攻めるのが効果的ではないかと思います。
昨日、安倍首相がBSフジの番組にてレーダー照射に対する謝罪要求発言されたようですので、今後は、いろいろな分野にて謝罪要求が次々と繰り出されるでしょう。
謝罪要求すなわち、先手番ということです。
Suica割
2013年02月11日 10:09
私としては評価する以前にここまで日本をボロボロにした民主党への恨みがたっぷりとわいてますね。
ゆえにここは評価より、何をやるかを眺めているというところです。
しかし、良く考えれば、ここまで日本を持ち直させた功績は高く評価すべきだったと反省しています。
立て直す人の努力を忘れさせるくらい、とんでもない法律を通すことに血道をあげて、外交をぐちゃぐちゃにし、内政を省みない政権って、どんだけクズなんだって思います。
反感で目が曇るとは、私もまだまだです。
Shirasu J
2013年02月11日 10:58
今日は、安倍政権の外交政策のあり方、どうやって先手番を握り、維持するかという視点でのテーマで原稿作成しています。Suica割さんのご意見も参考にしたいと思っております。

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