上場企業労働者諸君 選挙では株価をあげてくれる政党に投票すべきである

衆議院解散の野田発言とほぼ同時に、為替相場は急激に円安にふれ、翌日から数日間、日経平均は、約500円上げた。

証券市場は、衆議院解散を待ち望んでいたのだ。

そして海外の投資家も政権交代に期待しているようだ。

・オニール氏「円安の潮目来た」 米で広がる日本株人気
http://kohada.2ch.net/test/read.cgi/eco/1337917917/754

また、先週金曜日は、安倍総裁の金融緩和を促すコメントでさらに、株価は上げた。

ところが、この一時的な安倍バブル現象に慌てた民主党は、自分の立場を守るために、とんちんかんなことを言い出し始めた。

・日銀の国債直接引き受けは「禁じ手」 城島財務相も自民・安倍氏を批判 
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121120/fnc12112012460013-n1.htm

・前原経財相が自民・安倍氏発言を批判 日銀の独立性担保を強調
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/121120/fnc12112011560010-n1.htm

また、NHK出身の経済学者と称する池田信夫は

「円は下がるが、日本株も下がると思う。」
http://hiwihhi.com/ikedanob/status/270702730509688833

と、こちらも本当に経済の専門家なのか、株の世界の常識を知っているのかと疑われるような発言を繰り返している。

衆議院解散のニュースが出てから、数日間続いた円安で、株価が大幅上昇した事実をこの経済学者は理解できていないようなのだ。

この程度が学者の実態かと思うと、失望以外の何物でもない。

さて、ここ10年の株価の推移をまずみてほしい。

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上がったのは、小泉政権とその直後の安倍政権の時しかない。
あの時期は、オイルマネーが日本株を買ってくれた時期であった。
また、調べれば解ることだが、この時期、為替相場は円安基調だった。

つまり、ここ10年の傾向だが、株は、円安基調でないと上がらないのである。

さて、

上場企業なら従業員持株会や確定拠出年金制度というものがある。
従業員持株会について簡単に言うと、入社時から退職時まで、相当金額を積み立てて退職近くあるいは、必要な時期に引き出し、売るのであるが、少額で積み立てていても退職時には元金が2~300万にはなっている。
また、確定拠出年金も退職時には、元金合計が300万前後にはなっているはずだ。


ポイントは入社時に以降に株価が上がっていれば大儲け。下がっていれば大損となる。

ここで、3社の長期間の株価動向について紹介する。

最初は、7203トヨタ

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ここは、直近の四半期決算にて、円高にもかかわらず上方修正を発表している。
その昔、トヨタの車というとかっこわるかった印象があるが、今は世界のビッグスリーの一角である。
弱電メーカーの株価が値を下げてきている中で、ここはそれほど値崩れしていないので、衆議院選挙後はTPPの恩恵を受ける代表格(私はTPP反対であるが)ということで株価上昇が期待できそうだ。
株価は右肩上がりなので、どの時期に入社だったとしても退職金並ほどではないが、持株会資産が数倍となり、定年退職時にはレクサスが現金払いで買えるくらいの資産にはなっているはずだ。

5631日本製鋼所

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ここは大砲の砲身、原子力圧力容器で知られる、この分野では世界的企業である。
私が若かったころ、ここは実はボロ株扱いだった。ところが2500円近くまで上昇したのである。ここは持ち株会資産としては一時期20倍にはなっていたはずだ。

5713住友金属鉱山

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住友系の名門企業として知られる。ここは長期でみると上げ下げを繰り返しているが、投資先としては面白い存在だ。
ここは持株会資産としては数倍にはなっている世代がいるはずだ。

実は、この3社を書いたのは、かつて、私が就職先として薦められ検討したことがあったからだ。
当時は、有り難いことに、就職先が選べたのだ。

一方、シャープ、パナソニック、ソニーに就職した場合はどうだっただろう。

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説明するまでもなく、資産の目減りが激しい。
この3社の従業員で民主党に投票した人は自分の財産が毀損するのをわかっていて投票したのであろうか?
いずれにせよ、民主党政権下で、この3社は株価低迷の代表格と言っていいだろう。

そう考えると、民間企業労働者で、円高を放置し企業の赤字決算を見て見ぬふりをする民主党や現日銀総裁のスタンスを支持することは、自分の持株会資産を自ら毀損する、自殺行為に等しい。

そして、政権交代前に民主党が実質推薦した、白川総裁は、
企業動向や雇用に無関心であり、景気が低迷し雇用悪化しても、頑迷に自説に固執する資本主義社会に有害無益な人物であったことを忘れてはならない。

また、私の知り合いで職務柄、それなりのエコノミストがいる。その方はいわゆる一流大学卒で経済分析、景気動向分析の専門家である。その方は、数年前、老後に備え、東京電力と日本航空の株を買った。しかし、ほとんど紙切れ同然になってしまった。

その方は、反日自虐史観の方である。「日本が悪い国だ、日本はどうなってもいい。しかし、株で大損したことは辛い」と語っていた。

だから、私もその方に、

「国家というものは、国民の生命と財産を保護するためのものであり、日本がどうなってもいいと思っていることは自分の生命・財産がどうなろうと平然と受け入れるべきだ。お花畑のようなことを言うな。」

と申し上げた。

その方は、エコノミストであるにもかかわらず、私の言葉の意味が理解できなかったようだった。

そこで、拙ブログをお読みで、前回衆議院選挙で民主党に投票した上場企業労働者諸君にお聞きしたい。

あなたは、
自分の財産価値を毀損してまで反日政党に投票したいか、

それとも自分の財産価値を高めてくれる日本人のための政党に投票したいか

答えは言うまでもないだろう。

少なくとも民主党ではないはずだ。そして、選挙直後、真っ先に、日銀総裁をやめさせるべきなのだ。

この記事へのコメント

coffee
2012年11月23日 09:18
リーマンショック後にアメリカはマネタリーベースを3.5倍に増やしたのに、日本は数十%しか増やさなかった。
これでは円高株安企業業績悪化は当たり前。
そんな日銀や民主党は馬鹿です。
Shirasu J
2012年11月23日 18:47
Coffeeさん、マネタリーベースもしっかりおさえていたんですね。
各国とも通貨安競争してきた中で、日銀のやってきたことは異常としか言いようがありません。

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