凄腕選挙ボランテイア見参!

最近、選挙関係の用事が多く、ブログ更新できない状況が続いている。
今回はそのお詫びに、この1年間、出会った凄腕の選挙ボランテイアについて紹介する。

皆さんの廻りにもそういう凄腕ボランテイアがいるはずだ。
彼らは、いずれも自民党の党職員でも選挙コンサルタントでもない。
ただただ、自民党を選挙で勝たせるために、苦労を厭わない凄腕のボランテイアなのだ。



・オールマイテイなイベント準備屋
事務所開き、個人演説会、セミナーの準備運営、看板立て、街宣車配車計画をさせたら天下一品。
神棚廻り、ポスター貼り、式次第、備品のレイアウト、買出しなどなど、この人がいるだけで心配無用となるくらいなのだ。
一言で言うと、いつも冷静で非常に緻密な方である。


・イベント企画屋
とにかく手順書にこだわるビジネスマン。
イベントの企画書、分担案などを一つ一つ文章化するのが得意中の得意。
ただし、口は悪く、それが災いして、誰も話しかけようとはしないが、異性にだけはもてようとして涙ぐましい努力を日々続けている。


・イベント司会屋
フレッシュさと力強さと清潔感あふれる方である。
プロの司会屋はたくさんいる。しかし、いるだけで場の雰囲気が変わるような人はなかなかいない。それが一民間人で、ひとたび司会を務めたら、イベント全体が引き締まり、この方が司会するだけで頑張ろうという気持ちになるのである。
当然、この地区での「頑張ろうコール」はこの方への集中指名である。


・高齢だがなんでもオールマイテイ
年齢は85歳だがパソコンもやり、ポステイングもやり、電話がけもやり、候補者のために、やれることはなんでもかんでもやってしまう行動派である。
元気だけは人の三倍はあり、いつも楽しそうで落ち込んでいるところを一度も見たことがないが、気性が荒く周囲とイザコザは絶えない


・ニヒルな選挙参謀
緻密さと繊細さを兼ね備える戦略家である。
日々哲学書を読むことを趣味とし、勝たせたい候補者のパンフレットの企画、政治理念、演説原稿、選挙戦略などを担当している。
なお、この方は、困っている愛国候補者を見れば放っておけないのだそうだ。


・イメージ戦略家
なかなか博学の読書家である。
候補者のイメージ診断、選挙情勢の分析を得意とする。
ポスター写真の選別は、この人にかなう人はいない。
選挙の時になると選挙ポスターの品評会を話題にしたがり、ポカンと口を開け拳に力が入っていないガッツポーズの選挙ポスターを見せられると我慢できなくなるのだそうだ。


・動員確保を得意とする後援会長
一見、ヨボヨボの爺さんである。
普段は気の抜けたようなことばかり言っているが、本当は実に鋭い人なのだ。腰が曲がり、歩くのがやっとなのだが、お茶懇などでは、近所の人を集めてくるのが実にうまい。
80歳を過ぎても、なおパソコンを覚えようとする熱意とスケベ心があり、ダブルのスーツを着こなすダンデイな人でもある。


・新規入会者確保が得意な後援会長
候補者が早朝街頭演説しているときに、その横に立ち、近所の人全員ににこやかに、挨拶を欠かさない人である。
選挙前2カ月間になると、候補者に代わり、日々コツコツ地域廻りを行い、平均すると1週間で数人の後援会の新規入会者カードを提出されていた。
会合などでは、決して自分から発言しようとしないが、周囲が一目置く存在である。


・引越しオジサン
見るからに気性が荒そうな爺さんである。
煙草をうまそうに吸うシグサは、戦中派の日本男児の風貌そのものである。
さて、事務所機材の移設の際に、かなりのご高齢にも係わらず、50歳台の身のこなしで、重いものを進んで運んでいた。
80歳の爺さんが一番引越しで活躍するなんて、誰が想像できようか?


・魅惑の電話掛けオバサン
保守系の活動家である。保守系イベントあるところ必ず出くわすのでいつのまにか知り合いになってしまった。
年は60歳前後だが、声の艶が良く、35歳くらいの声に聞える。若づくりでやわらかな話しぶりなので、つい油断してしまいそうになる魅力的なオバサンである。
このオバサンは、選挙の時は電話掛け一本で事務所詰めとなるのだが、おのオバサンに電話口で語られると、有権者はイチコロだろうと自分でも思う。


・陰の幹事長
いくつかの業種の仕事を経験されているせいか、思考回路が年齢よりも20歳は若く、非常に柔軟に物事を考える方である。
政党事務所、議員秘書などへの根回し専門だが、地域の信頼は厚い。その一方、ある国会議員が出馬するときに500人もの後援会入会名簿を提出し、候補者のために1日1200枚ものポステイングを行なう行動派でもある。
年齢は、皆さんが聞いたらあっと驚く年である。



どの方も人間味があり、面白い方たちばかりだ。
選挙の手伝いに行って、こういう人たちと出会いその凄さに感銘し、語り合うことが楽しみとなりつつある。

最後に、総括であるが、
驚くべきことではあるが、彼らは皆、その辺にいるその分野のプロ以上のことを無報酬でボランテイアでやっている。
自民党関係者から見れば、無類のお人よしなのであるから、利用するだけ利用すればよい使い捨ての対象なのだろうが、選挙に勝ち続けたいのであれば、少しはこういう人たちを処遇するくらいの度量があってもいいと思う。

なお、自民党国会議員の皆さんは、こういう人たちが、地方議員の選挙を実質的に支えていることをまったく知らない。

この記事へのコメント

coffee
2011年03月13日 06:50
「維新政党・新風」でも、是非お願いしたいです。
Shirasu J
2011年03月13日 21:44
維新関係の方、何人か知っております。
選挙で顔あわせることもあります。

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