美しい国への旅立ち

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zoom RSS 感動ものの歴史秘話は情報戦争を戦う際の障害にしかならない?

<<   作成日時 : 2015/12/06 08:34   >>

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この数年間、歴史書を読む機会が増えた。

最初は、日本の良い話、いわゆる感動ものの歴史秘話を読んでいた。ためになったし読みやすかったからだ。しかし、情報戦争時代の外交の現実は、そういう過去の武士道精神の日本をあざ笑う如く、執拗である。

小中学生向けなら、道徳教育的には、そういう話はいいだろう。

では、人生の半ばを過ぎて、そうである必要はあるのだろうか?

孫やひ孫に、外交的に謝罪と反省という義務を背負わせてこの世を去れるのか?

ふと考えるのである。

歴史研究者は言うだろう。日本は武士道精神の素晴らしい国です、日本は条約破棄したことのない素晴らしい国です、日本は戦時中も国際法違反したことのない国です、日本は敗戦を認めた敵国の将軍に帯剣を許した武士道の国です、と本やブログに書くだろう。

しかし、そんなことだけで近隣諸国と歴史認識問題で外交論争になっている状況で、情報戦争に勝てるのであろうか?

中韓との約束を守り続けて良い事があったのであろうか?かつて美徳や善意を示した日本人がどんな結末を迎えたか。

朝鮮・韓国人による日本人虐殺事件−『和夫一家殺害事件』
http://matome.naver.jp/odai/2139116515225425601

これなどは、一例に過ぎない。

綺麗事が、中韓に通用するのであろうか?

私は、疑問に思うのである。

確かに、歴史を知らない世代にとって、感動ものの歴史秘話は、歴史や伝統について学ぶきっかけとなるだろう。子供や孫が中学生になったら、歴史教科書の内容について問い質し、感動ものの歴史秘話本を与えることは、思春期の子供にとっては有益であろうことは認める。

では、歴史は何のために学ぶべきなのであろうか?
美しい国、国土、武士道精神であったことを知り、継承するためだけなのであろうか?

先祖の家系図を追ってみたい。仮に家系図から100人くらいの先祖の名前が確認できたとして、100人すべてが、道徳の教科書に登場するくらいの善人なのだろうか?

有り得ないことである。

すなわち、歴史を知ることは、必然的に知りたくないこと知る結果となる事案続出であることを意味している。

それでも歴史を知りたい。

何のために?

私の結論は、こうだ。

渡部昇一の通史の本などを読むにつけ、世界史で言及される世界のどの国よりも、日本は、良い国、美しい国、美しい国土、武士道精神の国であることは間違いないようである。
その日本を貶め、永久に、立ちあがれないように仕向けている国が、少なくとも2カ国ある。

その二カ国とは中韓である。

その中韓と外交的に勝利するために、歴史を学び直し、真実の歴史を理解することを我々は迫られている。

中韓いずれの国も歴史を辿ると、おぞましい史実だらけである。歴史の捏造は、王朝が変わる都度行われてきたこと、人肉を喰らい、人糞酒を愛用してきた民族である。

そういう国の歴史は、以下の本で参照することができる。

(支那)

・この厄介な国 中国 岡田英弘
・GHQ焚書図書開封7 戦前の日本人が見抜いた中国の本質 西尾幹二
・共産中国はアメリカがつくった G・マーシャルの背信外交 ジョゼフ・マッカーシー
・シナ大陸の真相 K・カール・カワカミ
・近代中国は日本がつくった 黄文雄
・日中戦争知られざる真実 黄文雄
・暗黒大陸中国の真実 ラルフ・タウンゼント
・中国の戦争宣伝の内幕 日中戦争の真実 フレデリック・ヴィンセント ウイリアムズ
・日本はいかにして中国との戦争に引きずり込まれたか 支那通軍人・佐々木到一の足跡から読み解く 田中秀雄
・日中戦争はドイツが仕組んだ 上海戦とドイツ軍事顧問団のナゾ 阿羅健一
・謎解き「張作霖爆殺事件」 加藤康男
・南京事件の総括 田中正明
・南京の実相―国際連盟は「南京2万人虐殺」すら認めなかった 日本の前途と歴史教育を考える議員の会 (監修)
・ひと目でわかる「日中戦争」時代の武士道精神 水間政憲
・真実の中国史 1840−1949 宮脇淳子

(韓国)

・日韓がタブーにする半島の歴史 室谷克実
・「日本の朝鮮統治」を検証する 1910-1945  ジョージ・アキタ、ブライアン・パーマー
・韓国は日本人がつくった 朝鮮総督府の隠された真実 黄文雄
・朝日新聞が報道した「日韓併合」の真実 韓国が主張する「七奪」は日本の「七恩」だった 水間政憲
・韓国人に不都合な半島の歴史 拳骨拓史
・関東大震災「朝鮮人虐殺」の真実 工藤美代子
・困った隣人 韓国の急所 井沢元彦 呉善花
・ひと目でわかる「日韓併合」時代の真実 水間政憲
・悪韓論 室谷克実

満州事変、上海事変、日華事変は、ルールを守り、約束を守り過ぎることにつけこまれ、彼らの裏切り、挑発の結果招いたことが、上記歴史書には書いてある。

そういう国と歴史認識に係わる情報戦争を闘う際、感動ものの歴史秘話は、条約破棄せず、国際法違反せず、裏切らずに闘えと諭しているように見えるのだ。感動ものの歴史秘話を選んで紹介する行為は、現代の情報戦争を闘ううえで、障害となりうるのである。

闘う相手が、常識が通じないだけでなく、「ドス黒い悪意」の塊であることは明らかなのに、ルールを守れ、美徳を守れと諭しているような気がするのである。
実際、民主党に政権交代した直後、覚醒したばかりの行動指向の人に対し、美徳を守れ、徳育が必要だという趣旨の、団体と称する団体が存在した。

あなたが工作員だったらどうするだろうか?
中韓によるあからさまな間接侵略が始まっている状況において、やっと覚醒し行動に移しそうな愛国者予備軍に対し、日本の良い話だけを選び、その拡散に努めることを通じて、どんな災禍に遭おうが美徳を守れという趣旨で誘導する言論活動は、戦術的に「無防備宣言の保守層バージョン」…………………ありうるのではないか???

かなり皮肉な言い方をすれば、「美しく日本が滅びる?ための言論活動」が存在し、それに酔いしれる方々はいる(過去形ではない)。(ただし、倉山満が指摘する、無自覚なスパイ事例には入っていない)

対照的に、中韓では、日本人は憎むべき悪人だと学校で教えている関係で、仮に戦争になった場合、日本人を殺傷することに躊躇しないのは明らかである。そういう場合、美徳を守れと諭す行為は、「ドス黒い悪意」の塊であろう中韓の軍隊からすれば、戦いやすい状況をつくるための援護射撃として機能するはずである。

私の場合は、歴史書を読み込みつつ、研究者にはホンモノとニセモノが存在すること、歴史は戦勝側によって創られ改竄されること、近現代史の解明が進まない事項において状況証拠しかない場合は陰謀論的アプローチの方が真実に辿りつける可能性があること(歴史研究の本筋ではない)、などを学びつつある。

彼らと情報戦争で勝利するためには、彼らの国で起きた出来事を分析し、どうすれば、いいのか?考えなくてはならない。
既に、ルール、約束を守るという前提でどういう結果を招くかについては、戦前の事例で証明されている。従って、もう善意である義務も必要もない。

一方で、そういう国と、歴史認識でまともに議論できるのであろうか?という疑問もある。歴史書は、議論がまったく通用しない相手であることを示している。少なくとも、中韓と話し合えとする朝日、毎日、中日、東京、信濃毎日、北海道の論説主幹の論理は、日本を滅亡に導くことを意図していることがわかる。

また、余命いくばくもない中高年世代が、(孫やひ孫に謝罪の義務を負わせないために)、感動ものの歴史秘話を選んで研究、あるいは耽読していい状況なのか?という発想もある。
少なくとも、余命いくばくもないのであると考えれば、孫やひ孫世代を守るために、「ドス黒い悪意」を一身に背負って、言論活動するのが、余命いくばくもない世代の使命ではないかと。
渡部昇一が、朝日集団訴訟、TBS放送法違反事案で先頭に立っているのは、そう考えた結果ではないかと。

また、極々当然のことであるが、我々の日常は、決して感動ものに溢れている訳ではない。平日の昼下がり、男女の不倫ドラマや韓流ドラマに嵌る主婦層には、感動ものの歴史秘話は、代用品にはなるだろう。

私は、感動ものの歴史秘話全体を否定するのではない。それを選んで研究すること、選んで耽溺することが問題であると、指摘している。過ぎたるは猶及ばざるが如し、という諺もある。

そして、欧米列強による歴史的経緯などから、中韓は、「情け容赦なく、徹底的に懲らしめない限り、服従しない習性を持つ民族」であることが知られている。

相手がそうなら、我々も学ぶべき歴史の対象を絞り込むべきだろう。知りたくないことではあっても、中韓のおぞましい歴史を知り、その習性を正確に理解し、それを情報戦争に役立てる発想が必要となると考えるのである。

歴史を学ぶ目的を、私はその点に見出すのである。従って、いわゆる歴史研究者は、下記ニュースにあるような情報戦争を闘う戦士であらねばならないのであり、日本の良い話、歴史秘話を選んで研究する者を研究者と勘違いしてはならないのである。


米歴史学会誌が日本人学者50人の反論掲載 慰安婦めぐる米教科書問題めぐる日本批判の米歴史家声明に対抗
http://www.sankei.com/politics/news/151204/plt1512040036-n1.html

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内 容 ニックネーム/日時
美しい話にも裏はあります。
日系アメリカ人にアメリカ国民ならば、アメリカに忠誠を尽くせと、説いた東条首相は、道理を重んじるという美徳を語る上での一つの例になります。
収容所に入れられたり等の過酷な仕打ちを受けながらも、アメリカのために働いた日系軍人の働きを認めて、地位を与えたアメリカの懐の深さも美徳でしょう。

さて、その裏とは何か?

帰化しても、新たな祖国である日本に忠誠を尽くさず、前の祖国のために力を尽くし、いざというときに日本を裏切るならば、冷遇してしかるべき。
堂々と前の祖国に帰りやがれ。このタコ助!

そういう裏の本音があるわけですよ。
綺麗な話には、綺麗な話になる根拠があり、その根拠をしっかりと押さえること。
そうでない連中には、それなりの扱いをしても良いと押さえる事。
要はしっかりと学ぶ事と、使いようを覚える事です。
生半可によい話だから、実行しようでは、良い話が日本人は頭が悪いという話になってしまいます。
Suica割
2015/12/06 21:47
歴史はつくられるなら、美談もつくられる。
そして、表面的な美談を美文にして、垂れ流し、それに感動してしまう人たちがいる?
一時期、その種の活動が注目されていた時期があり、自省を込めて出稿しました。
管理人
2015/12/07 06:25
私も最初はそうでした。
しかし、あるとき黒歴史の一端に触れる機会があり、真実は黒歴史に封印されてると気づいたんですね。
それで、米国など当時を生きた人が書いた回顧録的な話も読むようになりました。
そこには、日本の教科書ではけっして学ばない中国での戦争の実体や真相が書かれてあり目から鱗が落ちた気分でした。
日本の敗戦、そして敗戦から15年くらいがすっぽり黒歴史として抜けている事にも気が付きました。

調べれば調べるほどうんざりするような戦後史ですよね・・・。
その日暮らし
2015/12/08 17:03
最初は、うんざりするようなことばかりなのですが、それでめげていては彼らと対峙することはできず、数年かけて免疫らしきものが備わりつつある?という感じです。
また、政治ブロガーの立場として、歴史を知っていると知らないとでは大違いであることを実感しております。
管理人
2015/12/08 18:11
一時期、日本は取り柄もない悪いことばかりしてきた国だという論調で自信を無くしていた日本人に元気を取り戻すという意味で良い話の紹介は役に立っていました。

元気を取り戻した後でどうするかを考える段階になった場合、これだけではどうしようのない事がある。
では、どうしていこうかと模索する時期が今の段階であると思います。
そうなったら、薄暗い部分に触れなければならないでしょう。
Suica割
2015/12/18 00:00
自信を無くしていた日本人
元気を取り戻した日本人
うまい例えだと思います。
本文中に書きましたが、仮に私の世代が余命いくばくもないとすれば、孫やひ孫世代を守るために、「ドス黒い悪意」を一身に背負って、言論活動するのが、余命いくばくもない世代の使命ではないかと、考え出稿に至りました。
従って、感動秘話ものばかり取り上げる団塊世代言論人・研究者はニセモノと捉えております。
管理人
2015/12/18 04:14

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