橋下市長の個別政策は評価するが最終的な政治目標がはっきりするまで油断してはならない!

私は、市長当選後の橋下市長語る個々の政策、発言について、基本的には賛同している。

だが、以前、拙ブログにて述べたように、彼が主張している政治的な最終目標については、油断せず監視続けているつもりである。

さて、そんな中、
私は、廣宮孝信著、青木文鷹監修の「TPPが日本を壊す」(扶桑社新書)を読んだ。

その129~131頁にて、橋下大阪都構想と外国人参政権とTPPが実現したら何が起きるかを予想している箇所があり、重大な内容と思ったので、該当箇所を掲載させていただく。

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そして、同様のことを、拙ブログにで書いたことを思い出したので、以下に再掲させていただく。


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http://nihonnococoro.at.webry.info/201110/article_9.html

3.橋下知事の政治的な最終目標どこにあるか

橋下知事は、国歌斉唱時の教員の起立を条例化したことで、保守と思われているが、彼にとってはそんなことは政治的な最終目標ではないのだと考える。
彼の政治手法を思い出してほしい。こうと決めたら誰の意見もきかない独裁者の一面があるのだ。

彼が目指しているものは、自民党などの政党本部乗っ取りであり、最終的には日本乗っ取りである。
地方主権、首相の直接選挙を主張するのは、自分が首相になるための手段として前もって準備しているに過ぎない。
当初は、保守票を獲得するために保守票受けする政策を用意し、その一方で支持層の中で保守嫌いを増やし、支持者の中で保守が少数派になったら切り捨てる方針なのであろう。
本質的に要領の良さとちゃっかり屋として生きてきたことを忘れてはならないのである。

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http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A9%8B%E4%B8%8B%E5%BE%B9

「今の日本の政治で一番重要なのは独裁。」 [編集]2011年6月29日夜、大阪市内のホテルで行われた政治資金パーティーで大阪府知事・大阪市長のダブル選挙に関して、「大阪市が持っている権限、力、お金をむしり取る」「大阪は日本の副首都を目指す。 そのために今、絶対にやらなければいけないのは、大阪都をつくることだ」「今の日本の政治で一番重要なのは独裁。独裁と言われるぐらいの力だ」と述べ、大阪都構想に反対する大阪市を抵抗勢力だとして「権力を全部引きはがして新しい権力機構をつくる。これが都構想の意義だ」と締めくくった[115][116]。この「独裁発言」に平松邦夫大阪市長は「絶句した」[117]と述べ、「(橋下知事が提言している)大阪都構想は中身がない、妄想だ、と言ってきたが、その通りだったことを自ら認めた。市民のためでも府民のためでもなく、自分のため(の政治)、というのが独裁だ」と批判した[118]。

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次に、彼は、事あるごとに地方主権を口にしてきたが、本当に地域主権になり、大阪が、橋下知事が主張するように独裁的手法で独立国同然になったら、革新が強い沖縄はどうなるだろう、福岡はどうなるだろう。想像してみてほしい。当然、中国の影響下に入っていくのではあるまいか。

要領良く、利用できるものは何でも利用する考えの人が、最後に辿り着く境地は、この国全体を犠牲にして自分一人だけ得をすることなのだと私は考える。
その結果、どういうことになるか?

橋下知事が唱える地方主権は、日本を無政府状態、そして部分的かつ段階的に中国の自治領にシフトさせるリスクをはらんでいる。
その時に、橋下知事は自治領下となった日本国の支配者として君臨しているかもしれないのだ。
そういう意味で、橋下知事は、核武装論者でありながらも、中共?の隠れエージェント?として地方主権を主張している可能性があるのだ。(中共の核の下での核武装を主張しているという意味)

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私は、橋下市長の個々の政策に異論はない。

だが、私は、国政レベルで彼が少数の支配者による完全な独裁政権になった時のことを恐れている。
ヒトラーがそうだったように橋下市長がそうならないとは限らないからだ。

また、そのことについては、ブログ「日本の狂った反日スポーツライターたち」が引用した『フランス革命の省察』の中で指摘されていると考える。


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http://tanakataisyou.seesaa.net/article/244511360.html

革命派の考案したシステムには、一つのハッキリした特徴が見られる。フランスの各地域に、それぞれ独立した政府を持たせることで、国家をバラバラに分断しようとしているのだ。

中略

「フランス」としてのまとまりもなければ、地域間のつながりもない。各地域の政府が、中央政府の指示に従うかどうかもわからない。いわば国民議会は、いくつもの小共和国を寄せ集めたうえにどうにか成立している状態なのである。このような統治形式の例は、なるほど他にも存在する。けれどもそれは、「国家」というより「連邦」に近い。また「連邦制」の導入は、国としてのまとまりを弱める意図で行なわれるものではなく、もとから別々だった諸国を一つに統合する手段として用いられるのが普通だ。

(一つの国を分割して連邦になった国など世界中探しても一カ国も存在しない。つまり橋下の言う道州制とは完全なペテンです。)

権力を握ったとたん、祖国を荒っぽく引き裂いたのは、フランス革命政府が史上はじめてではなかろうか。

ここで注目すべきは、国土を幾何学的に分割した点にしろ、すべてを数量で決めたがる傾向にしろ、革命派がまるで、「外国から攻め込んできた征服者」のように振る舞っていることと言える。実際これは、苛酷な占領政策を敷く際に用いられる方法とまるで変わらない。征服した相手をいっそう打ちのめし、抵抗する気力を奪うにはどうすればいいか。
宗教、政治、法律、慣習、すべてにおいて、相手側の伝統をできるだけ根絶やしにすることである。
続いて国土を仕切り直す。さらに人々を貧窮に追いやり、彼らの資産を競売にかける。王、貴族、高位聖職者といった連中は再起不能にしなければならない。目ざわりなものは、何であれつぶしておく。

中略

革命派がフランスを「解放」したやり方たるや、古代ローマ人がギリシャやマケドニアなどを制圧した手口と同じではないか。

中略

だからこそ、各地域の独立性を重んじるという名目のもと、人々が団結して立ち向かってくることがないようにしたのだ。

後略

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だから、これからも橋下市長への監視を怠ってはならないのだ。

この記事へのコメント

coffee
2012年01月13日 21:42
TPPに賛成しているようでは駄目です。
地方分権も非常に危険。
橋下は、教育改革やって、将来は核武装を推進してほしい。

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