新聞業界の悪質な不報道は続いている

しばらく不報道がないと油断していたら、やっぱり不報道は続いていた。

今回、不報道が判明したのは、

・鳩山元首相の「友愛の伝道師」発言
・韓国での高校生の集団食中毒事件
・辻本議員の被災地視察費用の質問趣意書
・那覇検察審査会の中国人船長起訴相当の議決

の4件である。

画像


これからわかることは、新聞業界というところは、
韓国そして、民主党議員に不利なことは国民である読者に知らせない報道姿勢であるとということなのだろう。

昨日の韓国国会議員の北方領土訪問は、当初、時事通信、共同通信、産経と地元の北海道新聞が報道。産経が最も熱心に何件か報道した。が、読売と毎日が、訪問当日夕方以降、遅れる形で報道。ただし、報道内容は簡潔に事実関係を説明したにとどまる。朝日は23時過ぎの報道となった。
読売、毎日、朝日は、この事案が不報道となることへの新聞社の社会的評価への影響を懸念した結果ではないかと私は考える。

つまり、不報道事案追及の効果はあるということである。

さて、
学校などの授業で、新聞を教材として扱っているそうなので、
是非、
新聞読み比べという手法があること、
新聞業界に蔓延る意図的な不報道の実態があること
を教師が生徒に教え、
教師が教えなければ、生徒が先生に質問し理由を先生に答えていただくのが望ましい姿だと思うのである。
そして、新聞業界がいかにとんでもない業界か、小学校、中学校の時代から学んでいただくのである。

以下は、各不報道事案に関する解説である。

………………………………………………………………………………

・鳩山元首相の「友愛の伝道師」発言

衆議院選挙直前の「日本列島は日本人だけのものではない」というとんでもない発言に続く、衝撃度の高い発言である。

麻生首相の失言でもない発言を失言だと報道したことからすると、これは、大スクープのはずだが、なぜか、産経しか報道しない。
つまり、産経以外は外国勢力に汚染された新聞だということだ。

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110507/chn11050720500002-n1.htm

「友愛の伝道師」鳩山前首相の変なあいさつに北京の観衆戸惑い
2011.5.7 20:45

7日、北京で開かれた東京ガールズコレクションin北京で「友愛の伝道師」と自己紹介する鳩山前首相(川越一撮影)
 【北京=川越一】鳩山由紀夫前首相が7日、北京で開かれたファッションイベント「2011北京・東京ガールズコレクション(TGC)」にゲストとして出席、東日本大震災による混乱が続く日本国内を顧みない“外遊”にまたまた批判が集まりそうだ。

 冒頭、ステージで鳩山氏は「ニイハオ、友愛の伝道師、鳩山由紀夫です」と切り出した。「雨天の友という言葉が好きだ」と述べ、被災地に対する中国の支援に謝意を示したが、場違いなあいさつは数千人の観衆を戸惑わせただけ。女優も務める香里奈さんら人気モデルの登場にも、会場は盛り上がりに欠けた。



・韓国での高校生の集団食中毒事件

………………………………………………………………………………
http://www.pref.ishikawa.lg.jp/hc/ishikawa/gakki/ga164.html

韓国への修学旅行にて発生したO111集団感染(2004年7月発生事例)

中田有美、野崎祐子、中村辰美、川島ひろ子(石川中央保健福祉センター)
櫻井登(金沢市保健所)

はじめに
近年、腸管出血性大腸菌による感染症が頻発するようになり、珍しいことではなくなったが、海外で集団感染して帰国したケースは、まだそれほど多く報告されていない。
我々は、2004年、韓国への修学旅行によって起きたO111集団感染を経験したので報告する。

経過
端緒
当所管内M市在住の県立高校2年男子からO111 VT1+VT2+ が検出されたとの届出あり。調査により、2004年6月28日~7月1日の期間に韓国へ修学旅行に行っていることが判明。下痢や腹痛等の症状を訴える者が2年生357名中107名(30.0%)いたことから、参加者全員の便培養検査を実施。最終的に関係者を含め103名の感染を確認。

細菌学的検査結果
便培養

実施者数 菌陽性者数 菌陽性率 菌型(人数)
2年生 357名 98名 27.5% O111 VT1+VT2+(69名)
O26 VT1+(6名)
O146 VT2+(2名)
O157 VT1+VT2+(1名)
OUT VT1+(14名)
OUT VT2+(1名)
O111 VT1+VT2+・O26 VT1+(3名)
O111 VT1+VT2+・OUT VT1+(2名)
同行した教職員 16名 4名 25.0% O111 VT1+VT2+(3名)
OUT VT1+(1名)
添乗員 4名 0名 0.0% -
菌陽性者の家族 339名 1名 0.3% O111 VT1+VT2+
計 716名 103名 14.4% -

発生原因
喫食調査の結果、韓国での食事にあると思われた。

考察
1.保健所間の連携
生徒達の住所は3保健所管内にまたがっており、高校はK市保健所管内であった。そのため実際の動きは、学校対応はK市保健所が行い、そこから得た情報に基づいて他の2保健所が動くという複雑なもので、保健所間の情報伝達や意思疎通、全体像の把握等が困難であった。このような場合、スムーズな連携のためには3保健所のまとめ役が必要である。
2.海外への修学旅行
海外での感染はこれまでもあったが、ほとんどは散発例であり、集団発生であっても規模は小さかった。しかし近年、修学旅行で海外へ行くようになり、数百人規模の集団感染が簡単に起きるようになってきている。今後このような事例がますます増える可能性があるので、海外への修学旅行をハイリスクグループと位置付けて、感染予防・早期発見のため保健所が積極的に介入すべきである。
3.旅行中から複数の発病者がいたにもかかわらず、帰国時の検疫での自己申告は1例(発熱)のみであり、水際での阻止は期待できないことがわかった。

………………………………………………………………………………

これはどのマスコミも報道しない。

産経とNHKは、韓国ではユッケで集団食中毒は発生していないという手のこんだ、根拠ない嘘を報道している。


ブログ「正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の実現」からの転載
………………………………………………………………………………
http://blogs.yahoo.co.jp/deliciousicecoffee/45053755.html

5月10日、同じ日の朝の新聞報道なのに、東京新聞と産経新聞の報道内容は、完全に食い違っていた。

まずは東京新聞から。


http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2011051002000021.html
韓国ユッケ事情
2011年5月10日 東京新聞朝刊

 【ソウル=辻渕智之】客四人が死亡した焼き肉チェーン店「焼肉酒家えびす」の集団食中毒事件で、原因となったユッケ用の生肉は本場韓国でどう管理されているか。ソウル中心部で食堂や屋台がひしめく広蔵市場そばの専門店を九日訪ねた。

 店先のガラスの冷蔵ケースには赤身のユッケや生レバーが山盛りで並ぶ。店の隅では女性従業員が牛の前足の肉のかたまりをユッケ用に刻んでいた。

 手は素手。「手作りだから手はよく洗う。切ったり、あえたりする手の技も味の決め手」と金英三社長(62)。日本では衛生面から求められる肉の表面を削るトリミングだが、店では「味のため」だ。

 金社長は「生肉だから菌はいるが、人間には免疫力もある。特別神経質にせずとも普通に扱えば問題ない」と言うが、まな板や包丁は粗塩で洗い、ふきんの煮洗いも毎日欠かさない。「専門店や職人だから守れる味や調理法がある。なぜ肉で人が死んでしまうのか」とも付け加えた。

 韓国ではユッケや生肉のまじった料理を食べた集団食中毒がほぼ毎年発生。
(以下略)。

>韓国ではユッケや生肉のまじった料理を食べた集団食中毒がほぼ毎年発生。


韓国では食堂も屋台も見るからに汚く不潔だ。

私も、病院にも行かず保健所にも申し出ず、自然と自力で回復したが、韓国に出張して数日間酷い下痢に苦しんだことがあった。

この東京新聞の「韓国ではユッケや生肉のまじった料理を食べた集団食中毒がほぼ毎年発生」という記事に対して、私も購読している産経新聞の記事は完全に食い違う内容の記事を書いた。

次がその産経新聞の記事だ。


http://sankei.jp.msn.com/world/news/110510/kor11051007490001-n1.htm
本場韓国、仕入れた肉をその日に提供 食中毒報告例なし
2011.5.10 07:46、産経新聞


広蔵市場のユッケ専門店「チャメチッ」で仕入れた牛肉を切る金玉姫さん(左)ら=8日、ソウル(共同)

(一部抜粋)

 韓国では生肉を提供する際の特別な衛生基準はないが、年に数回、食品医薬品安全庁が抜き打ち検査を行う。庁によると、昨年4月は全国1426店のうち45店が肉から細菌が見つかるなどしたため営業停止や罰金処分などに。一方で、これまでユッケの食中毒発生の報告例はないという。


>一方で、これまでユッケの食中毒発生の報告例はないという。


(゜Д゜)ハァ?

何を以って「報告例」と言うのか明確ではないが、韓国でユッケの食中毒がないということはない。

おそらく、韓国ではあまりにも日常的に頻繁に食中毒が発生しているので、私と同様に特に届け出ていないのだと思う。

食品医薬品安全庁には報告されていないかもしれないが、上述の東京新聞の記事のとおり、実際には韓国ではユッケの食中毒が頻繁に発生している。

韓国の食品医薬品安全庁は大嘘吐きだ。

当ブログの5月8日付記事でも取り上げたように、NHKが5月7日に産経新聞とソックリなニュースを報じていた。


http://www3.nhk.or.jp/news/html/20110507/k10015738931000.html
韓国 ユッケ提供店は衛生管理徹底
5月7日 4時13分、NHKニュース


(略)
…韓国の食品医薬品安全庁は、韓国国内でユッケを食べたことによる集団食中毒の報告は、これまでに一度も受けていないとしています。


産経新聞の記事と同じように、やはり韓国の食品医薬品安全庁は、「ユッケを食べたことによる集団食中毒の報告は、これまでに一度も受けていない」と言っている。

しかし、実際には東京新聞の記事のとおり、韓国ではユッケや生肉のまじった料理を食べた集団食中毒がほぼ毎年発生している。

産経新聞とNHKは、韓国の食品医薬品安全庁がそう言っているから虚偽報道ではないと言い張るかもしれないが、裏付けも取らずに嘘吐き朝鮮人の嘘出鱈目をそのまま報道するのはジャーナリストとして許されざることだ。

このままでは、NHKや産経新聞の報道を真に受けて「韓国ではユッケなどの生肉で食中毒にならない」と勘違いした日本人が、韓国に行ってユッケなどの生肉を食べてしまい、取り返しのつかないことになり兼ねない。

NHKと産経新聞は、急いで虚偽報道を訂正し、「韓国では衛生管理がズサンであり、ユッケなどの生肉を食べるのは日本よりも遥かに危険だ」と、東京新聞のように事実を報道しなければならない。

既に当ブログの5月8日付記事でも述べたように、私は5月8日にNHKに電凸し、修学旅行で韓国に行ってO111大腸菌の集団食中毒に罹った石川県の高校生などの例を挙げて訂正を要求したが、NHKは未だに虚偽報道を訂正していないため、再度私はNHK(0570-066-066)に電凸した。
━━━━━━━━━━

NHKニュースのHPには5月7日4時13分のニュースとして今でも掲載されていますが、「韓国 ユッケ提供店は衛生管理徹底」というタイトルのニュースがありました。
そのニュースでは、「韓国の食品医薬品安全庁は、韓国国内でユッケを食べたことによる集団食中毒の報告は、これまでに一度も受けていないとしています」と報じていますが、実際には韓国ではユッケなどの生肉を食べた食中毒が頻繁に発生しています。

NHK
はい、そのニュースに関しては、他のお客様からも多くのご意見を頂いています。
石川県のHPにも、韓国に修学旅行した高校生が0111の集団食中毒になったことが掲載されているということなどの報告も受けています。
ただ、石川県の高校生が韓国に修学旅行して集団食中毒を起こしたことについては、原因がユッケと特定できていないという報告を受けています。


石川県のHPの他に、「IDSC」感染症情報センターのHPに月報「IASR」というのが掲載されていて、そこには「旅行中の喫食調査から、韓国料理に代表される焼肉などの食事内容が多く、中には肉が生焼けであったり、生肉をつけてあったタレをそのままご飯にかけるという食べ方もあった。」という報告があります。
もともとO-111大腸菌は加熱すれば死滅しますから、O-111に感染したということはユッケのような生肉を食べたことが原因であることは間違いないんです。

NHK
IDSCのHPでしょうか?


はい、「IDSC」といって「感染症情報センター」のことです。
そのIDSCのHPに「IASR」という月報、報告書が掲載されているんです。
そっちに、「韓国修学旅行が原因と考えられる腸管出血性大腸菌O111などによる高校での集団感染事例-金沢市」というタイトルで、より詳しく掲載されています。

NHK
IDSC感染症情報センターのIASRで「韓国修学旅行が原因と考えられる~」という報告ですね。


はい、そうです。
それに、5月10日付東京新聞の朝刊の記事にはっきりと「韓国ではユッケや生肉のまじった料理を食べた集団食中毒がほぼ毎年発生。」と書かれています。
私も韓国には出張などで良く行きましたが、韓国では食品の衛生管理なんてマトモにやっていませんから集団食中毒なんて日常茶飯事です。

NHK
ここでは、韓国に修学旅行に行った石川県の高校生の集団食中毒について担当から報告があり、それでも原因がユッケと特定できていないということしか報告を受けていません。


ですから、「IDSC」感染症情報センターのHPの「IASR」という月報で、韓国に修学旅行した石川県の高校生の集団食中毒の原因が生肉だった可能性が高いことを述べていますし、5月10日付東京新聞朝刊の記事に「韓国ではユッケや生肉のまじった料理を食べた集団食中毒がほぼ毎年発生。」と書かれていたことも報告してください。

NHK
分かりました。
東京新聞の記事などについても報告いたします。


このままでは、NHKニュースを見て「韓国では衛生管理が徹底されているから、韓国で生肉を食べても大丈夫」と勘違いした日本人が韓国でユッケなどの生肉を食べて取り返しのつかない事態になる可能性があります。
NHKは急いで「韓国では日本よりも遥かに衛生管理がズサンであり、ユッケなど生肉による食中毒が頻発しているので、韓国に行っても絶対にユッケなどの生肉を食べないでください」と訂正して報道しなければなりません。
━━━━━━━━━━

私がNHKに電凸した中で述べた「IDSC」感染症情報センターのHPに掲載されている月報「IASR」というのは、次の報告のことだ。

http://idsc.nih.go.jp/iasr/26/304/dj3044.html
韓国修学旅行が原因と考えられる腸管出血性大腸菌O111などによる高校での集団感染事例-金沢市
(Vol.26 p 141-142)

2004年7月7日、O111(VT1&2)の発生届出があった当保健所近郊のC保健所から、患者の通う高校で同じ修学旅行に参加した複数の生徒が下痢や腹痛を訴えているとの連絡があった。同日、学校への疫学調査を実施したところ、調査当日の欠席者10人、下痢や腹痛などの消化器症状ですでに受診した者が6人、うち2人が入院しているとの情報を得た。修学旅行は6月28日~7月1日にかけて行われ、感染の拡がりを早急に確認する必要があることから、参加した同学年生徒 358人および引率した教職員16人、さらに添乗した旅行会社社員4人を含む計 378人の検便を翌7月8日から開始した。

(略)

今回の事例は国外で飲食した食材による集団感染と考えられたが、旅行中の喫食調査から、韓国料理に代表される焼肉などの食事内容が多く、中には肉が生焼けであったり、生肉をつけてあったタレをそのままご飯にかけるという食べ方もあった。さらに、露天で飲食した生徒もいるなど、感染の危険が十分あると思われる事実が明らかに存在したようであった。他に疑わしい食材はいくつか推測されたが、韓国での出来事であり、国外の食材に起因する食中毒の発生として国へ報告を行ったが、原因を特定することはできなかった。
(略)

金沢市保健所


事実は、東京新聞の記事のとおりだ。

韓国は、日本よりも遥かに衛生管理がズサンであり、食中毒が日常的に発生している。

当ブログの5月8日付記事でも述べたように、韓国の多くの焼肉屋では汚れた床への肉の叩きつけが行われている。

また、2年以上前、韓国では飲食店の80%が日常的に他の客の食べ残しを使い回していたことが問題となったが、その後も殆ど改善していない。

そもそも、韓国ではトイレの後に手を洗う習慣がなく、殆どの韓国人はトイレの後に手を洗わない。

更に韓国では台所にトイレを設置している家庭も少なくない。

………………………………………………………………………………

・辻本議員の被災地視察費用の質問趣意書

………………………………………………………………………………
政府は10日の閣議で、
辻元清美首相補佐官(災害ボランティア活動担当)が東日本大震災の発生以降、
岩手、宮城、福島の被災地3県を訪れたのは計6日間であり、
現地調査にかかわる出張旅費などが約114万1千円かかったとする答弁書を決定した。

政府の震災ボランティア連絡室がこれまでに支出した経費はこれを含め計240万5千円。
自民党の山谷えり子参院議員の質問主意書に答えた。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110510/plc11051011300008-n1.htm

………………………………………………………………………………

これもメガトン級のニュースだが、産経以外、報道はない。
明らかに、産経以外は意図的な不報道とみてよいと思う。


・那覇検察審査会の中国人船長起訴相当の議決

この事案は、読売、時事、共同が報道している。
………………………………………………………………………………
http://blog.kajika.net/?eid=998733

那覇地検の判断を全否定 那覇検察審査会 古沢襄
2011.04.22 Friday name : kajikablog
那覇地検が尖閣沖で逮捕した中国人船長・詹其雄を不起訴処分にしたのは不当だとして、那覇検察審査会は18日「不起訴処分は不当、起訴相当」の議決を行った。議決は那覇地検の判断をことごとく否定する内容。

平成23年那覇検察審査会審査事件(申立)第3号

  申立書記載罪名         公務執行妨害
  検察官裁定罪名         公務執行妨管
  議決年月日           平成23年4月18日
  議決書作成年月日         平成23年4月18日

  審査申立人     (氏名)     山際 澄夫
  同       (氏名)     山村 明義
  同       (氏名)     伊藤 哲夫
  同       (氏名)     岡野 邦宏
  同       (氏名)     松浦 芳子

  被疑者      (氏名)      詹  其雄

不起訴処分をした検察官

  (官職氏名)  那覇地方検察庁 検察官検事  阿部 憲一
  議決書作成を補助した審査補助員 弁護士   中村 昌樹

上記被疑者に対する公務執行妨害被疑事件(那覇地方検祭庁平成22年検第12549号)につき、平成23年1月21日に上記検察官がした不起訴処分の当否に関し、当検察審査会は、上記申立人らの申立てにより審査を行い、次のとおり議決する。

議決の趣旨=本件不起訴処分は不当であり、起訴を相当とする。

議決の理由          

1 被疑事実の要旨

被疑者は、中国籍トロール漁船「閩普漁5179」(以下「本件漁船」という。)の船長として乗り組むものであるが、平成22年9月7日午前10時58分ころ、沖縄県石垣市所在の久場島付近の本邦領海内において、本件漁船を、職務に従事していた海上保安官らが乗り組む石垣海上保安部所属巡視船「みずき」(以下「みずき」という。)に衝突させる暴行を加え、もって海上保安官の職務の執行を妨害した。

2 検察官の不起訴処分の理由=起訴猶予

3 検察審査会の判断

当検察審査会が、本件審査申立書及ぴ同資料並びに不起訴裁定書、同記録及び海上保安官撮影による動画等を精査し、併せて、審査補助員の法的見地からの意見を参考にした上で、本件について、起訴を相当とした理由は次の通りである。

(1)本件漁船が、併走していた「みずき」に向けて左に急転舵し、本件漁船の左舷部を「みずき」の右舷中央部等に接触させた事案において、検察官は、「みずき」に発生した損傷は、右舷外板の曲損等であり、航行に支障が生じさせるものではなく、本件後も「みずき」は本件漁船の追跡を継続したことを起訴猶予の理由の一つとする。しかし、本件は、鋼鉄製の本件漁船が、軽合金でできた「みずき」の右舷中央部に衝突した事案であり、記録添付の写真によると、本件漁船の船首部及び左舷部の損傷は軽微と言えるが、「みずき」にはかなりの損傷があり、本件漁船が「みずき」船体に与えた衝撃は相当なものであった思われ、修理に要した費用も多額であったと思われることから軽微な損傷とは到底言えない。

(2)検察官は、「みずき」乗組員が負傷するなどの被害は発生しなかった事を理由とするが、「みずき」乗組員の証言によれば「自分たちも乗組員も本件漁船に衝突して死んでしまう」、「ここまままともに船首が乗組員に当たったら、死んでしまう。」等と恐怖やあせりを述べている。そのため、被疑者による本件漁船の危険な操舵は、巡視船の損傷はおろか、人命を危険にさらす行為であったことを否定できない。このことから、乗組員の負傷がなかったと言って、被疑者の起訴を猶予することは相当でない。

(3)次に、検察官は、被疑者の行動は「みずき」の追跡を免れるため咄嗟にとったのであり、計画性までは認められないと裁定した。しかし次の理由により、その裁定には納得できない。

 ア 被疑者は尖閣海域の本邦領海内で操業していたことを認識していたと供述している。
 
 イ 被疑者は、本件漁船の乗組員が逃走を静止しようとした際、乗組員に対し、「深沪の漁船が 日   本に捕まったことはない。撃ってこない。」、「巡視船に撃つ勇気なんて絶対にない。」と述べ、逃走   を継続している。
 
 ウ 被疑者は、取り調べにおいて「この巡視船から逃げることができるのであれば、私の舟を巡視船にぶつ   けても関係ないし、それでも構わないと思っていました。」と述べている。
 
 エ 上記の点を考慮すると、被疑者が日本領海における警備を軽視していたこと、また、追跡されても逃走   できると考えていたことが窺われる。このことからすると、被疑者は、巡視船に追跡された場合、どの   ような方法をとっても逃走を図る意図であったと思われるので、咄嗟にとった行動であり計画性までは   認められないという裁定には納得できない。

(4)被疑者は「今後、二度と魚釣島付近で漁をしない」旨を誓約しているが、これまで何度も違法操業してきたことが窺われることから、この誓約は被疑者の真摯な態度からでたものとは思われない。また被疑者は、本件に関し、謝罪や被害弁償を全くしておらず、起訴を猶予すべきではない。更に、処分保留により釈放指揮をしたのは検察官であり、その検察官が、被疑者が中国に帰国したので起訴をしないと裁定したことは納得できない。

(5)検察官は、本件後、被疑者及び本件漁船による尖閣諸島付近海域で航行の確認はされておらず、同海域付近で操業する中国漁船が激減し、同種事案に向けた再発防止に向けた取り組みを期待し得ると述べるが、本件発生時には相当数の外国漁船が同海域付近に集まっていたのであり、季節的なことも考えられることから、今後、同海域付近で操業する中国漁船が激減するとは断定できない。

上記事情及び不起訴処分理由等を総合考慮すれば、検察官の不起訴処分には納得できないので、民意を表明するために上記趣旨のとおり議決する。

付言するに、当検察審査会は、この種事案の発生を防止し、わが国の漁船の操業の安全を確保するため、わが国の領海を警備する海上保安官の権限を強化し、わが国の領海での警備の実情を国民に知らしめるためにも本件に関するビデオの公開を希望するものである。また、日中関係の友好発展の課題もあるが、外交関係のけじめをつけるためにも上記趣旨のとおり議決した次第である。

    平成23年4月18日
                                  那覇検察審査会(印)

………………………………………………………………………………



・韓国国会議員の北方領土訪問

当初、時事通信、共同通信、産経と地元の北海道新聞が報道。産経が最も熱心。
当日夕方以降、遅れる形で読売と毎日が報道。
朝日が23時過ぎにやっと報道。

この事案は、読売、毎日、朝日が他社報道の動向を確認してから、しぶしぶ報道したのではあるまいか?


………………………………………………………………………………

http://sankei.jp.msn.com/world/news/110524/kor11052416100003-n1.htm

議員ら初の北方領土入り 日韓関係への影響避けられず
2011.5.24 16:10
 【モスクワ=佐藤貴生】韓国の国会議員3人が24日、ロシア極東ユジノサハリンスクから北方領土の国後島に入った。3人は竹島(韓国名・独島)の領有権確保に向け、政策や立法を審議する韓国国会の「独島領土守護対策特別委員会」の所属で、韓国の国会議員による北方領土訪問は初めてとみられる。

 ロシアは昨年11月のメドベージェフ大統領の北方領土訪問後、領土問題で中韓両国と共闘する方針を鮮明にしていた。露中韓3カ国が今後、この問題で連携を強める事態も想定される。

 韓国の国会議員は、同委員会の姜昌一委員長ら最大野党民主党の3人。ソウル出発前、訪問目的を「日本との領有権問題がある地域の支配・管理状況の視察」としていた。聯合ニュースによると、訪問について韓国政府は「無関係」との立場を取っている。

 韓国は近年、竹島周辺で海洋研究基地の建設を計画するなど、領有権を繰り返しアピールしてきた。菅直人首相は22日の李明博大統領との会談で、韓国側国会議員の北方領土訪問計画について一切ふれなかったが、訪問の事実が確認されれば抗議する意思を示しており、日韓関係に影響を及ぼす可能性もある。

 一方のロシアは今年に入り、北方領土の投資開発案件に中韓両国の企業を誘致する意向を表明。3月には、北方領土を事実上管轄するサハリン州が北京で投資説明会を開くなど、経済面から中韓を巻き込む戦略を打ち出している。

 イワノフ副首相ら5閣僚は15日、日本政府の中止要請を無視する形で東日本大震災の発生後、初めて北方領土の国後島と択捉島を視察。震災後も領土主権の固定化を目指す姿勢に変わりがないことを示した。

………………………………………………………………………………
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110522/kor11052219390002-n1.htm

韓国議員、北方領土訪問へ出発 日本「遺憾の意」に「失礼な態度だ」
2011.5.22 19:35
 【ソウル=加藤達也】日本の領土で韓国が実効支配している竹島(韓国名・独島)の領有権確定に向けた政策などを審議する韓国国会「独島領土守護対策特別委員会」に所属する野党議員2人が22日午前、ロシアのウラジオストクへ向け仁川空港を出発した。

 同委では、北方領土の国後島への渡航を計画しており、23日にはさらに1人がロシア入りし、24日に3議員が国後島へ渡る方針という。

 同委の姜昌一委員長はロシアに向け出発前、共同通信の取材に「ロシアの実効支配の現状を見ることは(韓国が実効支配する)独島の領有権を守る上でも役立つ」としたうえで、日本政府が訪問に遺憾の意を示したことについて「韓国国会議員の行動にあれこれと言ってくるのは失礼な態度だ」と述べた。

 聯合ニュースによると、今回の計画について韓国政府は「無関係」との立場をとっている。一方、菅直人首相は事実を確認後、抗議する考えを示している。

………………………………………………………………………………
http://sankei.jp.msn.com/world/news/110520/kor11052022200001-n1.htm

韓国政府は「無関係」 国会議員の北方領土訪問
2011.5.20 22:20
 韓国の国会議員グループが北方領土・国後島訪問を計画していることについて、同国政府当局者は20日、「(政府とは)無関係なこと」との立場を明らかにした。聯合ニュースが報じた。

 同当局者は、訪問計画を把握しているとした上で、第三国間の領土問題に言及するのは適切でないとの考えを示した。

 訪問を計画しているのは日韓が領有権を主張する竹島(韓国名・独島)の韓国領有に向けた運動を展開する韓国国会の「独島領土守護対策特別委員会」所属議員らで、関係者によると、一行は22日に韓国を出発し、ウラジオストクやユジノサハリンスクで領土問題の専門家らと会談。24日に国後島に向かうとしている。しかし、航空券はキャンセル待ちの状態で、日程は流動的という。(共同)

………………………………………………………………………………
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011052400350

韓国議員3人、午後北方領土へ=国後島に50分間滞在
 【ソウル時事】韓国国会「独島領土守護対策特別委員会」の関係者は24日、同委委員長の姜昌一氏ら野党・民主党議員3人が同日午後、北方領土の国後島を予定通り訪れることを明らかにした。
 キャンセル待ちだったロシア・サハリン州ユジノサハリンスクから国後島への航空チケットが確保できたという。国後島には約50分間滞在し、日本と領有権を争う北方領土でのロシア実効支配の状況を視察する。姜氏らは視察結果について、日韓両国が領有権を争う竹島(韓国名・独島)の韓国実効支配強化に向けた参考にするとみられる。
 韓国国会議員が北方領土を訪問するのは初めてとみられ、菅直人首相は、事実関係を確認後、抗議する考えを示している。 (2011/05/24-12:10)

………………………………………………………………………………

この記事へのコメント

2011年05月25日 14:04
急変してゆく日本国を憂いております。

韓国のみならず免疫力の少ない日本人が海外にて生ものを食すること自体が間違いです。修学旅行とは、子どもの団体旅行ですから治安も悪しき海外へ行くことは再考せねばなりません。もっとも日教組組員にそこまでの知識があるかではあります。

■スポンサーとの兼ね合いもありますが、これからは真実を包み隠さず記事にする新聞社しか生き残ることはできないと思います。現に新聞各社も発行部数は右肩下がりです。

Shirasu J
2011年05月25日 15:52
報道しないならネットで拡散する作戦ととりつつ
そして、売国マスコミを根絶やしにするしかないではありませんか?
Suica割
2011年05月29日 11:30
嘘つかないだけましとすべきでしょう。
重要な事実を伝えないのもどうかと思いますが。
Shirasu J
2011年06月02日 08:39
不報道は、新聞を信用する人が多いこと、特定国の工作資金があるから繰り返されると思います。
嘘といえば、マスコミは明らかな嘘はつきませんが、巧妙な嘘(印象操作)は多いと見ております。

この記事へのトラックバック

  • シーシェパードの形を変えた妨害に気をつけろ

    Excerpt:  福島第1原発事故により大量の放射線が拡散された状況だが、ここにきてシーシェパードがとんでもない形で妨害をしてきた。北海道で捕獲されたクジラから放射性セシウムが検出されたからだ。これが連中の仕.. Weblog: 愛国を考えるブログ racked: 2011-05-25 20:18
  • 長友佑都の人生を変えた一言

    Excerpt: 皆さま、拙ブログにお越しいただき有難うございます。 ↓のエントリー(青文字部分をクリック)を読めば、 橋下徹はコリア系アナーキスト大前研一の忠実なる弟子 「狂人=橋下徹知事」の凄い手法 ①武士.. Weblog: 日本の狂った反日スポーツライターたち racked: 2011-05-26 22:58
  • サミットに見劣りする菅直人

    Excerpt: サミットに見劣りするも菅直人あんな男を誰(た)が選びしか Weblog: 愛国の煙草 racked: 2011-05-27 01:10