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zoom RSS GHQ占領時代の検閲 なぜ検閲作業者がまったく名乗りでないのか?

<<   作成日時 : 2015/11/21 07:23   >>

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産経阿比留記者の記事に触発され、GHQ占領時代の検閲作業者の存在がどうなっているかについて、出稿することにした。

知られざる「GHQの洗脳」歴史学ぶ自民の新組織に期待 
http://www.sankei.com/politics/news/151120/plt1511200002-n1.html

敗戦直後、生き抜くために、多くの人が苦労した話を聞かされている。

遭遇した中で特徴的な事例を紹介したい。

・敗戦直後、特攻基地などにあった燃料をドラム缶で隠匿、輸送し、それを元手に、ガソリンスタンド経営を始めた、特攻生き残りの方

・敗戦直後、特攻基地から復員、食えないので、ヤミ米商売に手を出しそれなりに成功した方

・満州でそれなりの要人だった方で、戦犯指定の捜索を逃れるべく、敗戦後、素性を隠し人里離れた山奥に入植、生き延びた方

・戦中の所属は不明?女衒?敗戦後、朝鮮人の集団暴力に対し、立ち向かった自警団長だった方。戦後の商売はヤミ金融だった。


人間は善だけを行なう、生き物ではないのだ。社会が混乱すれば、誰でもそうするかもしれないという意味で書いている。敗戦するということは、この種の事が日常化するということでもある。

こういう方々が普通にいたことを知った前提で以下の記事を読みたい。

検閲の職を得た人が翻訳に係わっているという情報がある。

―――――――――――――――――

占領期のGHQ新聞検閲
http://dogmarion.cocolog-nifty.com/seso/2010/01/ghq-60a7.html

 GHQの検閲は1945年9月に始まり、49年10月まで続いた。新聞や雑誌、放送、映画、郵便などの検閲部門には常時、数千人の日本人が雇われ、米軍将校らの検閲官の下でゲラの点検や翻訳に従事していた。

―――――――――――――――――

要するに、英語ができる人が、「検閲」に優先的に採用された可能性があるのだ。

英語ができる人の中には、何らかの手づる(GHQと旧軍参謀との関係を指摘する情報有り、GHQと日本共産党が密接な関係にあったことを指摘する情報有り)で高給が期待できる「検閲」職を得た可能性はあるだろう。

では、その「検閲」職を得た人が、その後、なかなか名乗り出ないのは、どういう理由か?

その作業に係わった人たちが、なぜ名乗りでないか?私は、名乗り出ると、名乗り出た人に不都合なことが発生するのではないかとみている。

ここで、一見無関係に見える、フルブライト留学実績ついて、参照したい。

―――――――――――――――――

http://www.fulbright.jp/scholarship/about.html

日本では1949年から1951年まで、ガリオア・プログラム(GARIOA/Government And Relief In Occupied Areas)で約1,000名の日本人が米国へ留学しました。

―――――――――――――――――

タイミング的には、検閲作業終了直後にあたる。フルブライト計画は、これ以降も続くことはご存じであろう。

私個人は、フルブライト留学生だった、大学教官、英語教師の方々を3人知っている。3人とも鬼籍に入られており、ご存命であれば95歳前後の方々である。確かめる手段はないが、どの方も見るからにご立派で、ファッションセンスが良く、いわゆる名士であり、一様にアメリカ贔屓である。一時期ブームとなった紳士録などに、留学経験などを披露される方もいる。

私は、検閲作業終了後、タイミング的に、フルブライト留学させ、親米派に仕立て上げ、検閲が発覚しないようにしていた可能性を疑っている。

証拠はない。ただ、タイミング的にはどんぴしゃである。

アメリカ人は、歴史を改竄することは得意であるし、都合の悪いことが発覚しない様、アメリカに留学させることでアメリカ贔屓にさせる手筈を整えた。アメリカ贔屓になれば、検閲作業員であったことを自白する理由はなくなる。

フルブライト計画、日本人にとっては素晴らしい美談に聞こえるだろう。
私も、若い頃はそう思った。しかし、歴史を調べていくうちに、美談話には、裏があるのではないかと疑うようになった。

倉山満の「嘘だらけの日米近現代史」やル−ズヴェルト政権による策謀の数々について書かれた本などから、歴史は戦勝国によって創られることを知ってしまった。

検閲作業に係わった人たちは、たぶん真実を知らない
検閲期間終了後、留学する機会を得た方は、それをきっかけに、さらに出世の階段を上るー
富める人はさらに富むことにー
そうして、戦後社会の名士となる切符を手に入れる
一部は日米親善友好協会に参加、親米派として公私両面で活躍の機会を得る。

そういう名士になられた方が、検閲の職を得ていた?と語るだろうか?
紳士録に、フルブライト留学経験あると書かれる方が、検閲の職を得ていた?と語るだろうか?ということである。

フルブライトという飴そして、もし暴露した場合は謀殺という鞭(詳細は「アメリカから来たスパイたち」、「黒の機関」などを参照いただきたい。)、両方が用意されている状況で、普通の人なら、自ら名乗りでることはないだろうと、私は推測するのである。



私は、根も葉もない推論を書いたに過ぎない。


補足
もし、フルブライト留学組の方で、本稿を読まれ、激怒されている方に申しあげたい。私は、留学組の第1期生に限定して推論を述べている。それ以降については、ほとんどが希望に燃え、日本の再建を目指す愛国?研究者であったであろうと推測する。




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内 容 ニックネーム/日時
甲斐弦(ゆずる)『GHQ検閲官』(1995年、葦書房)の121頁から、以下に引用します。ご存じでない方へのメモです。

米軍の検閲を最も詳細に論じているのは、やはり江藤氏が著した次に二冊であろう。
(1)『1946年憲法』(文藝春秋、1980年)
(2)『閉ざされた言語空間・占領軍の検閲と戦後日本』(文藝春秋、平成元年)
 江藤氏は私よりずっと年下だが、戦後の「言論の自由」なるものに疑問を抱き、渡米後現地の資料で米軍検閲の実態を知り、この問題の研究にのめり込んで行った方である。その記述は私自身の経験に照らしても大筋において正しい。
 ただ一つ、この「闇の世界」に属した八千ないし一万名の日本人(私もその一人だが)、あとでは革新自治体の首長、大会社の役員、著名なジャーナリスト、大学教授などになったインテリたちのうち、経歴にCCD勤務の事実を記している者は一人もいない、という江藤氏の発言は、少し言い過ぎの感がある。正しくは「ほとんどない」と言うべきであろう。
 なぜならば、かく申す私などは、自分のCCD勤務の事実を隠したことなど一度もなく、常に堂々と履歴書に記載して来たからである(その複雑な心境についてはあとでまた触れる)。
道灌山
2015/11/22 04:42
情報提供ありがとうございます。
江藤さんの本は読んでおりますが、甲斐さんの本があること知りませんでした。
厳密に考えると、本稿のタイトルを、極一部を除き名乗りでない理由はなぜか、極一握りの人しか名乗り出ない理由はなぜか?に変えなくてはいけませんね。
(まったく名乗り出ない≒一人も名乗りでない)
管理人
2015/11/22 06:13
タイトルは「なぜ検閲作業者がまったく名乗りでないのか? 」
→「なぜ検閲作業者が名乗りでないのか? 」
でよいと思います。
本文の中で、「一人の例外がある」と触れれば
よいのではないでしょうか。

事実、
「まったくと言ってよいほど」
名乗り出ていませんから。

彼らは戦後日本で「功なり名を遂げた」存在ですから、本人も遺族も証言をいやがるでしょう。
かって、動画で、ある検閲をやった女性が
「年金の額が、規定より多かった」
と言っていたことを覚えています。
道灌山
2015/11/22 11:46
ご助言感謝します。
やはり、たくさん読みこなさないとダメですね。
ご紹介いただいた本の著者、甲斐さんは英文学者のようで、年齢、英文学者、フルブライト留学、日米協会関係者の経歴を持つ人をリストアップすれば、該当者を絞り込める確率が高まった感じです。
特に、第一期フルブライト留学生の中にどの程度、文科系学者がいるか、がポイントとなるでしょう。
年金が規定よりも多かった女性の件については、公開されている情報から調べることは難しそうです。
管理人
2015/11/22 12:44
「GHQ 日本人 検閲官」などでネット検索した結果です。
お役に立てれば幸いです。

NHKクローズアップ現代
「日本を監視していた『日本人検閲官』の告白」(動画)
https://www.youtube.com/watch?v=-sbN9_jITzY

GHQ勤務日本人検閲者のデータベース―漢字名の判明した数百名の多様な証言<史資料解読連続講座 (4) 山本武利
http://www.npointelligence.com/studies260531_Yamamoto.pdf

「日本人検閲者・名簿解説」山本武利
http://www.waseda.jp/prj-Kennetsu/explain.html
たんねんに調べれば、オオモノも出てくるでしょう。

「山本武利 早稲田大学・一橋大学名誉教授の記者会見 2013.12.9(動画) 」
https://www.youtube.com/watch?v=TlxKqZAgyxk

『戦艦大和ノ最期』の発禁に関わった日本人教員
http://www42.tok2.com/home/otsukaeigo/forum/otsukaforum29.pdf
道灌山
2015/11/22 17:18
2年ほど前にいろいろ調べたことがあるのですが、その時はそこまで調べられませんでした。
3カ月以内くらいに、続稿を出したいと思っております。
ありがとうございました。
管理人
2015/11/22 19:21

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