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zoom RSS 安保法制 アメリカは安倍政権にアメとムチを用意した!?

<<   作成日時 : 2015/07/29 06:52   >>

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本稿は、アメリカ政府が日本政府に対し、アメとムチを用意したと仮説を立てた場合に、想定されるシナリオである。

朝鮮戦争時代、GHQが指向した逆コースに遡って考えてみたい。

あの時代、GHQは、日本に再軍備と憲法改正を迫ったはずである。しかし、時の首相、吉田茂は、たぶん、憲法が強制されたことに恨みを持ち?、かつアメリカの国力が削がれることを目論み(敗戦国の権力者なら当然抱く感情みたいなもの)、逆コースに素直に乗らなかったと私は見ている。(吉田茂に係わる、当時の本を読んだ私の感想)

その後首相となった佐藤栄作は、既に冷戦突入の真っただ中、尖閣の資源開発は日本独自でやると述べたそうで、アメリカ石油資本を怒らせた?可能性がある。

一方、私の記憶によれば、キッシンジャーを代理人とするアメリカ政府は、冷戦をなんとか終結させようと、日本政府に逆コースへの翻意を迫った?が、日本は一国平和主義を享受し経済発展に特化し邁進した。
アメリカとしては、冷戦相手のソ連と戦うパートナーが欲しかったが、日本は係わることを避け、日米安保にただ乗りし、アメリカは中共と融和することでソ連を孤立させ、ソ連解体を導くしかなかった。

そして、ソ連は解体した。
その直後、クリントン政権による、猛烈な日本叩きが、始まった―

日本は失われた20年を経験した。
今になって思えば、逆コースに素直に乗らなかった報復とみなせるかもしれない。

アメリカ的論理でみれば、素直に逆コースに乗り、普通の国に戻るためのプロセスと割り切れば済んだことである。

しかし、アメリカは、日本との戦争でやり過ぎた。ルーズベルト政権下で日本に第一撃させるように徹底的に日本を追い込み、戦況が逆転してからの無差別爆撃、原爆投下、歴史捏造、東京裁判…、本来は保守であるべき世代の人々が、頑として反米左翼なのは、アメリカのかつての手口に反発しているからだ。

アメリカは、冷戦を日本とともに戦いたがっていたであろうことは、なんとなく私は理解する。しかし、戦中世代の人々は、アメリカを信用しなかった。信用しようとしなかった。ここにアメリカという国家の不幸がある。

アメリカは、仕方なく?米中外交を模索した。しかし、時の首相、田中角栄が機先を制し、日中外交再開させた。

アメリカ政府は面白くない思いとしたと私は思う。アメリカ政府の意図を知らず、意図に乗らず、おいしいところを先取りされたと思ったに違いない。

日本が日中外交をアメリカに先行させたことは、アメリカにとって何を意味するか?
相場的感覚でみれば、日中外交再開がなければ、仮に1億円で済んだことが100億円、吹っ掛けられる場面に、アメリカ政府が直面したはずである。

経済的に困窮していた中共に対し、日米が相次いで手を差し伸べたのであるから、1億要求していたものが翌日には100億の要求に変わることは自然の成り行きと言えよう。

ただ、田中角栄は、尖閣を米中にいいようにされる、ことを懸念し、米中の機先を制することを考えたかもしれない。

こういう政治的経緯を考えると、アメリカは、日本政府に対し、これまでアメとムチを用意し、使い分けてきたのではないか、という仮説が成り立つはずだ。

アメリカは、かつての時代は、冷戦への対応として

そして、今は、膨出する中共への備えとして

日本政府が本気なのか、どうか見極め、確実に実行させるために、アメとムチを使い分けたい心情にかられるのではないか。

そして、政治家安倍晋三が登場した。日米安保に係った岸信介のお孫さんにあたる。

第一次安倍内閣では、国民投票法を成立させ、衆参の憲法審査会設置にこぎつけた。(2007年)
第二次安倍内閣では、集団的自衛権解釈変更(閣議決定)にこぎつけ、同時に、地球儀外交を展開し、各国の理解と協力を求めることに成功した。こうした外交努力もあり、安倍首相の国際的地位は向上したようである。
第三次安倍内閣では、安保法制の法制化に取り組んでいる。

こうして眺めてみると、逆コースをひたすら実現しようとしているのは、安倍晋三以外に見当たらないのであり、アメリカが安倍晋三に対し、アメを提供したい気持ちになることもわかる。

ここで、日米安保について簡単に触れたい。

こういう情報があるということで紹介させていただく。

―――――――――――――――――

“日米安保条約は集団的自衛権を容認している”と主張する論者は条約5条の「自国の憲法上の規定及び手続に従つて」の記載には触れない
http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20150626/1435345794

長谷川幸洋氏と天木直人氏の「日米安保条約は集団的自衛権の行使を認めている」論は誤り
http://blog.goo.ne.jp/raymiyatake/e/f1034af06e852b5cc927e7cac06fe1ca

長谷部教授のデタラメな説明:「日米安全保障条約」は集団的自衛権の行使、最高裁は日米安保に関する違憲審査を放棄
http://www.asyura2.com/15/senkyo186/msg/824.html

http://textream.yahoo.co.jp/message/1998407/ffc7pjbf6q3t2a
安保条約は集団的自衛権を認めていると解されます。
であるなら憲法98条の2
日本国が締結した条約及び確立された国際法規は、これを誠実に遵守することを必要とする。
憲法9条とあきらかに矛盾していますね。

池田信夫 安保法案が憲法違反なら憲法を改正するしかない 
http://www.newsweekjapan.jp/column/ikeda/2015/06/post-933_1.php

―――――――――――――――――

私は、どれが正しく、どれが間違っているという論争に加わるつもりはない。
それが本稿の本筋ではないからだ。

こうした情報から透けて見えてくるもの、

それは、普通の国が、アメリカと安全保障条約を締結することは、条約の性格が集団的自衛権の行使目的であり、条約>憲法という位置づけになることは自明である。

その点において、日本のマスコミ界で、憲法学者の見解が大手を振ってまかり通るのは、記者が国際常識を知らない、ことを意味する。
マスコミは真実を悟らせないために、カムフラージュに必死なようである。そして、安倍政権が準備した法案の骨格、説明資料等を全部読破することは、容易ではない。かくいう私も難儀している。マスコミ記者も野党議員もきちんと読破しているか、疑わしい。

従って、アメリカとしては、安倍政権が安保法制の採決に失敗した場合のことを考えて、保険のために、ムチも用意せざるを得ない気持ちになったのだろうと私は、みている。

具体事例は、続編にて解説する予定。

次稿のタイトルは「慰安婦問題〜世界遺産登録〜安保法制をつなぐ米韓の関与 アメリカは知っているはずだ!?」です。請うご期待!


補足
原稿作成中に、瞬停に見舞われ、原稿が消えてしまい、現在復旧作業中

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
国会中継見ました。特に山本太郎は下手な芝居よろしく背を丸め顔は必死の表情で、秘密事項に相当することもまで答えを強要しようとしていました。
日本の事を考えるにはさまざまな意見があって当然ですが、日本を貶めるつもりの質疑は誰でもわかります。
山本太郎氏の演技力は学芸会並です。
次回を楽しみにしています。いつも「予告」があるので
より一層期待大です。
ベッラ
2015/07/30 00:48
山本太郎は、国の機密を欲しがっているのですね。
最新稿は、久しぶりに入れ込みました。
半日はかかったと思います。
管理人
2015/07/30 03:36

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