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zoom RSS いじめ問題の本質 反省すべきは我々自身かもしれない?

<<   作成日時 : 2015/12/07 07:51   >>

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名古屋中一自殺、いじめ調査がまったく進まないそうである。

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http://www.sankei.com/west/news/151130/wst1511300048-n1.html

「誰一人、いじめをしましたと言ってくれません」名古屋中1自殺から1カ月、遺族が悲痛な思い語る

 名古屋市で市立中学1年の男子生徒(12)が11月1日に「いじめを受けた」と遺書に書いて自殺してから1カ月となるのを受け、遺族が30日「毎日のようにあの日あったことを思い出しています。なぜ、どうしてと何度も考えました」と苦しい心情を打ち明けるコメントを公表した。

 男子生徒については市教育委員会の調査で、所属していた卓球部で「弱いな」などと言われていたことが判明している。

 遺族は「死んだ理由は分かったが、息子を追い詰めた『いじめ』については何も分かりません。誰一人『いじめ』をしましたと言ってくれる人はいません」とつづり「家族は気付いてやれなかったこと、助けてやれなかったことを一生後悔し続けるでしょう」とやり切れない思いを明かした。

 遺書に「今まで育ててくれてありがとう」との言葉があったことについて「私たちのせめてもの救いです」と記し、「二度と息子のような子を出さないよう(市教委の)調査結果を生かしてほしい」と結んだ。

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一応、遺族の言い分通りと思いたい。(子供を追い詰める親がいることは意外に多いという意味で)

私は、山形マット死事件を思い出した。

山形マット死事件
http://yabusaka.moo.jp/yamagatamatto.htm

名古屋、山形、ああいう場所だから、いじめ事件はかくも隠蔽されるのか

と考えたが

10年ほど前に起きた、ある先輩の非業の死を思い出し、我々の社会に蔓延する、「事なかれ主義」に起因するものではないかと思うに至った。

戦後社会は、自虐史観に長い間支配されてきた。日本は中共から、戦った当事者でない中共から、南京虐殺事案で外交圧力をかけられてきた。

当時の戦闘の相手だった、国民党蒋介石とその一派は、南京を死守すると宣言しつつ、実はこっそり逃げ出し、味方兵を督戦隊で攻撃し、逃げ惑う国民党兵を殺し、日本軍は味方を情け容赦なく殺す国民党軍の暴力支配から南京を保護したように、解しているのであるが、敗戦によって、日本軍は悪の象徴とみなされるに至った。

すなわち、戦後日本の言論社会が、つい最近まで、蒋介石一派が支配したようなプロパガンダ社会に変質し、マスコミが言論界における督戦隊の役割を担っているのではないかと。

当然、ビジネス社会は、手柄は上司のもの、失敗の責任は部下が負う組織風土が蔓延する。国民党軍みたいな、卑しい体質のものに変わるのである。新入社員時代の上司などは、民主主義教育の洗礼を最初の世代として受けた関係で、南京から逃げ出した蒋介石と同様、責任を伴う職務から逃げ出すことにかけては実に見事な人物であった。

ここで、非業の死を遂げた先輩について、何が起きたのか、解説したい。

先輩は、学者肌の人で、いわゆる理不尽な組織風土を熟知していない人のようであった。先輩は、不正と指摘された処置について上司の指示どおりやったようだった。にもかかわらず、上司が負うべき責任をとらされ、左遷人事を喰らった。
その先輩、「おれは処分される」、と人事異動の数日前に私に語った。
それがその先輩と交わした最後のやりとりだった。

その先輩の処分人事を決裁した上司、それ以外でもとんでもない上司だった。役員向けの報告情報について、役員秘書並にアポイント管理を独占した。酒を飲んだら絡む、直ぐに根拠、根拠と叫ぶ、今になって思えば半島的挙動の人物であった。

問題は、その先輩が左遷された以降に起きた。かつての仲間だったはずの同年代の学卒の同僚たちは、その先輩に接触することを避けたようで、その先輩は、酒に溺れ、発病し死に至った。
普通は、会社関係が執り行う葬儀だったが、奥さんから、身内のみで葬儀を行うので、会社関係の方はご遠慮するとのことであった。

先輩と同年代の学卒、仲の良かったはずの同僚たちは、したり顔で、奥さんの話を触れ回った。

私は、先輩の奥さんの人柄のことを覚えていたので、奥さんの心情が痛いほどわかった。同じ大学の先輩、かつての職場の同僚たちが、葬儀を欠席するにせよ、ご自宅に出かけるはずだと思ったが、ご自宅で焼香させていただき、奥さんの話をお聞きし、同年代の仲間だった人たちが誰一人来訪されていないことを知り、すべてを解した。

仏壇の先輩は、「来てくれてありがとう」と、確かに、いつもの調子で語りかけた……………

私は、先輩と同年代の人間たちが、人として情けない存在に見えた。

先輩と同世代の人間たちが、国民党軍と同様の反日、侮日プロパガンダを垂れ流すマスコミ関係者、あるいは国民党軍督戦隊の一味に見えたのである。
私は、あの世代を馬鹿にするのは、この種の(無視・逃亡)事案を間近で見てきていることが背景にある。

その後、責任を部下に押し付け左遷人事決裁した上司は、別の上司に素行を追及され、会社を辞めざるを得なくなった。

ブロガーでもいじめ問題に言及される人はたくさんいるだろう。
新聞記事を読んで、いじめ問題に激昂される方がおられるかもしれない。

しかし、世の大多数の人たちは、先輩が受けた仕打ちなどについて、誰がそういう目に会おうが、勇気を以て告発しない、「事なかれ主義」の無言の人たちではないかと思うに至った。
目の前でいじめが起ころうが、好き勝手人事の不正を知ろうが、知ったことではない、これが世相の実相なのだ。

海軍軍人の正義の人、と思われる、淵田美津雄、奥宮正武共著の「ミッドウエー」では、わが国民性をかく分析している。

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合理性を欠くわが国民性は、やることなすことが行き当たりばったりで、相互の間に理屈が合わない。セクショナリズムの国民性は、ものをみる視野が狭く、やることが独善的である。因襲から容易に抜けきれない国民性は、気がついても百八十度転換の進歩的核心を行うことができない。熱しやすく冷めやすい国民性は、すぐ思い上がって相手を見下げる。かと思うと自主邁進の気迫に乏しい日和見的な国民性は、他力本願になりやすく卑屈な事大主義ともなる。合理性を欠くために希望と現実を混同して、漫然とことに臨み、敗れて後はじめて名卓越説を述べる。

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いじめ問題の解決、その抜本対策が合理的になされず、長年放置され続けている。それは、教育界がともすれば「行き当たりばったりで合理性を欠き、自主邁進の気迫に乏しく、希望と現実を混同しやすい」傾向にあることと無縁ではないが、根本原因は、国民性が災いしていると、受け止めるべきかもしれない。

拙ブログについて言えば、大津いじめ自殺事案については、あの時期、集中的に取り上げた。教育行政が、行き当たりばったりであってはいけないと思ったからだ。

一方、政治の問題や歴史認識の事だって、床屋での世間話、ヒマ潰しの茶飲み話の類に過ぎないことを自白される方もいる。(私はそう思ってはいないが)

私は、いじめ問題は、目の前で起きている理不尽な出来事を黙殺しているのは、その当事者だけでなく、この社会全体に蔓延する「事なかれ主義」、「行き当たりばったりで合理性を欠くこと」、「自主邁進の気迫に乏しいこと」、「希望と現実を混同しやすいこと」ではないかと、書いた。

さて、自民党の義家弘介議員は、文科省副大臣として、深刻ないじめ事案についてかく指導を行ったそうである。

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優しさを暮らしの隅々へ届ける
■衆議院議員 義家ひろゆきメールマガジン■
2015年11月30日発行号
HP : http://yoshiie-hiroyuki.com
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新聞、ニュース等でも大きく取り上げられたのでご存じの方も多いかもしれませんが、先日、仙台市の教育長に文部科学省に来ていただき、地方教育行政法に基づいた指導をさせて頂きました。
昨年、仙台市の中学校で起こった「いじめ」と、その先で「いのち」が失われたという問題に対する教育委員会の対応に対してのもので、新聞は「副大臣が教育委員会に直接、指導するのは極めて異例」と報道しましたが、私に言わせれば学校、教育委員会が問題発生後、1年にわたって取ってきた対応の方が「極めて問題」であり「あるべき責任」からかけ離れたものだったと思っています。
昨年9月、仙台市の中学1年生が自宅で首を吊るという悲しい出来事が発生しました。
その少年は、それまでずっと学校で、いじめられていました。
学校もそれを認知しており緊急会議なども開かれました。
しかし、いじめは無くならないばかりか、よりエスカレート。
その先で、少年は自ら人生の幕を閉じてしまいました。
保護者は突然の悲しみに茫然自失だったことでしょう。
問題はその後の教委の対応です。加害者11人には「自殺」を伝え、それ以外の生徒たちには「転校した」と伝えたのです。
そして第三者委員会の検証結果が出るまで1年余り事実を伏せたのです。
結果、今日に至るまで加害者は遺族に対して謝罪さえできておりません。
スマホが普及した現代、学校という部分社会では数人が知れば情報はたちまち拡散します。
にもかかわらず学校が事態を隠し続ければ憶測も多数飛び交います。
事実、ネットの掲示板には多くの書き込みが溢れ、いじめと関係のない生徒の実名も、多数書き込まれました。
命に対する誠実は教育の大前提。
子ども達をいじめの被害者にも、加害者にも、傍観者にもしてはなりません。
役人任せにはせず、今後も毅然と向き合います。

義家 弘介

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いつまでも、義家弘介議員一人にいじめ問題の処置を託す現実でいいのか?
自主邁進の気迫を以て一人一人が実行できることはないのか?

問題提起しつつ本稿を終える。






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