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zoom RSS 安倍政権中南米外交の狙い 「中韓と外交不拡大」+「シーレーン依存低下」

<<   作成日時 : 2014/08/06 04:35   >>

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安倍首相の中南米訪問の件については、産経はかく報道した。
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http://photo.sankei.jp.msn.com/highlight/data/2014/08/04/18abe/

安倍首相が帰国 中南米歴訪終え

 安倍晋三首相は4日午前、中南米5カ国歴訪を終え、政府専用機で羽田空港に帰国した。首相は7月25日からメキシコ、トリニダード・トバゴ、コロンビア、チリ、ブラジルを訪問。各国首脳との会談で、天然ガスや石油などの資源開発や、国連安全保障理事会改革に向けて協力することを確認した。トリニダード・トバゴでは、カリブ海の14カ国が加盟するカリブ共同体(カリコム)と初の首脳会合を開き、日本の政府開発援助(ODA)の対象外となった後も経済支援できる新たな制度創設を表明した。ブラジル・サンパウロでは講演で、経済連携協定(EPA)などにより、中南米諸国との経済連携を推進する考えを表明した。   <中南米歴訪を終えて帰国した安倍首相(手前左)と昭恵夫人=4日午前、羽田空港>

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この記事にて、政府専用機の飛行機のタラップを降りる際の、首相夫人と手を繋いで降りてくる画像が確認されるが、その様子などから、今回は、「首相夫人が仕事をしましたよ」という意思表示と私は受けとめている。

ただ、首相の年齢を考えると、手を握るという動作を選んだことは、少し幼稚な気がしている。中南米製のペアルックのネクタイ、スカーフなどを纏って、お披露目するやり方の方が、自民党支持層受けするスマートなやり方であるような気がしている。

安倍首相夫人が自民支持層に不人気なのは、この手の演出に首相夫人の意思を出し過ぎることに起因している。異常に手柄にこだわる点において、「朝鮮人くさい演出」だと疑われていることに、首相夫人は気づくべきだろう。
納税者として、見たくもない、韓流ドラマの宣伝を見せられているような気になるのだ。首相夫人は、わかっているのだろうか。
首相がどの歴代首相よりも保守層から高く評価されているのだから、自身の存在感にこだわらず、さりげなく振る舞うべきだと言いたい。
真正?日本人の血が流れているならその意味ぐらいわかるはずだ。
そうすれば、首相夫人の評判は良くなるのだ。

首相側近の方には、よくよく考えていただきたいと思っている。

さて、今回の訪問国からは、親日国のアルゼンチン、パラグアイは除かれている。

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http://news.mynavi.jp/c_career/level1/yoko/2013/02/post_3071.html

●アルゼンチン
南米アルゼンチンも親日国として知られています。その理由は、明治時代にアルゼンチンへと渡った日本人たちが、非常にまじめに働き、地域の発展に貢献したこと。これがアルゼンチンの親日感情につながっているといわれています。また、戦争中、海軍同士の交流も盛んに行われたことも理由の一つなのだとか。南米では、ブラジルも明治時代の日本人移民の活躍の影響で、日本人に対して友好的なのだそうです。

現在の親日の理由は、どれも先人たちの行いあってのものばかりです。これからもずっと親日でいてくれるよう、国同士協力していきたいですね。

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パラグアイ:「超」親日国という知られざる一面
http://blogs.itmedia.co.jp/shiro/2010/06/post-287f.html

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パラグアイは中南米では珍しく日本びいきな国だとのことです。それも超が付くほどです。

国連などの国際会議でも日本の意見への賛成票を出し続けてくれています。さらに、駐日パラグアイ大使も2004年から二代続けて田岡大使(2004年〜2009年)、豊歳大使(2009年〜)と日系人です。

では、なぜそれほどの親日国になったのでしょう?

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戦後、満州からの帰国者で日本人の住む先が不足していたころのことです。パラグアイのストロエスネル大統領は、日本人の受け入れを中南米で初めて認めてくれました。移住は1956年から始まり、1959年の「日本・パラグアイ移住協定」の元で増加し、7000人もの日本人がパラグアイへと渡ったといいます。

その日本人移民たち、与えられた原生林を必死に開拓し、農作に励みました。開拓した農地を今度は機械化した農業で、大豆と小麦の輪作に成功します。

==

それまでは綿花が主要な輸出品だったパラグアイです。1980年代には大豆が輸出の4割に至り、現在では7割にもなりました。輪作で作った小麦も同国の自給自足に大きく貢献します。

他にも、従来は無かったトマトなどの野菜類も生産しています。従来は存在しなかったトマト料理なども「日本人がもたらしてくれた」と、今は町中どこでも手に入るそうです。

それなので日系人は、パラグアイの経済発展に大きく貢献した、勤勉さで困難を克服し成功したと、大変感謝かつ尊敬されているそうです。誇らしいですね。

==

昭和天皇は大人数の日系移民を受け付けてくれたことを大変感謝していたそうです。ストロエスネル大統領来日時、帰国の際には、羽田空港で雨の中、傘で飛行機までお見送りをしたとの逸話があります。

ストロエスネル大統領も大の親日派、2006年に亡くなられましたが、父がパラグアイにいた頃は日本関連の話ではプライオリティ高く会ってくれたそうです。

==

日本にとっても、大豆やゴマなどを大量に輸入している貿易相手国です。

特に大豆、従来その殆どをアメリカからの輸入に頼っていた日本には、現在のブラジルやパラグアイからの輸入はリスクマネジメントという意味でも貴重な資源になっています。

大豆がパラグアイの主力輸出品、豆知識とはこのことでした(爆)。

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つまり、これら二カ国は、放っておいてもうまくいく関係にあるとみなしているか、既に別の手をうっているということなのだろう。

ただ、アルゼンチンはデフォルト懸念が表面化したため、アメリカのヘッジファンドの動向を見て、対応予定ということで、今回はパス?ということ…………………

アルゼンチン、デフォルト瀬戸際! 利払い猶予期限も協議難航
http://sankei.jp.msn.com/world/news/140730/amr14073021020013-n1.htm

パラグアイについては、歴史的に相当親密な関係にあることはわかった。皇室外交の意義とその一端が伺える良い話だと思って転載させていただいた。

また、今回の中南米訪問に先立ち、5月にポルトガル訪問していたことは忘れてはなるまい。

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http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140503/plc14050308590005-n1.htm
安倍首相、リスボンで首脳会談へ ポルトガル語圏の資源国と連携狙う

2014.5.3 08:59

 ■成長戦略・企業進出に不可欠

 安倍晋三首相が今回の欧州歴訪で、人口が1千万人余りのポルトガルを訪問国の一つに選んだのは、ポルトガル語を公用語とする各国への影響力に着目したからだ。ポルトガル語圏には資源国が多い。アベノミクス「第3の矢」である成長戦略を下支えするためには、緊密な連携が欠かせないと判断した。

 ポルトガル語は、約2億2千万人が公用語とする世界第7位の言語。6月に開幕するサッカー・ワールドカップ(W杯)や2016年リオデジャネイロ五輪が開かれるブラジルをはじめ、石油資源が豊富なアフリカ南部のアンゴラやモザンビークなどがポルトガル語圏に属する。

 これらの国々は「ポルトガル語諸国共同体(CPLP)」を結成し、2年に1度、首脳会合を開くなど加盟国間の協力関係を深めている。「国際会議では同じ言語圏の国だけで非公式に物事を決めて議論の流れをつくることが多い」(外務省筋)ことから、日本政府もCPLPにオブザーバー参加を要請し、関係強化を狙う。

 2日の首脳会談では、ポルトガルのコエリョ首相が、日本のCPLPへの積極的な働きかけを歓迎する見通し。CPLPの本部はリスボンに置かれており、今回の安倍首相のポルトガル訪問がオブザーバー参加への有力な後押しになるのは確実だ。

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ポルトガル語諸国共同体(CPLP)加盟国

ポルトガル
ブラジルの旗 ブラジル
アンゴラの旗 アンゴラ
モザンビークの旗 モザンビーク
カーボベルデの旗 カーボベルデ
ギニアビサウの旗 ギニアビサウ
サントメ・プリンシペの旗 サントメ・プリンシペ
東ティモールの旗 東ティモール(2002年加盟)

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今回の中南米訪問は、特筆すべきこれと言った目玉は思い浮かばない。が、分析してみると
これまで外交的には、無風だった国々に、忙しい中、わざわざ行ったのは、5つの狙いがあると私は見ている。

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@ 歴史認識外交を押しつける中韓と距離をおき、とにかく係わらないこと
A 仮に中韓と交戦状態となったにせよ、シーレーン依存度を下げ、我が国の商船を軍事的に守りやすいルートに変更すること
B @、Aに伴い、資本投下先を中国およびシーレーンと無関係な国に順次切り替える
C どちらかと言うと反米指向が強い、中南米諸国を日米安保の視点から繋ぎ止め、中南米諸国と中共との交流拡大を阻止する。中共が交流本格化しようとする国(今回はブラジル)へは、きちんとアプローチして交流拡大を阻止する
D 集団的自衛権見直しに理解してくれる国の数をとにかく増やし、外交でポイントを稼ぎ内閣支持率を上げる

――――――――――――――――――

ことがあげられる。
つまり、外交方針として、一石五鳥を狙ったのではないかという事である。

一石五鳥もの効果があるのだから、忙しい最中に、訪問する価値があるということになる。

実際、中共はブラジルに対し、鉄道建設を提案している。
これを読んでほしい。

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http://jp.reuters.com/article/companyNews/idJPL4N0PT0CV20140718
中国、ブラジルと通商関係強化 総額75億ドルの契約調印
2014年 07月 18日 10:27 JST

[ブラジリア 17日 ロイター] - 中国は17日、ブラジルとの通商関係を拡大する総額75億ドルの契約に調印した。ブラジル資源大手バーレ への融資や、航空機メーカーのエンブラエル からの旅客機60機購入、インフラ投資での協力の再確認などが柱。

エネルギーや金融、産業など多岐にわたる調印には、ブラジルを訪問した中国の習近平国家主席と、ブラジルのルセフ大統領が立ち会った。両国は、ブラジルのインフラ整備不足解消のため鉄道建設で連携するともに、中国の旺盛な商品(コモディティー)需要に対応することで合意した。

現在検討されているプロジェクトの一つは、ブラジルの大西洋岸からアンデス山脈を横断し、ペルーの太平洋岸に至る鉄道路線の建設。ブラジル政府高官によると、この鉄道によりブラジル産穀物の対中輸出コストは1トン当たり30ドル引き下げられる見込みだという。

昨年の中国とブラジルの2国間貿易額は833億ドルと、2002年の32億ドルから急増。ブラジルから主に鉄鉱石や大豆、原油を輸出することで、中国はブラジルにとって最大の貿易相手国になっている。

ブラジルの閣僚は匿名を条件に、「中国が戦略面で抱えている主な不安は、エネルギー安全保障と食料安全保障の二つだ。こうした点でブラジルは理想的なパートナーとなっている」と語った。

ヴァーレへの融資は、中国輸出入銀行が50億ドルの融資枠を3年間供与し、船舶や装置を中国企業から購入する資金を貸し出す内容。ただ、中国はバーレの大型鉄鉱石輸送船が国内の港に停泊することを認可しておらず、この件をめぐる対立の解決策への言及はない。

また、エンブラエルから中国に販売する旅客機60機のうち、40機はアジア最大の取引先である天津航空 が購入。残り20機は、エンブラエルとのリース契約に基づき、中国工商銀行 が購入する。

――――――――――――――――――

これは外資系報道機関の報道である。国内の報道機関で、同等の内容で報道あったであろうか?共同や時事の記者たちは一体、何を読んでいたのであろうか?

そして、ブラジルにとって、中国が最大の貿易相手国となったことを知っている方はどれほどいるだろうか。

安倍首相が、ブラジル訪問前に、ポルトガル訪問した政治的な意味を理解している方はどれほどいるだろうか。

どうやら、ブラジルだけをみると、決して無風な中南米外交ではないようである。

安倍首相が、忙しい最中、最優先で?中南米訪問を強行しなければならない理由は、中共外交の後を付け狙い、中共になびくオセロの駒を全部ひっくり返すことにあったようである!

実は、これは非常に重要なシグナルである!

マスコミ、特に政府専用機の同行記者たちは馬鹿揃いだから、中南米=たいしたことない国、なので特に目玉がない限り、論説すべきネタがないなら報道しない、という方針のようである。

いや、中共に遠慮して、中共になびきつつある中南米諸国が一カ国でもあれば「日本にしかできない手段にて、日米側に繋ぎ止め、中共を外交的に孤立化させようとする安倍外交の凄さ」を書けないのかもしれない。

もしそうだとすると、日本のマスコミのペンは、我々ブロガーよりも腑抜け揃いということになる。

また、日本政府と現地日系社会との連帯を確認する首相官邸情報についての報道もほとんどない。

――――――――――――――――――

http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/actions/201408/02brazil_day2.html

ブラジル訪問2日目

平成26年8月2日(現地時間)、ブラジル連邦共和国を訪問している安倍総理は、サンパウロのイビラプエラ公園において、開拓先没者慰霊碑の参拝及び献花を行い、続いて、日本館を視察し、記念植樹をしました。その後、内外記者会見を行いました。
 昼には、日伯医療分野規制に関するシンポジウムに出席した後、サンパウロ州のジェラルド・アルキミン知事と会談し、続いて、日本・ブラジルビジネスフォーラム(中南米ビジネスセミナー)でスピーチを行いました。
 次に、移民史料館を視察した後、日系人と懇談し、続いて、日系団体主催歓迎会に出席しました。
 夕方には、「Sport for Tomorrow〜日系社会が結ぶ日伯スポーツの絆「リオから東京へ」〜」に出席し、夜には、和食セミナーを視察しました。

――――――――――――――――――

情けない話である。
ブラジルの最大貿易相手国が中共となってしまったため、事大主義でしか国際政治情勢を分析、判断できない、(在日朝鮮人だらけの?)政治記者たちは、ブラジル日系社会との連帯を確認するイベントを無視しているのであろう。

プロであるはずの政治記者が、安倍外交の凄さを分析、評価できないのである!

なんとも情けない話ではないか!

これが、プロであるはずの政治記者の実態なのであろう!

偏向した出演者が勢揃いする討論番組、TBSサンデーモーニングなどには、マスコミ出身の国際政治学者なるものが出演しているそうだが、一体何を調べているのであろうか?中共からコンサルタント料でもせしめているから、遠慮して何も言えないのもわかる。

調べれば調べるほど、こういうことがわかるから、私は、日本のマスコミおよびマスコミ出身者を信用しないのだ。

つまり、日本の政治記者たちは、総じて、外交オンチであり、グズ揃いなのである。

普通の感覚ならなら、安倍政権の中南米訪問で、「日本と中共のサヤ当て外交本格化か!?」と報道すべきだったはずである。
もちろん、「ブラジル日系社会との連帯」確認と数々の写真入りで現地の方の業績を氏名付きで紹介するはずである。
それが、今回まったくなかったのである。

――――――――――――――――――

http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/actions/201408/02brazil_day2.html

ブラジル訪問2日目

平成26年8月2日(現地時間)、ブラジル連邦共和国を訪問している安倍総理は、サンパウロのイビラプエラ公園において、開拓先没者慰霊碑の参拝及び献花を行い、続いて、日本館を視察し、記念植樹をしました。その後、内外記者会見を行いました。
 昼には、日伯医療分野規制に関するシンポジウムに出席した後、サンパウロ州のジェラルド・アルキミン知事と会談し、続いて、日本・ブラジルビジネスフォーラム(中南米ビジネスセミナー)でスピーチを行いました。
 次に、移民史料館を視察した後、日系人と懇談し、続いて、日系団体主催歓迎会に出席しました。
 夕方には、「Sport for Tomorrow〜日系社会が結ぶ日伯スポーツの絆「リオから東京へ」〜」に出席し、夜には、和食セミナーを視察しました。

――――――――――――――――――

上記のブルームバーグの記事を併せ読むと、

安倍首相の本心は、アベノミクスと称して、ブラジルの最大の貿易相手国を、(この日系社会のパワーにより)日本に切り替えさせることにあったのではないかと私は分析する。

だとすれば、なかなかの深慮遠謀と言わざるをえない。

そんな中、全国紙レベルの報道機関として唯一の例外は、産経のみであり、産経の個別記事に注目すると、安倍外交の狙いが、透けて見えてくる。

安倍首相は、外交活動するに当たって、たぶん、こういう「役割分担シナリオ」を描いているのではないかと思う。

――――――――――――――――――

@ 政府の役割は、人・モノ・情報・カネがグローバル化した時代、民間企業が安心して活動できる諸外国を確保し、その取り引き、物流の安全を保証

A そのためには、中共の軍事的脅威を受けにくい、地政学的位置関係にある、これまで交流が薄かった、中南米、大洋州との経済交流拡大を指向

B 経済協力の第一段階として、シーレーン依存度が高い、エネルギー、資源の輸入先を、中南米、大洋州に切替

C @の視点から考えると、歴史認識、補償問題をでっち上げ何かと日本企業を狙い撃ちにする中韓はもはや投資不適格扱い?

D TPP参加に対しては、徹底的に条件付きで臨むものの、中南米、大洋州でのTPP参加国とのビジネスチャンスを拡大し、TPP推進派のアメリカを側面支援する

――――――――――――――――――

いろいろ考えると、一石五鳥の取組方針のようである、ことがわかる。

私が、前稿にて、読売が「環境省が他の官庁の褌をとって主導するチマチマした程度のこと」を一面で報道した愚かさを指摘する根拠は、執念とも言える、これら一連の安倍外交の狙いとその深慮遠謀を分析することを怠っている(あるいはそもそもその分析力がない?)と判断するからなのだ。


環境省の東京オリンピック対策を8月5日の一面に据えた読売の愚
http://nihonnococoro.at.webry.info/201408/article_4.html


続いて、コロンビア訪問時の産経報道を紹介したい。

――――――――――――――――――

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140803/plc14080313120009-n1.htm

中韓除く環太平洋諸国は支持 周辺国反対論の「虚像」
2014.8.3 13:12

集団的自衛権諸国対応

画像


 「ぜひ、コロンビアを友好国として頼りにしてほしい」

 安倍晋三首相が7月29日(日本時間同30日)、コロンビアで会談したサントス大統領からこう求められたのは、集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈見直しの閣議決定を説明した後だった。

 「地球儀を俯瞰(ふかん)する外交」を掲げる安倍首相は、すでに訪問済みの東南アジア諸国連合(ASEAN)、米国、カナダ、オセアニアに加え、今回の中南米歴訪で、太平洋を囲むように足跡をしるした。首相はそのたびに集団的自衛権の行使容認を説明し、多くの首脳から「支持」や「歓迎」といった言葉を引き出してきた。

 それに比べ、批判を繰り返す中国と韓国のいびつさは際立つ。だが、朝日新聞は中韓両国の味方でもしているかのようだ。閣議決定翌日の7月2日付朝刊で「危険はらむ軍事優先/周辺国刺激 緊張招く懸念」といった見出しを掲げ、「双方が抑止力を高める競争を続ければ、軍拡を招き、地域の緊張が高まる危険性もはらむ」「中国をさらに刺激するのは明らかだ」と指摘した。

――――――――――――――――――

産経だから、集団的自衛権見直しと重ね併せて報道したという見方ができよう。この記者は、まだ、自身の社会的役割を理解して書いているようである。

記事の内容を要約すると

日本が中共からの軍事的脅威に対する備えるために、集団的自衛権行使を重要な政策として打ち出しているのに対し、中韓以外の諸国は、好意的に受けとめ、それを支持している

としている。


日本政府の集団的自衛権見直しを邪魔しようとするのは中韓くらいであることも産経報道は明らかにしてきた。

その一方、日本の馬鹿マスコミ、特に、朝日、毎日、中日、信濃毎日、北海道の「社説、コラム、論説記事を書いている馬鹿ども」には、この産経記事の意味がわかっているのであろうか?

中韓以外の諸外国首脳の言いぶりから、集団的自衛権については、安倍政権が国会で説明する次元ほど、国際社会においては、当たり前かつ単純な明快な論理で決められる世界であろうことがわかる。
これが、集団的自衛権に係わる、国際標準の考え方なのであろう。
拙ブログは、かつての国際業務経験から、直感でそう判断する。
要するに、普通の国ならぐだぐだと説明するまでもない次元の話のようだと拙ブログは諸外国首脳の言いぶりから直感で判断するのだ。

たぶん、出自が在日朝鮮人だらけで、中韓に媚びることしか思いつかない事大主義?の「記者集団」には、集団的自衛権に係わる国際標準が何であるのか、理解できないのであろう。
それゆえ、この程度の常識を理解できていない、朝日、毎日、中日、信濃毎日、北海道の政治記事など読むに値しないのである。

コロンビア大統領の「ぜひ、コロンビアを友好国として頼りにしてほしい」という言葉に注目したい。

コロンビアは、国内的には、麻薬汚染が進み、世界有数の治安が悪い国として知られている。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%93%E3%82%A2

ただ、経済的には、ブラジル、アルゼンチンに次ぐ大国(GDPでは世界30位)である。

安倍首相は、かつて、交戦国でもなかった、コロンビアに対し、安倍首相が丁寧に集団的自衛権見直しを説明している。

コロンビア大統領の立場からすると、国内の治安悪化対策で頭が一杯で、日本の集団的自衛権見直しの話題は、ものの誤差程度でしかないということを、コロンビア大統領は、安倍首相がおかれた政治・外交的状況をおもんばかって発言した可能性がある。

同時期、福田元首相が中国を訪問し、中共首脳と会談したそうだが、こちらは「ブラジルを手中に収めようとする中共」に対し、「『無視&サヤ当て外交を続ける安倍政権』に苛立つ中共」へのガス抜きなのか、それとも伊藤忠などの中国ビジネス屋に焚きつけられたのかはわからないが、余計な事をしてくれたものである。
福田元首相は所詮は中韓になびくことしか思いつかない、政治屋なのかもしれない。

最後に一つ申し上げたいことがある。

我々日本人は、未熟で愚かで常識をわきまえない、マスコミから情報封鎖された空間を生きている。
それを打破するには、朝日、毎日、中日、信濃毎日、北海道などが発信する情報をプロパガンダ情報とみなし、物事の本質はどうなっているのか、自分なりに調べ、分析し、整理する必要がある。
ブログはその種の情報の共有化ツールとして、非常に優れている。

このブログを読まれている方皆さんが、仕事や家事で忙しいことはわかる。
だが、国家が傾けば、仕事や家事どころではない。

それでは、本原稿の総括を述べさせていただく。

今回の安倍首相が訪問した中南米諸国については、(勉強不足で未熟者だらけの)マスコミがまだ触れていない意外な情報がふんだんにあるようであり、少なくとも朝日、毎日、中日、信濃毎日、北海道などの情報に依存せず(読売についても劣化した記事だらけであるので当てにせず)、産経の記事をヒントに自分で調べ分析することで、「安倍外交の真の狙い」がどこにあるのかを知ると同時に、「新たな発見」を得られる可能性が十分にある。

その「新たな発見」を導き出された方におかれては、是非首相官邸に、提言書として意見提出されることを推奨したい。

それによって、安倍外交が補強され、日本の外交的地位がより強化されると考えるからなのだ!

首相官邸ホームページ
http://www.kantei.go.jp/

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風林火山
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正しい歴史認識、国益重視の外交、核武装の...
2014/08/07 23:26

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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
多面的角度から丁寧に分析されていますね。

安倍総理の動きは、中共の仕掛けにも間髪入れずに手を打つため、後手に回る危機感を感じたかつての日本外交とは天と地ほどの差があります。
馬鹿マスコミがその凄さを評価する感性がないために、いつの間にやら政権の後手後手に回り、国民にも先を越されて取り残され現象になるのも当たり前のことです。
朝日が慰安婦記事のねつ造を公表せざるを得なくなったのも、国民の進歩とマスコミの退化を象徴する画期的な現象です。
nagomi
2014/08/06 07:31
総理のポルトガル訪問はポルトガル語圏の国々への訪問の為の布石だったのですね。 納得です。
安倍夫人は「主人から手を繋いでくる」と言っていましたけど・・。この人への反感は、言動が親韓である、いかがわしい人物に関わる、安部政権に反するようなことを言うなどなど多数あるためかと。出自も疑われるほどですよね。 中南米での日系人が日本への信頼を作り上げていることに、きちんと感謝をする、安部総理の誠意、これこそ日本外交の真髄かと思います。
中韓は、逆立ちしてもできませんよ。
ナナ
2014/08/06 10:35
中国の戦略は恨みで目が曇らない限りは的確だ。
モンロー主義でアメリカに翻弄された国にとって、中国はアメリカを牽制する道具として、便利な存在である。
アメリカを揺さぶる道具としても、アメリカの裏庭である中南米は中国にとって価値がたかい。
それを打倒するための日系人社会と組んだ安倍戦略。
まさに妙手です。
裏庭の安定寄与でアメリカに恩が売れる事まで入れれば、6鳥です。
Suica割
2014/08/06 11:41
おれが日経記者なら、一面に押す。
エネルギー資源開発により、日本の将来的なエネルギーの入手の相手先拡大をはかるためにトップ自ら話にいくのは、非常に価値がある事です。
全国紙の記者さんたちは、昨今の経済事情も良く認識してないと見える。
Suica割
2014/08/06 11:57
nagomi 様
実は本原稿だけで数時間かかっております。好きなテーマなので時間がかかるのは仕方ありません。調べれば調べるほど、いろいろな発見があります。

ナナ様
今回の中南米訪問、ポルトガル圏優先なのか、そうでないのか調べていくうちに、先のポルトガル訪問とリンクしている情報に行き当たりました。偶然わかったことなのです。
東宮問題は明日出稿します。ご期待ください。

Suica割 様
安倍首相が、ブラジル日系人とどのようなことを今回話したのか気になります。たぶん、表面的にはアベノミクスを連呼したはずですが、しかるべく深慮遠謀を込めた内容だっと思います。
それを嗅ぎ付けられない政治記者は政府専用機に乗る資格ないでしょう。
Shirasu J
2014/08/06 12:25
産経新聞を悪の手(フジテレビ)から開放しなければいけない。買収先としての愛国日本企業では、反日帰化人勢力からの嫌がらせで難しい。アメリカ企業は、戦争の自虐史観を押し付けてくるので不可。戦争の自虐史観の不条理を共有できる国、それはドイツだ。こういう案件こそ、保守系議員の出番だ。でもまあ、難しいかな。産経新聞の現状を心配しています。産経新聞は、反日帰化人マスコミを破壊する穴の一つになりうると思います。
愛読者 Y
2014/08/06 19:54
日本人移民などで縁も深いです。
coffee
2014/08/07 23:25
安倍首相が参加された、日系移民の人たちがどんな話をしていたのか、知りたいところですが、マスコミは報道しません。
マスコミは当てにせず、自分で調べようと思っております。
Shirasu J
2014/08/08 02:10
<産経新聞を悪の手(フジテレビ)から開放しなければいけない。買収先としての愛国日本企業では、反日帰化人勢力からの嫌がらせで難しい。アメリカ企業は、戦争の自虐史観を押し付けてくるので不可。戦争の自虐史観の不条理を共有できる国、それはドイツだ。こういう案件こそ、保守系議員の出番だ。でもまあ、難しいかな。産経新聞の現状を心配しています。産経新聞は、反日帰化人マスコミを破壊する穴の一つになりうると思います。

愛読者 様
コメントありがとうございます。
リクルートという企業があります。この秋に東証上場が予定されているそうです。あれだけ、あの件でマスコミに叩かれたところをみると、日本人企業のような気がします。
このリクルートの資金力、いわゆる上場益で、どれか手頃なテレビ局を買収してくれればと思っているところです。
Shirasu J
2014/08/08 06:55

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安倍政権中南米外交の狙い 「中韓と外交不拡大」+「シーレーン依存低下」 美しい国への旅立ち/BIGLOBEウェブリブログ
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