既成事実化報道は規制・処罰されるべきである

野田首相のTPP参加表明に関する交渉参加報道に関して、交渉参加の既成事実化報道が続出している。

これは、
愚民に対しては既成事実化することによる情報操作
賢い人に対しては誤報
となる。

事実でないものを既成事実化して報道されてもあなたは、カネを出して読みますか?

既成事実化報道は、タチの悪い情報操作であり、誤報です。

ですから、規制され処罰されるべきなのです。

以下が、TPP参加報道に関する既成事実報道事例である。

これに関係する報道は、
読売 少なくとも4件
産経 少なくとも3件
朝日 少なくとも4件
毎日 少なくとも2件
時事 少なくとも2件
共同 少なくとも3件

最後に、同時期に既成事実化報道する意味を考えてほしい。
これは、情報弱者である愚民に対する情報操作である。大勢に順応しやすい日本人心理的癖を利用し、TPP交渉参加は規定路線であると事前に洗脳し、TPP参加発表後に行われるであろう世論調査において、支持率低下を予防し民主党政権維持を目論んでいるのであろう。
たぶん、黒幕の指示にって、全国紙と通信社が歩調を揃えて報道しているのであろう。



(読売)
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http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111111-OYT1T00424.htm

野田首相、今夜TPP交渉参加表明へ
 野田首相は11日夜、首相官邸で記者会見を開き、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉参加を表明する方針だ。
 首相は民主党内にも交渉参加への慎重派が多いことに配慮し、参加した場合に悪影響が出ることが指摘されている農業の立て直しなどに政権として全力で取り組む考えを示すと見られる。
 首相は同日午前、衆院予算委員会のTPPに関する集中審議に出席し、「アジア太平洋地域の成長力を取り込む視点が極めて重要だ。より幅広い国々と高いレベルでの経済連携を戦略的かつ多角的に進めていく決意だ」と述べ、交渉参加に前向きな考えを示した。
 さらに、「所得の減少、担い手不足の深刻化、高齢化という厳しい状況に直面している農業の再生に全力を尽くす」と強調した。
(2011年11月11日11時33分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111110-OYT1T00623.htm

TPP交渉参加、首相表明へ…農業と両立に意欲
民主党
 野田首相は10日午後、環太平洋経済連携協定(TPP)交渉に参加する方針を正式に決め、首相官邸で開く記者会見で表明する。
 会見では、日本経済再生のために交渉参加が必要との考えを強調すると同時に、TPPへの参加により悪影響の可能性が指摘される農業分野の再生などに取り組む考えも示す見通しだ。
 首相は10日午前の衆院予算委員会で「高いレベルの経済連携と農業の再生の両立を図らなければならない」と述べ、交渉参加に改めて意欲を示した。
 民主党は10日午後の政調役員会で、TPP参加に「慎重な判断」を求めつつ、結論は首相の判断に事実上委ねた党経済連携プロジェクトチームの提言を了承する見通しだ。首相はその後、政府・民主三役会議で提言について報告を受けた後、「経済連携協定に関する閣僚委員会」で交渉参加を政府方針として決定し、記者会見に臨む運びだ。

(2011年11月10日14時14分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111110-OYT1T00127.htm

ハワイで日米首脳会談へ…TPP交渉参加伝達か
 【ワシントン=黒瀬悦成】米ホワイトハウスは9日、オバマ大統領が今月11~20日に行うアジア歴訪の日程を発表した。
 大統領は12日昼(日本時間13日早朝)、アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が行われるハワイ州ホノルルで、野田首相と会談する。野田首相は会談で、日本の環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加方針を伝える見通しだ。両首脳は、沖縄の米軍普天間飛行場移設問題などをめぐっても意見交換するとみられる。
 オバマ大統領は12日、中国の胡錦濤国家主席、ロシアのメドベージェフ大統領ともそれぞれ会談するほか、TPP交渉に参加する9か国の首脳と会合を開き、協定の枠組み構築に向けた交渉の前進を図る。

(2011年11月10日11時25分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20111109-OYT1T00156.htm

TPP、首相が政治決断へ…環境整備と受け止め

 民主党経済連携プロジェクトチーム(PT、鉢呂吉雄座長)の役員会が8日、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加に関する提言案をまとめたことを受け、野田首相は政治決断の環境が整ったと判断する構えだ。
 提言案の了承への慎重派の抵抗は低下したとみて、党執行部は9日に開かれる全議員対象のPT総会での了承にも自信をみせ、10日の参加表明に向けて手続きが粛々と進む見通しだ。
 8日にまとまった提言案は、篠原孝前農水副大臣や川内博史衆院議員ら慎重派の幹部もまじえた議論の末、PT役員会で全会一致で了承された。推進派の幹部は8日深夜、「よくまとめてもらった」と述べ、9日のPT総会での了承は難航しないとの見方を示した。

(2011年11月9日10時29分 読売新聞)

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(産経)
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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111111/plc11111111390011-n1.htm

野田首相、今夜交渉参加を表明「国益守る決意」 慎重派は両院総会要求
2011.11.11 11:35 (1/2ページ)

衆院予算委員会で答弁に立つ野田佳彦首相=11日午前、国会・衆院第1委員室(酒巻俊介撮影)
 野田佳彦首相は11日夜、官邸で記者会見を行い、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉への参加を表明する。民主党内の反対・慎重派に配慮し、1日遅れの会見となる。首相は同日午前、TPPに関する衆院予算委員会の集中審議に臨み、「アジア太平洋地域の成長力を取り込む視点は極めて重要だ。幅広い国々と高いレベルの経済連携を進める決意だ」と交渉参加に強い意欲を示した。

 首相は「TPPは日本が実現したいルールについて交渉し、多国間で適用可能になる。2国間の経済連携協定(EPA)とは別のメリットもある」と意義を訴えた。同時に「所得減少、担い手不足と厳しい状況に直面する農業の再生に全力を尽くす」と述べた。

 また、「仮に交渉に参加するならば国益を最大限に守る決意だ」と強調した。一方で「守るべきものが損なわれる場合、いろいろな可能性が出てくる」と語り、交渉途中の離脱を否定しなかった。

 参加表明を延期した理由については「民主党から慎重な判断を求める提起があり、さらに議論を詰めようということで延ばした」と説明した。参加表明に反対する衆院国会決議を求めた署名が超党派で232人に上ったことに関しては「重く受け止めたい」と述べるにとどめた。

首相は午後の参院予算委員会のTPPに関する集中審議に出席後、政府・民主三役会議で参加方針を伝え、「包括的経済連携協定に関する閣僚委員会」を経て記者会見に臨む。

 一方、山田正彦元農水相ら慎重派議員は11日午前、樽床伸二幹事長代行と国会内で会談し、首相から直接TPPへの見解を聞くための両院議員総会の開催を求めた。慎重派議員は首相の記者会見前の実現を目指して署名集めを行っており、開催に必要な党所属議員3分の1以上の署名が集まり次第、幹事長室に申し入れる予定だ。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111111/plc11111107560005-n1.htm

交渉参加、午後表明意向 野田首相、農業支援訴え理解求める
2011.11.11 07:55
 野田佳彦首相は11日午後記者会見し、環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加を表明する意向だ。民主党内の慎重・反対論に配慮して10日の表明を見送ったが、農業振興策の拡充に取り組む姿勢を強調し理解を求める考え。

 これに先立ち、首相は衆参両院予算委員会でのTPPに関する集中審議に出席。野党は情報が不十分で議論が熟していないと首相に参加表明を断念するよう迫る。

 首相は10日午後の政府・民主三役会議で、慎重論を踏まえ「1日ゆっくり考えさせてほしい」と表明。予定していた記者会見と、交渉参加方針を決める「包括的経済連携に関する閣僚委員会」の開催を11日に延期した。


http://sankei.jp.msn.com/politics/news/111110/plc11111000300000-n1.htm

TPP、首相10日参加表明 玉虫色決着、交渉の足かせに
2011.11.10 00:28 (1/4ページ)

TPP交渉参加の是非を検討する民主党プロジェクトチームの総会後、記者会見する鉢呂吉雄座長=9日夜、衆院第2議員会館
 民主党は9日夜、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)の交渉参加に関するプロジェクトチーム(PT、鉢呂吉雄座長)の総会を開き、政府に対し交渉参加の是非について「慎重に判断する」ことを求める提言をまとめた。野田佳彦首相は提言を踏まえ、10日に記者会見し、TPP交渉参加を表明する意向だ。ただ、提言が慎重派の抵抗で参加の是非を打ち出せず玉虫色の内容になるなど身内に反対勢力を抱える中、今後の交渉の足かせになるのは避けられない。

 提言では国民に十分な情報提供を行うほか、幅広い国民的議論を喚起することも政府に求めた。

10日午後の記者会見に先立ち政府・民主三役会議、関係閣僚会合が開かれる。首相は会見で党内に慎重論が多かったことを踏まえ、日本の立場を主張する姿勢を強調するとみられる。そのうえで、12日からのアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で参加を正式表明する考えだ。

 首相は9日の衆院予算委員会の答弁で「不安や懸念に応えるため、これまでも情報収集に努め、必要な説明をしてきた。さらに説明責任を果たしたい」と述べた。さらに「日本の誇るべき公的医療制度を壊すようなことまでして何かを進めようという気持ちは全くない」と明言した。

 「早期に結論を出す」と繰り返してきた首相がここまで具体的に答えるのは初めてで、TPPで混合診療の全面解禁や営利企業の病院参入が進み「国民皆保険制度が崩れる」との慎重派の懸念打ち消しに努めた。

23回目となったこの日の総会には通常の倍近い約150人の議員が出席した。PT役員が8日にまとめた提言案では、賛否両論があったことを挙げ「以上のことを十分に踏まえた上で判断することを提言する」としていたが、反対論が続出。推進派も「提言案をそのまま了とすべきだ」と述べるなど両派の主張が飛び交い、総会はたびたび中断。5時間に及んだ議論は夜にもつれ込んだ。PT役員が修正協議を行った結果「慎重に判断」との表現とすることを提案、慎重派も了承した。

 鉢呂氏は記者会見で「首相には文言通り伝えるが、交渉参加を判断するのは首相だ」と強調した。前原誠司政調会長も記者団に「民主党が割れることは絶対にない」と述べた。

 これに対し、慎重派の川内博史衆院議員は総会後、記者団に「思い通りだ。首相はこの提言を無視することはできない」と述べ、首相の判断に制約がかかったとの認識を示した。山田正彦元農水相も「参加の阻止(のための行動)はなんとしてもやりたい」と述べるなど、今後も徹底抗戦の構えを示した。

 最後まで党内議論がもつれたうえ、提言では「首相一任」にもいかず、むしろ慎重派の意見が多かったことが明記された。「議論が熟した段階には一定の結論を出すのは当然だ」と述べる首相だが、今後慎重派の納得を得るのは容易な作業ではない。

■民主PT提言

 1 これまでの経緯(略)

 2 PTにおける主な論点(略)

 (1)(略)

 (2)日本は貿易立国として、自由貿易と高いレベルの経済連携を推進していくことが確認された。

 (3)一方で、TPPはメリットが見えにくいとの指摘があり、センシティブ(重要)品目について除外や再協議が認められないのではないか、医療、金融、食品などの分野で、制度の見直しが必要となる提案が行われる可能性があるのではないか、との懸念が強く出された。

 3 ハワイでのアジア太平洋経済協力会議(APEC)に向けての提言

 (1)アジア太平洋自由貿易圏について(略)

 (2)環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)について

 ・TPPへの交渉参加の是非の判断に際しては、政府は、懸念事項に対する事実確認と国民への十分な情報提供を行い、同時に幅広い国民的議論を行うことが必要である。

 ・APEC時の交渉参加表明については、党PTの議論では、「時期尚早・表明すべきではない」と「表明すべき」の両論があったが、前者の立場に立つ発言が多かった。

 ・したがって、政府には、以上のことを十分に踏まえた上で、慎重に判断することを提言するものである。

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(朝日)
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http://www.asahi.com/politics/update/1110/TKY201111100176.html

TPP交渉参加、10日夕に首相表明関連トピックスAPEC野田佳彦TPPバラク・オバマ.[PR]

 野田佳彦首相は10日夕、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉への参加を表明する。これに先だち、午前に開かれた衆院予算委員会で首相は、今年度第4次補正予算案を編成する考えを表明した。予算案には、被災地の二重ローン対策のほか、将来のTPP参加をにらんだ農業対策も盛り込み、国内農業の競争力を強化する姿勢を打ち出す。

 首相は10日の衆院予算委員会でTPPについて「アジア太平洋は世界の成長エンジンになりうる。農業と経済連携の両立を図らなければならない」と強調した。野田政権は4次補正に農地の大規模化や担い手の育成などを盛り込むことにしている。予算案は年明けの通常国会冒頭に提出する方針だ。

 民主党の経済連携プロジェクトチーム(PT)が9日夜、交渉参加への最終判断を事実上、自身にゆだねる提言を取りまとめたのを受け、首相は10日午後に政府・民主三役会議、経済連携協定に関する関係閣僚会議を相次いで開く。政府・与党として交渉への参加を確認し、記者会見を開いて国民に向けて交渉参加を表明する。そのうえで12、13日に米ハワイで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議で、オバマ米大統領らに伝える。

 一方、野党の自民、公明、社民や与党の新党日本などは10日、APECでの首相の交渉参加表明に反対する決議案を衆院に提出した。「政府の情報提供が不十分なため、国民的議論が全く熟していない」としている。提出者・賛成者は衆院議員計112人。ただ、決議案はこの日の衆院議院運営委員会で民主党などの反対多数で否決された。与党の国民新党は賛成した。

http://www.asahi.com/politics/update/1110/TKY201111090639.html

民主、TPP「慎重判断を」 首相、10日に参加表明
関連トピックス野田佳彦TPP.[PR]

 環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加問題をめぐり、民主党の経済連携プロジェクトチーム(PT)は9日の総会で「政府には慎重に判断することを提言する」とした提言をまとめた。ただ、最終判断は野田佳彦首相に委ねており、首相は10日夕に記者会見し、交渉参加を表明する。野田政権は農業対策を盛り込んだ第4次補正予算案を編成し、年明けの通常国会冒頭に提出する方針も固めた。

 民主党のPT総会は9日夜、休憩をはさんで5時間に及んだ。反対意見が相次ぎ、前日のPT役員会案を一部修正。「TPP交渉参加の是非の判断に際して、政府は懸念事項に対する事実確認と国民への十分な情報提供を行い、同時に幅広い国民的議論を行うことが必要」などと提言した。

 これに先立ち、首相は9日の衆院予算委員会で「何が国益かを総合的に判断しなければならない」と強調。10日には政府・民主三役会議、経済連携協定に関する関係閣僚会議で交渉参加を確認し、首相が記者会見で交渉参加を表明する。

http://www.asahi.com/politics/update/1109/TKY201111080740.html

首相がTPP交渉参加表明へ 首相に一任、民主PT提言関連トピックスAPEC野田佳彦TPP.[PR]

 民主党の経済連携プロジェクトチーム(PT)は8日の役員会で、環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加について明確な推進姿勢を掲げず、野田佳彦首相に最終判断を委ねる内容の提言をまとめた。9日の総会で了承される見通しで、首相はこれを受けて交渉参加を表明する方針だ。

 首相が12日から米ハワイで始まるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議でTPPへの交渉参加を表明するため、党執行部は推進姿勢でPTの提言をまとめることを目指してきた。しかし、計22回にわたるPT総会では一貫して反対派の意見が強く、8日夕からのPT役員会では参加を前提とした表現は避け首相に事実上判断を委ねる表現で提言をまとめた。

 提言は、政府による情報提供を呼びかけるとともに国民的議論の必要性を指摘。党内議論で慎重論が多かったことを明記する一方、首相が参加表明をする判断に「足かせを設けない内容」(PT幹部)という。党幹部は8日夜、「よくまとめてくれた」と語り、9日の総会で了承される見通しを示した。

http://www.asahi.com/politics/update/1107/TKY201111070193.html

TPP結論、10日にも首相が表明 官房長官が見通し

TPP結論、10日にも首相が表明 官房長官が見通し関連トピックス亀井静香野田佳彦TPP.[PR]

 環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加問題をめぐり、藤村修官房長官は7日の記者会見で、11日に衆参両院で開かれるTPP問題の集中審議前に結論を出すことに「基本的にはその方針だ」と述べた。野田佳彦首相が10日にも記者会見で表明するとの見通しを明らかにしたものだ。

 連立を組む国民新党は反対姿勢だが、藤村氏は「集約する前に、党首同士の話し合いをすることになる」と語り、首相と亀井静香国民新党代表による会談で理解を得る考えを示した。

 民主党の経済連携プロジェクトチーム(PT)は9日までに意見集約をする方針。その後、政府・民主三役会議や政府の関係閣僚委員会を開き、政府方針を最終的に決める流れだ。



(毎日)
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http://mainichi.jp/select/seiji/news/20111111k0000e010046000c.html

TPP:11日夜に参加表明 首相「農業再生に全力」

衆院予算委のTPP集中審議で自民・赤沢亮正氏の質問に答える野田佳彦首相=国会内で2011年11月11日午前9時40分、藤井太郎撮影 野田佳彦首相は11日夜、首相官邸で記者会見し、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉への参加を表明する。首相はこれに先立ち同日午前に開かれた衆院予算委員会の集中審議で、「世界の成長エンジンとなり得るアジア太平洋地域の成長力を取り込む視点が極めて重要だ」と、交渉参加への意欲を重ねて表明。一方、影響が懸念される農業について「厳しい状況に直面している農業の再生に全力を尽くす」と強調した。

 首相は、交渉参加の正式表明を当初予定していた10日から1日先送りした。首相は予算委で、この理由について「(民主党から)慎重な判断を求めるという提起があり、さらに議論を詰めていこうということで1日延ばした」と説明。「多くの皆さんが懸念を持っていることはよく承知しているが、その上でどういう判断をするかの最終段階だ」と語った。

 また、TPPについて「日本が実現したいルールを多国間で適用することが可能になるという意味で、2国間のEPA(経済連携協定)とは別のメリットもある」と指摘。「より幅広い国々との高いレベルの経済連携を戦略的、多角的に進めていく決意だ」と述べた。交渉途中での離脱の可能性については「交渉に参加するなら、国益を最大限に守るために交渉に入っていく決意を持っていく。守るべきものが損なわれる場合には、いろんな可能性が出てくるということは、一般論ではもちろんある」と否定しなかった。民主党の武正公一氏、自民党の赤沢亮正、伊東良孝氏への答弁。

 政府・民主党は11日午後の参院予算委員会の集中審議終了後に政府・民主三役会議と「経済連携に関する閣僚委員会」を相次いで開催。同党の経済連携プロジェクトチーム(PT)の「慎重に判断すること」との提言も踏まえて再協議し、交渉参加の方針を最終決定する見通し。これを受けて首相は同夜、記者会見して、交渉参加を表明。12日から開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議の際、交渉参加を各国に表明する方針だ。

 国民新党の自見庄三郎金融担当相は11日午前の閣議後の閣僚懇談会で、同党の亀井静香代表がAPECでのTPP交渉参加表明を見送るよう首相に申し入れたことに関し、「党は反対している。ただ首相が方針を決めれば従う」と述べ、自身はTPP交渉参加に反対しない意向を示した。藤村修官房長官は同日午前の記者会見で「(政府内は)経済連携に関する閣僚委員会で意見集約するが、目星はついている」と述べ、交渉参加決定に支障はないとの認識を示した。

【西田進一郎、佐藤丈一】

http://mainichi.jp/select/seiji/archive/news/2011/11/10/20111110dde007030065000c.html

日米首脳会談:TPP交渉、参加方針伝達へ
 【ワシントン共同】米ホワイトハウスは9日、ハワイ・ホノルルで開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせ、オバマ大統領が12日昼(日本時間13日午前)に野田佳彦首相と会談すると発表した。首相は環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉への参加方針を伝える見通し。

 オバマ政権はアジア太平洋地域への輸出拡大を通じて米国内での雇用創出を狙っており、TPPを貿易政策の重要課題と位置付けている。

毎日新聞 2011年11月10日 東京夕刊



(時事)
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http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011111100060

野田首相、交渉入り今夜表明へ=TPP、衆参で集中審議
 野田佳彦首相は11日夜、首相官邸で記者会見を開き、環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加を表明する方針だ。これに先立ち首相は午前、TPPに関する衆院予算委員会集中審議に臨み、「世界の成長のエンジンになり得るアジア太平洋地域の成長力を取り込む視点が極めて重要だ」と指摘。「より幅広い国々と高いレベルの経済連携を戦略的、多角的に進めていく」と強調した。
 首相は国内農業の強化策にも言及し、「所得減少、担い手不足の深刻化、高齢化という厳しい状況に直面している農業の再生に全力を尽くさなければならない。政府を挙げて着実に取り組む」と語った。民主党の武正公一氏への答弁。
 首相は当初、10日に参加表明する考えだったが、反発を強める民主党内の慎重派に配慮して先送りした。首相は集中審議で「『慎重な判断を求める』とのご提起もあり、さらに議論を詰めようと1日延ばした」と説明。「多くの皆さんが懸念を持っていることも承知している。その上でどういう判断をするのかという最終段階だ」と述べた。自民党の赤沢亮正氏への答弁。(2011/11/11-11:30)

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http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_date2&k=2011111000063

野田首相、午後に交渉参加表明=TPP、閣僚委で方針決定へ
 民主党は10日午後、政調役員会を開き、環太平洋連携協定(TPP)交渉参加問題について、慎重な判断を政府に求める提言を正式に決める。この後の政府民主三役会議で野田佳彦首相に提言内容を報告。政府は関係閣僚委員会を開いてTPP交渉に参加する方針を決定、首相が記者会見して表明する運びだ。
 首相は同日午前の衆院予算委員会で、交渉参加で日本の農業が打撃を受けるのではないかとの指摘に対し、「高いレベルの経済連携と農業の再生の両立を図っていかなければならない」と強調した。阿部知子氏(社民)への答弁。
 民主党内では、首相が交渉参加を表明することへの反発が根強い。慎重派の代表格である山田正彦前農林水産相は、参加阻止へ離党も辞さない考えを示しており、混乱が続きそうだ。(2011/11/10-12:29)

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(共同)
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http://www.47news.jp/news/2011/11/post_20111111094902.html

首相、TPP「メリットある」 交渉参加、11日夜表明
 野田佳彦首相は11日夜に記者会見し、環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加を表明する。民主党内の慎重・反対論に配慮して10日の表明を見送ったが、農業振興策の拡充に取り組む姿勢を強調し理解を求める。午前のTPPに関する衆院予算委員会集中審議では「日本の実現したいルールが多国間で適用可能になる。2国間の経済連携協定(EPA)とは別のメリットがある」と述べた上で、農業再生に全力を挙げる方針を示した。

 一方、民主党で「TPPを慎重に考える会」会長を務める山田正彦前農相は、首相会見前に両院議員総会を開くよう求める文書を樽床伸二幹事長代行に手渡した。

http://www.47news.jp/news/2011/11/post_20111110083901.html

野田政権、TPP交渉参加へ 午後決定、慎重論にも配慮


 野田佳彦首相
 野田政権は10日午後、環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加を正式に決定する。首相は、関係閣僚会合後、記者会見し参加を表明する。交渉参加については慎重に判断すべきだとの民主党提言に配慮し、十分に情報を提供し説明責任を果たしていくと強調する考えだ。

 首相は一方で、産業空洞化を防ぐため、アジア太平洋地域での経済連携に参加する必要性を訴える。

 9日のTPPに関する民主党のプロジェクトチームは提言をめぐり議論が紛糾。反対・慎重派は早期の交渉入りに反対する姿勢を崩しておらず、首相は対応に苦慮しそうだ。党内結束が揺らぐ可能性もある。

http://www.47news.jp/CN/201111/CN2011110801001027.html

首相、TPP交渉参加10日決定 国民新は慎重論伝達
 野田佳彦首相は10日、TPPへの交渉参加を正式に表明する方針だ。9日に予定される民主党の意見集約を受け、政府・民主三役会議を10日に開いて交渉参加方針を確認する。この後、首相をトップとする「包括的経済連携に関する閣僚委員会」で決定。首相は記者会見を開き、関税撤廃に伴う打撃が懸念される農業の再生と経済成長の両立を訴えて国民に理解を求める。

 ただ民主党内では慎重論が根強く、首相の判断は党内の亀裂を拡大させかねない。連立を組む国民新党の亀井静香代表は8日夕、首相と官邸で会談し、TPP交渉参加問題について「前のめりにやらない方がいい」と慎重に判断するよう求めた。
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この記事へのコメント

coffee
2011年11月13日 21:37
既成事実化報道、虚偽報道、捏造報道、偏向報道など罰則付きで厳しく規制するべきです。
Shirasu J
2011年11月13日 21:40
同感です

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