保守勢力が政権再奪還し、売国法案を完全阻止するための前提条件



この議論に入る前に3つの情報をまずインプットいただきたい。

・保守にとっての最悪のシナリオ
以下は、民主単独政権での最悪シナリオだが、民主と公明が連立しても同様の事態となると推定される。

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ブログ「日本情報分析局」からの引用
http://nihon-jyoho-bunseki.seesaa.net/article/143866296.html

近未来予想図(ただし悪夢の)

2010年01月    引き続き内閣支持率低下
            鳩山、小沢政治資金問題でマスコミが「小鳩叩き」開始

2010年02月    受理された小沢氏への告発に関する不起訴発表
            基地問題がさらに混迷化、社民・国民新党が別案や調整に乗り出す
            タムコー民主入り

2010年03月    鳩山(弟)離党
            子供手当て法案本会議通過 ←イマココ
            民主・小林議員辞任(3月末以降)

2010年04月    内閣支持率低下するも自民党支持率は微増~微減、新党期待高まる
            自民党内部から執行部批判が続出
            鳩山(弟)新党結成、桝添氏合流(4月末)

2010年05月    「日米同盟関係を維持するため辺野古案一本で調整する」発表がなされる
            基地問題の責任を取って鳩山内閣総退陣、ただちに組閣に入る(5月末)
            内閣総退陣を受けて民主支持率急回復、自民党支持率は微減

2010年06月    民主党党首選は「非常時」を理由に回避、原口(もしくは枝野)党首誕生
            選挙用内閣の予想陣容「原口(枝野)総理、蓮舫(枝野・原口)官房長官」
            マスコミの民主応援始まる。内容は「自民と違って民主は自浄作用がある」系
            若手と女性の新内閣発足を受け民主支持率急回復、自民党支持率は微減~大幅減
            6月支給の子供手当て支給通知の発送業務が遅れる(いつものこと)

2010年07月    参議院議員選挙公示
            公示前後に子供手当ての支給通知が有権者に届く
            マスコミの民主応援継続。
            報道内容は「出来上がったばかりのフレッシュな内閣を潰すな」系が中心
            保守勢力は分断工作の影響で結束出来ず。
            保守有力者「衆院選まで民主は持たない」認識のまま抜本的対応不在で選挙
            参議院議員選挙投票。民主党が衆参両院で絶対安定多数を確保。
            社民および国民新党は基地問題の影響で惨敗。
            自民党を含めた保守勢力惨敗、みんなの党が微増。

2010年秋~冬   国会開催
            国会に「人権擁護法案(正式名:人絹侵害救済法案)」提出→可決
            事業仕分けで劇場型政治継続
            子供手当て財源確保のため、赤字国債増発

2011年       人権擁護法施行、同法案を実行するために「人権擁護局」発足
            国会に「外国人参政権法案」提出→可決
            景気悪化、失業者増大。
            生活保護費用や子供手当て財源確保のため、さらに赤字国債増発

2012年       衆院選準備のため、敵勢力による「人権侵害申し立て」が続出
            人権擁護法を利用した粛正、弾圧が行われる。
            最初のターゲットは「野党議員、保守系有力者、保守系論壇、保守系市民」

2013年       敵勢力による粛正、弾圧が完了。民主にとって不利な人は「物理的に排除」。
            衆院選公示、投票。民主党が絶対安定多数を確保。
            これにより民主党一党支配体制が確立される。

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・第三極を設立するための保守新党の乱立がかえって民主党を利するというシナリオ

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ブログ「日本情報分析局」からの引用
http://nihon-jyoho-bunseki.seesaa.net/

翻って先ほどの例えを現在の政治状況に置き換えると、「ジャイアン=民主」(衆参過半数確保)で「スネ夫=自民含む保守勢力」(衆院選以降支持率低下したまま)になります。
この状態で保守側の議員による「のび太=第三極」が出現しても、スネ夫の体力を消耗(保守分裂)するだけでジャイアンにとっては雑魚が増えただけでしかないわけです。

もしこの状態で「第三極」を成立させようとするなら、「ジャイアンを弱らせる=民主支持者を取り込む」しか方法はありません。
しかし実際の平沼新党の成立過程を見ると「弱い側の野党勢力からの分裂」です。
これは「スネ夫が弱って(自民の議員減)のび太くん(新党)が駆けつけた」状態と同じ。
なので新党の志や理念といった中身とはまったく無関係に、民主党にとっては敵の自滅であり、保守派にとっては自殺行為でしかありません。

イデオロギーや思想、志などを全て排除して純粋に「選挙」だけを考えた時、保守系新党は全て「第三極たり得ない」といえます。
もし民主の支持層(労働者)をベースにした労働保守系の新党結成なら大きな意味はありますが、既存の保守層をベースにした保守新党結成と言う行為はどんなに崇高な理念があったとしても、「選挙」という一点だけを考えた場合『利敵行為』といえます。

故に、第三極は甘い幻想でしかないのです。

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・野党間で選挙協力しなかったために、民主系が勝利してしまった多摩市長選

左翼は一致団結して闘ったのに、保守は分裂選挙となったケース。
参議院選挙では、このような事態は二度と起こしてはならないと思う。
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http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100412k0000m010035000c.html

多摩市長選:無所属新人の阿部氏が初当選 東京
 任期満了に伴う東京都多摩市長選は11日投票され、即日開票の結果、無所属新人で元新聞協会事務局次長の阿部裕行氏(54)=民主、社民、共産、多摩・生活者ネットワーク推薦=が、共に無所属新人でコンサルティング会社社長の遠藤千尋氏(34)=みんなの党推薦=と元市総務部長の小谷田進氏(66)=自民推薦、公明支持=を破り、初当選した。当日有権者数は11万9017人、投票率は45.50%(前回44.22%)だった。【松本惇】

 ◇確定得票数は次の通り。
当20904 阿部裕行=無新<1>[民][社][共]

 19429 遠藤千尋=無新[み]

 12657 小谷田進=無新[自][公]

毎日新聞 2010年4月11日 23時00分

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これら3つの状況から、保守勢力は2つの大きな課題

・次の参議院選挙に確実に勝利すること

・民主と公明の連立を阻止すること

に直面していることがおわかりいただけることと思う。

まず、参議院選挙に確実に勝利するために必要なことであるが

そのためには、

・自民党は無用な仲間割れ、分裂を防ぎ一致団結して闘うこと
・個別に民主党議員の切り崩しを行うこと
・個別に民主党支持母体の切り崩しを行うこと
・保守勢力内では可能な限り選挙協力して死票を防ぐこと

必要となるであろう。

続いて、民主と公明の連立を阻止することであるが、

・民主党の分裂、解党を仕掛けること
・場合によっては民主党と連立すること

が選択肢となる。

もちろん、真正保守だけで参議院選挙も、それ以降も闘いぬく可能性もないわけではないが、
あれだけの大規模集会などを何度か主宰し、外国人参政権反対の国民運動の中心的存在の平沼先生や平沼新党に対する世論の支持率が依然ミニ政党並の数字でとどまり、参議院選挙で議席が思うように伸びなければ、結果として最悪のシナリオが待っていることを覚悟しなければならない。

さて、スポーツを競技としてやった人ならわかる話だが、
かっこいいプレースタイルを追求して試合に臨むと傍で見ている人には、カッコよくプレーしている方が一見勝っているいるように見えるが、競技として負け続けることが往々にしてある。カッコつけるのをやめれば勝てるのに、その人のプライドが許さないのであろう。
いわゆる、プレースタイルで勝って試合に負けるパターンである。
その一方で、確実に試合に勝つことだけに集中する闘い方を採用する選手もいた。記録的には、大したことはないが、勝ち続けるので有名だった選手がいた。マラソンのアベベがそうだったはずだ。

そこで、このたとえ話を政治に置き換えてみたい。

プレースタイル ⇒ 政治思想(真正保守?)
競技での勝利 ⇒ 政治的勝利

そこで、
自民にも民主にも売国議員がいる前提で
プレースタイルと勝利、どちらを選ぶのか考えていただきたいのだ。

そのうえで
・このままいくと、民主と公明が連立を組めば絶対多数を長期間維持できる可能性大という前提で、プレースタイルも勝利も追求できるのか?
・プレースタイルにこだわった場合、最悪の事態を受け入れられるのか?
・勝利にこだわった場合、プレースタイルについて妥協すべきかどうか?

なお、
平沼新党は、政治思想最優先で闘うのか、政治的勝利最優先で闘うのか、今のところはわからない。
しかし、一方、平沼新党批判の意見を読ませていただくと、政治思想最優先である主張がほとんどだ。

どちらを選ぶべきか私は、あえて言わないが、
少なくとも私は、勝利するためにこのブログを開設し、ブログを続けていることだけは確かである。

もちろん、プレースタイルも大切だ。だから、悩みながら書いているのである。

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