「橋下徹」のあら探しをしたい政治家に言いたいこと

大阪市長選挙では、平松陣営やマスコミが橋下叩きに奔走していたのは周知のとおりである。

その一方、当選後のことを見込んで、橋下支持にまわった政治家もいた。

橋下徹という政治家について、どちらかと言えば中立かつ冷ややかに分析を続けている立場からすれば、大阪市長選挙後の各党の橋下詣?では見苦しいの一言につきる。

さて、なぜ橋下徹という政治家が既存の組織の大半を敵に回してもこれまで選挙に強かった理由は、私は5つあると思う。

①筋が通った主張をしている

②言いにくいことであってもはっきりモノを言う

③言ったからには必ず実行する

④ブレーンを大切にしている

⑤情報をこまめに自分の言葉で配信している


これら①から⑤について、民主、自民、共産の既存の3政党と比較してみよう

① 民主:屁理屈が多い
  自民:建前のものが半分ぐらいある
  共産:橋下と同等程度

② 民主:見当違いのことをはっきり言っている大臣が多い
  自民:玉虫色のものが半分ぐらいある
  共産:中共以外のことは、それなりにはっきりはしている

③ 民主:マニフェスト全部が不実行
  自民:影響はともかく、達成可能なものを公約に掲げ実行
  共産:?(国益にかなう提言が少なく、党首選ないので判  定できず)

④ 民主:政権交代直後はコンサル?依存→最近は官僚依存
  自民:党本部にそれなりの機能はあるが派閥の論理優先?
  共産:?(国益よりもイデオロギー優先なので判定不能)

⑤ 民主:マスコミヨイショ記事に依存、閣僚、党3役間で整  合性ない意見が多く、混迷
  自民:情報発信に熱心な議員はほんの一握り。活動休止中  の支部長が存在。党主催のイベント中心で情報発信し、  党HP・メルマガとも転載禁止であるため、拡散しようが  ない。
  共産:赤旗中心だが、読者漸減でジリ貧。

比較した結果から判断すると、政治家橋下徹は、既存政党の弱点、とろくさいところを自らの強みとしていることがわかる。

そこで、既存政党側がとりえる橋下維新への対策として2つのことを私は提案したい。

それは、
上記①~⑤について活動改善し、
上記①~⑤の中の橋下陣営の強みとしている中で、もっとも綻びが見えそうな点を集中的に攻める
ことである。

特に、2つ目の点について、述べておきたい。
これまで、地方行政レベルの橋下維新の施策は矛盾点が少なく、有権者の立場からに率直に共鳴できる点はあった。が、利害が複雑に絡み合う国政レベルの政策となるとそうはいかない。過去の言動と照らし合わせて、自ら矛盾に悩むことは避けられないはずであり、そこが突破口になるだろうと思う。

ただし、批判するからには、橋下維新以上の提案内容でなければ意味がない。

特に、政権奪還を目指す自民党におかれては、情報発信力の改善強化が急務であることだけは確かである。

この記事へのコメント

coffee
2012年02月02日 20:40
筋が通っていて賛同者も多い当たり前のことを実行力を持って実現させるところが分かり易くて支持されています。
ただ、以前推奨していた核武装をもっと言ってほしいし、逆にTPPと脱原発には賛同できません。
Shirasu J
2012年02月02日 20:53
私は、橋下が主張する道州制と地方分権について疑念を持っています。地方分権が進めば進むほど、外国人地方参政権が導入されやすくなると考えるからです。
三毛猫
2012年02月04日 23:45
外国人参政権に関しては、最高裁で違憲判決が出ている筈。
「地域主権型道州制」って、日本解国でしょう。
橋下は、中国・韓国・ロシアのスパイではないでしょうか?
Shirasu J
2012年02月05日 08:49
まだ、スパイとは断定できないので、注意深く、情報収集しているところです。
韓国ニュースからきました
2012年02月14日 18:32
正確には地方分権ではなく地域主権ですね、民主党政権になって地域主権がさけばれるようになりました。
ただの地方分権でさえ日本は弱くなりますが、地域主権は自治基本条例と同じ売国政策でありセットになっています。
この二つを調べてくれれば、日本人なら誰でも橋下を支持することはできなくなるでしょう。
管理人さんがこの二つを調べて、勇気を持って橋下支持を撤回してくれたらと思います。
Shirasu J
2012年02月14日 20:53
橋下維新については、私は、地方行政レベルであれば支持しますが、国政レベルでは不支持とするつもりです。ただ、国政レベルで不支持とするための根拠として、橋下維新の国家ビジョン、綱領、主要政策、公約を完全に示してくれないため、完全なる不支持を表明できない状態です。
地域主権型道州制については、全体像を示さないので疑念をもって様子見しているところです。
なお、下記原稿においては、国政レベルでは不支持のスタンスに近いことが確認いただけると思います。

・大阪橋下知事の人物鑑定を行いました(橋下知事の正体は?)
http://nihonnococoro.at.webry.info/201110/article_9.html
・橋下維新ダブル勝利の分析と橋下維新への要望
http://nihonnococoro.at.webry.info/201112/article_3.html
・橋下市長の個別政策は評価するが最終的な政治目標がはっきりするまで油断してはならない!
http://nihonnococoro.at.webry.info/201201/article_10.html
・橋下維新政治塾のここが問題ではないのか?
http://nihonnococoro.at.webry.info/201202/article_15.html

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