北方領土問題について思うこと

戦後、六十五年経過して、依然解決の道筋が見えてこないのが北方領土問題である。

我が国は、経済協力を中心としてソ連、ロシアにそれなりの協力をしてきた。

一方、ソ連は、騙まし討ちに近い形で侵攻し、領土を奪い、略奪、連行し、その犠牲者は相当な数にのぼる。

先日、ある抑留された方の体験コメントをお聞きした。凄まじい体験だと思った。
と同時に、この抑留体験は、民族としてのある意識を失わせる要素があったことを認識した。

言い換えてみると、こうなる。

こういうひどい目にあった。
こういう体験を末永く伝えたい。
ただ、それだけなのである。

我々世代が後世に伝えるべきことは本当にそれだけでいいのだろうかと思った。

つまり、
こういう体験をしたからこそ、
外交交渉はかくあらねばならない。
こういう犠牲者をだしたのだからこそ、
領土返還交渉はかくあらねばならない。
そして、再びこんな事態になったならば民族として必ず復讐いただきたい。

こう言っていただきたいのである。

つまり、日本側の戦略性のなさが北方領土問題の解決を妨げているかもしれないことを言いたいのだ。

そして、その前に我々が自覚すべきことがある。
それは、抑留者の皆さん、特に将校以上が受けた思想教育についてである。
抑留者の話によれば将校以上は、労働の義務がなかったとのことだ。つまり、大量の死者を出したのは、将校以下の皆さんであり、その皆さんがソ連に対し、国家ぐるみで復讐しようと企てたときに、思想教育を受けた将校クラスが立ちはだかることを私なりに理解した。

つまり、復讐させないために、自己否定し破壊に導くための思想教育をソ連は将校にしたのである。

さて、一般論になるが、国と国との紛争で必要なこと、それはやられたら必ずやり返す能力である。
それは、軍事力であり、実行力である。

そして、同胞、親族、親兄弟が、卑怯な手段により殺害されているのであれば、それに対し復讐しようとするのは当然の権利である。

憲法にどう書いてあろうが、我が国だけが国際的に平和外交する義務もないし、無防備である必要もないし、無抵抗である必要はないのだ。

もし、違うと言うのであれば、あなたこそ、自分の家の鍵を無施錠とし、ウイルスソフトを外して、生活願いたい。
そして、泥棒に入られ、仮に外国人の窃盗団に盗まれたとしても被害届けなど決して出さないでいただきたいものだ。

従って、北方領土問題については、経済協力云々の前に、今度条約を破ったら国毎破壊してやるくらいの意気込みを持ち、その一方で、軍事力を高め油断ならない相手と認められて始めて交渉らしき状態に達することを自覚すべきなのだ。

従って、国家戦略的に領土交渉を進める観点からも、憲法改正を急ぐべきだと思うのである。

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