維新政党新風が参議院選挙で念願の1議席を獲得するためのシナリオ

先日の

・自民党が弱腰外交を続ければ維新政党新風が参議院で議席をとる可能性が出て来た?
http://nihonnococoro.at.webry.info/201301/article_6.html

が、予想以上の反響だったようなので、続編として、議席獲得シナリオを作成した。

その前に私のポジション(現時点における支持したい政党順位)
を以下に紹介する。

①自民党
②日本維新の会
③維新政党新風
④みんなの党
他は対象外

衆議院選挙以前は、①たちあがれ日本、②自民党、③維新政党新風、④みんなの党だった。
なお、私は、上記各党の党員ではない。

この順番なので、②と④が合同政治塾を開催することがどうも気にいらない。
そこで③は、②と④どちらかの弱点を突く作戦をとることが考えられるが、平沼先生が所属する②への攻撃は保守陣営全体の自滅行為となるので、消去法で④だけをピンポイントで狙う手があると考えている。
③が④だけを批判するなら、真正保守支持者は受け入れるはずだ。④には批判されるだけの理由が①、②よりもあるからだ。
また、③が、今までのように?一般論で①、②、④を批判することは、
真正保守の自民・たちあがれ支持者からは、保守を離間させる勢力とみなされ、
一般の無党派層からは、今までと同じスタンスで選挙活動の機会を利用して批判のための批判?を自己満足でやっている?と誤解される可能性もある。

少なくとも、議席を得るつもりがあるなら、敵、味方の識別、勝たせたい政党への遊軍的ポーズは明確であってよい。
選挙も企業の経営戦略と変わりない。
差別化戦略は必要だし、認知度が低いという自覚があればあるほど、批判対象の絞り込みが必要だし、有効なはずなのだ。

また、②は当然として、①、④は、憲法改正や集団的自衛権の行使に前向きのスタンスをとりつつあり、③の持論(基本政策)に近づきつつある?ことに私は注目している。この点において、③は今までのような一般論の基本政策紹介の演説を続けていると、①、②に不満を持つ真正保守層の受け皿とはならないのは明らかだ。
③の存在感を際だたせるには、今までのような基本政策の周知活動では効果が少ないと判断し、より現実的な政策で他党が現時点で公約にしないような(公約にしたがらないような?)注目度ある刺激的な政策をアピールする必要があると思うのである。
わかりやすく言うと、③は、弱電業界におけるかつてのソニー(パナソニックが自民)、自動車業界におけるホンダ(トヨタが自民)の役割を引き受ければ注目度と評価が高まると言いたいのである。

また、①にとって、③が遊軍に近い動きをしてくれることは歓迎されると予想している。

シナリオは、①~④の間の微妙なポジションを前提に書いている。
そういう前提で、1議席獲得に繋がるシナリオがいくつか存在することを以下に指摘する。

各シナリオそれぞれについて、うまく立案、訴求できれば、シナリオ毎に獲得票数増をもたらし、比例で念願の1議席獲得できるかもしれない。

合計で5ケースある。

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・ケース1(○○万票)

前回衆議院選挙で棄権した若者層(非正規雇用者、フジテレビ抗議デモ参加者)の絶大な支持を得た場合

対策:若者(非正規雇用者)を重点ターゲットとする選挙公約


・ケース2(○○万票)

安倍内閣が対韓外交において弱腰、下手に出るようなことばかり続け、欲求不満状態になった自民支持の真正保守者が、小選挙区は自民党に投票するが、 比例はより愛国的な政党に投票せざるを得ないと判断した場合

対策:自民党以上に対韓強硬外交を展開する趣旨の選挙公約が必要


・ケース3(○○万票)

前回の参議院選挙にて「たちあがれ日本」に投票した真正保守者が、橋下徹アレルギーにより、たちあがれ日本と同等の政策を掲げる別の政党に投票せざるを得ないと判断した場合

対策:30年先を見通した原則的基本政策のほかに、目先の政策課題を選挙公約に掲げ、当面実現すべき政策課題を強調した選挙活動を展開する。選挙戦では、政策的にたちあがれ日本の公約と似ている点を強調する。


・ケース4(○○万票)

注目度ある政策(NHK解体民営化、NHK・日銀・JRA等の大幅給与引き下げ、パチンコ課税、非正規雇用者の社会保険充実、郊外型大型店への環境税の適用等)により、みんなの党支持層を呼び込む(みんなの党支持者は、注目度高い政策で支持政党が変わる習性がある?)

対策:経済政策、景気対策はみんなの党に見劣りしない政策を掲げる。選挙戦での批判対象をみんなの党と民主党に絞り込む。みんなの党が重要政策について、党内不一致実態である弱点を突く。


・ケース5(○○万票)

従来型のシナリオ
基本政策だけを語り、一般論で自民党を含む、すべての政党を批判。(総右傾化現象の中では訴求力を失う?)

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ここで書いたことは、政党関係者にとって邪道?なやり方であることは承知しているつもりである。しかし、保守陣営全体が憲法改正、集団的自衛権容認のスタンスとなりつつあり、維新政党新風が掲げてきた基本政策に近づきつつある?以上、明確な差別化戦略を持たないと選挙で勝ち目がないのは確かである。

合計で○○○万票獲得できれば、念願の初議席獲得となるはずだ。ただし、ケース5は採用すべきではないと思う。

カッコ内の○○の数値は、維新政党新風選挙参謀の方にて、ご決定いただきたい。

拙ブログは、念願の1議席獲得のために提言したに過ぎない。

安倍自民党が対韓強硬外交を展開できない状況であればあるほど、維新政党新風の存在意義と注目度が増すことだけは確かであるし、最近の日本維新の会などの新党候補者は無名の方ばかりなので、維新政党新風にとって、1議席獲得は以前ほど難しい状況ではないと思う。

要は、これから半年間、いかに話題性ある活動(邪道?と言われるかもしれないが)を展開し、勝てるシナリオを見出し、そのシナリオを絞り込み、関係者一致団結して行動するかにかかっているのではなかろうか?
特に、批判する政党を絞り込むことは、有権者に強い印象を与えるうえで必須条件である。(以前は、一般論的な基本政策の紹介と各党をまんべんなく批判していた印象あり。)

そう考えると、各候補者が共有するであろう、政党紹介部分の演説原稿は、
絞り込んだシナリオを組み合わせれば自動的に出来上がるはずだし、
共有化した演説原稿が存在することで
各候補者が自信を持って演説に臨み(ここがポイント!、以前はそうではない印象があり?)
共有化できたことで有権者に政党として理解されやすくなる
という二次的効果が期待できるはずだ。

最後に、念押しとなるが、
今までのような?自民批判だけは避けるべきだろう。真正保守の自民支持者やたちあがれ日本支持者の受け皿となることを意識するなら………



参考
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http://nihonnococoro.at.webry.info/201301/article_10.html

この記事へのコメント

coffee
2013年01月09日 23:56
維新政党・新風に注目して頂き、また取り上げて頂き、ありがとうございます。
まずは、存在を知られることが重要なので、有り難いです。
新風は、当たり前のこと(真っ当なこと)を実践する集団です。
例えば、今日、安倍首相は、竹島領有権の単独提訴も見送るという報道がありました。
新風は、そのような安倍政権を批判します。
Shirasu J
2013年01月10日 04:48
安倍批判ですが、維新が単独提訴の選挙公約を掲げないと票に結びつかないと私は判断します。

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