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zoom RSS 全国紙の調査分析力 平均的なビジネスレベル以下です

<<   作成日時 : 2014/08/14 08:21   >>

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私は、調査業務を担当した経験があり、日銀、かつての長銀、かつての興銀、都銀、生保、商社、業界団体、経済団体、格付け機関等の調査レポートなどについて、業務上の必要性から読んだことがある。

これらのレポートは定期的に発刊されるものである。調査レポートなので、定例的な事案以外に個別調査事案がトピックス的に掲載される。
このトピックス記事が、一見、無味乾燥な調査レポートの華のようなものなのだろうと、今は思っている。

さて、そのトピックス的な調査ものは、一見、好き勝手にやっているように読めるのであるが、どのような事案であったにせよ、必須ポイントは存在する。

私は3つあったと記憶している。

・レポートそのものが客観的であること
・必要に応じて直接取材する(格付け機関などは面談レベルで企業に聞き取り調査している)
・主要データについては時系列的な差異を調べ比較すること

ある程度の規模の企業の調査マンなら、この程度のことは言わなくてもわかっていることである。ただし、職場に配属された直後の新米(25歳前後)の中で、上記3つの事項がなかなか呑み込めず、いたずらに時間がかかったり客観性あるレポートを書けない人がいたと記憶している。

実は、昨日19時に安倍首相が携帯メールにて、(もし、安倍首相の主張のとおりだとすると)毎日の論説主幹クラスが、取材しようと思えば取材できるのにせず、昨年のものを確認しようと思えばできるのにせず、主観、いわゆる思い込みで記事を書いてしまったとの指摘があった。

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安倍首相のメールからの転載

さて今日の毎日新聞のコラム「水説」で中村論説副委員長が長崎と広島での私の挨拶について、昨年は「私たち日本人は、唯一の戦争被爆国民であります」としていた箇所を今年は「人類史上唯一の被爆国」とした事に対し批判を展開しておられました。
何がお気に召さなかったかと言えば、安倍政権が「国民」から「国」に表現を変え「民」を消した事だそうです。
村上春樹氏まで引用し、最後に「世界のあちこちで「民族」「自衛」「宗教」「経済発展」といったもっともらしい装いをまとい、国家や組織が自己増殖しつつある。そして、個が押し潰されそうな息苦しさが広がっている」と安倍政権の方向性を強引に解いてみせておられます。

事実を述べます。昨年「被爆国民」と述べた事に対して「被爆したのは日本人だけではない」との指摘があり、なるほどその通りと考え「被爆国」としました。官邸に取材して頂けたらすぐにご説明したのですが全く取材無しでした。
最近、取材は記者の基本だなという出来事が続いています。
因に民主党政権も含め、歴代の首相も「被爆国」と述べてますが、中村論説副委員長は、これまでは、全く気にならなかった様です。
その際には個が押し潰されるとは感じなかったのでしょうか。

何年も続いている式典について記事を書く際は、過去はどうだったか丁寧に調べられると良いと思います。

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毎日 水説

http://mainichi.jp/auth/guide.php?url=http%3A%2F%2Fmainichi.jp%2Fshimen%2Fnews%2F20140813ddm003070060000c.html

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毎日の続報

◇広島と長崎の「原爆の日」の式典あいさつめぐり

http://mainichi.jp/select/news/20140814k0000m010097000c.html

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◇安倍速報◇ 安倍首相、広島長崎での挨拶にケチをつけた毎日新聞に対し、自身のfacebookにて論破!「最近、取材は記者の基本だなという出来事が続いています」← コワすぎw
http://www.honmotakeshi.com/archives/40331790.html

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転載はしたものの、事実関係の確認は、(たとえ毎日の論説主幹がやらなくても)必要であるので。毎日のサイトでログインして確かめることにした。

ただ、取材もせず、差異確認もしない記事を読むために、ログインするのは、いささか徒労感を覚える。

毎日の21時9分の続報は、取材メモ程度の内容であることはわかった。

安倍首相からの抗議を受けて、仕方なく記事を書かされた記者は、原稿作成段階で目眩がしたことであろう。

私にしてみれば、21時9分の続報は、ホーホケキョ程度のワンフレーズしか言えない、かつての元祖オバカ芸人程度の記事を読まされているようで、係わるだけ時間の無駄なような気がしてくる。

そういうことなので
安倍首相が指摘する、1年前の原稿がどうだったのか、それ以前はどうだったか、新聞社サイトにて調べる方法はあるはずだが、こう新聞社の報道状況なら、新聞社サイドで調べるのは無駄であると考え、首相官邸サイトにて確かめることとした。

新聞記事が二次情報に過ぎないのに対し、首相官邸サイトは一次情報なので、安心感はある。

一応出て来た。

首相官邸サイト
平成26年 長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典あいさつ
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2014/0809nagasaki_aisatsu.html

なんと、平成25年のものも読める。

驚いた!

長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典あいさつ
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/2013/0809nagasaki_aisatsu.html

当該字句にこだわらず、さらっと2年間分読んだ感じだが、余程の偏見でも持たない限り、問題視するような雰囲気の文章ではなさそうだ。
差異比較表を作成した訳ではないが、安倍首相の主張に賛同したいという気になった。

要するに、毎日の論説主幹は、色眼鏡と偏見で以て、これら原稿を読んでいたようである。もちろん、色眼鏡、偏見、は企業の調査部門において、絶対にやってはいけないこと、いわゆる禁じ手である。

他には、歴代総理のものもある。

なるほど、読めるのだ!
記者倶楽部記者と同等の情報を首相官邸は、一般の国民に分け隔てなく、提供してくれるようである!

歴代総理の演説・記者会見など
http://www.kantei.go.jp/jp/96_abe/statement/archive/index.html

首相官邸の関係者の仕事ぶりを察するに
首相官邸の挨拶文作成担当者は、たぶん、過去数年の挨拶原稿について、一覧表になった、差異比較表のようなものを別に作成し、変更があった箇所一字一句に至るまで、どういう理由で書き換えたのか、その根拠を明らかにし、首相の秘書官に手交していたのではないかと、推測する。

首相秘書官は、首相挨拶当日、その差異について、きちんと首相に説明し、首相はそのことを理解されていたのであろう。

ところが、毎日の論説主幹クラスは、首相官邸サイトに(1原稿分だけアクセスし読んだだけで)取材したと勘違いしたようである。

なぜなら、首相官邸サイトがない時代は、首相の挨拶文を記者倶楽部を通じて、入手していたはずであると考えるからだ。

しかし、時代は変わった。マスコミによらなくても、国民個人個人が、首相挨拶文をマスコミ経由せずに、入手できるのである。

そして、一般人が、やろうと思えば、新聞記者の独壇場だった、はずの、過去の挨拶原稿間の比較ができるのである。

もう、社説、コラム、論説記事を読む必要はなく、必要な人は、首相官邸サイト、自民党サイト、議員サイトにアクセスすればいい時代なのである。

有り難いことだ。

ただ、少なくとも、
このような程度の社説、コラム、論説記事を、ログインして読む、図書館で探し出して読む行為は、生産性が上がらないことをわかっていてやる、一種の罰ゲームとか、言いようがなく、時間の無駄でしかない。

さて、安倍首相の言動のあら探しをする目的で出稿し、ヘマをやってしまった毎日記者について、民間企業での処置となるが、

企業の調査部門で、こういうことをやってしまったら、仕事で干されるほどの仕打ちを上司から受けることはほぼ確定である。

情けない話である。

毎日の論説主幹クラスが「調査のイロハ」を知らないのである。

毎日新聞については、どういう措置となるのであろうか?
明日以降も、取材もせず、差異確認もしない、できない、したくない、この記者の記事が配信されるのであろうか?

私は、「毎日」と係わる気が失せた。ただそれだけである。

以前は、拙ブログにて、全国紙の紹介をした場合、「毎日」について全国紙の一角と扱い、必ず目を通していたが、最近しなくなったのは、個人の私信レベルの戯けた、与太話レベルの社説が続いたことをきっかけに、要求水準以下とみなしたからだ。

参考までに、過去原稿を紹介させていただく。

――――――――――――――――――

・戯言書いている暇があったら産経の中国特派員を見習ったらどうだ!
http://nihonnococoro.at.webry.info/201311/article_11.html

・板垣英憲のブログを読めば毎日新聞記者のレベルがわかる?
http://nihonnococoro.at.webry.info/201301/article_19.html

・社説・コラム 問題記事の見分け方
http://nihonnococoro.at.webry.info/201212/article_8.html

・なぜ新聞記事が悪文だらけなのか?
http://nihonnococoro.at.webry.info/201212/article_9.html

・新聞記事は添削対象と心得よ!
http://nihonnococoro.at.webry.info/201212/article_30.html

――――――――――――――――――

さて、コラム記事について、良好事例を示したい。

コラムそのものについては、(余り知られていない、絶滅寸前?の)地方紙の方が、話題豊富でそれなりに格式もある点において、数段マトモなようだ。

東海新報 世迷言
http://www.tohkaishimpo.com/scripts/column.cgi

北國新聞 きょうのコラム「時鐘」
http://www.hokkoku.co.jp/jisyoh/hjisyoh.htm

八重山日報(一部有料)
http://www.yaeyama-nippo.com/コラム-読み物/

全国紙のコラムの質が「田舎の地方紙以下」であることは、衝撃的である!

この種のお堅いものが嫌いな方は、2ちゃんねるまとめサイトという選択肢がある。「保守速報」などは、ソースが明らかなもの、読者コメント欄に(マスコミが報道していない)掘り出しモノが多く、ブログされている方なら参考にされている方が多いと思う。

保守速報 
http://hosyusokuhou.jp/

政経ch
http://fxya.blog129.fc2.com/

大鑑巨砲主義
http://military38.com/

私個人は、出稿しなくても保守速報の4つの見出しネタについては、ほとんど目を通している。

中途半端なことしか書いておらず、書き手自身に謙虚に学ぶ姿勢がなく、上から目線だらけのコラムは、無用な長物でしかない。

このままだと、毎日の論説主幹は、これら2ちゃんねるまとめサイトをライバル視して、必死に原稿を書き続けるしかないような気がする。

いや、既に、そうなっていると言った方がいいかもしれない。


そして、同様の事例は、読売でも起きている。

・読売滋賀県知事選挙報道 選挙結果をきちんと分析したのか?
http://nihonnococoro.at.webry.info/201407/article_10.html

こちらは、過去の投票結果と今回の投票結果の推移がどうなっているか分析せずに、主観に基づいて選挙結果を総括している。

最初に挙げた3つの必須ポイントのうち、2つが欠落しているのである。

次は、朝日の慰安婦検証報道から2つの記事を取り上げる。

――――――――――――――――――

http://www.asahi.com/articles/ASG7L71S2G7LUTIL05N.html


「済州島で連行」証言 裏付け得られず虚偽と判断

2014年8月5日05時00分


 〈疑問〉日本の植民地だった朝鮮で戦争中、慰安婦にするため女性を暴力を使って無理やり連れ出したと著書や集会で証言した男性がいました。朝日新聞は80年代から90年代初めに記事で男性を取り上げましたが、証言は虚偽という指摘があります。

慰安婦問題を考える

 男性は吉田清治氏。著書などでは日雇い労働者らを統制する組織である山口県労務報国会下関支部で動員部長をしていたと語っていた。

 朝日新聞は吉田氏について確認できただけで16回、記事にした。初掲載は82年9月2日の大阪本社版朝刊社会面。大阪市内での講演内容として「済州島で200人の若い朝鮮人女性を『狩り出した』」と報じた。執筆した大阪社会部の記者(66)は「講演での話の内容は具体的かつ詳細で全く疑わなかった」と話す。

 90年代初め、他の新聞社も集会などで証言する吉田氏を記事で取り上げていた。

 92年4月30日、産経新聞は朝刊で、秦郁彦氏による済州島での調査結果を元に証言に疑問を投げかける記事を掲載。週刊誌も「『創作』の疑い」と報じ始めた。

 東京社会部の記者(53)は産経新聞の記事の掲載直後、デスクの指示で吉田氏に会い、裏付けのための関係者の紹介やデータ提供を要請したが拒まれたという。

 97年3月31日の特集記事のための取材の際、吉田氏は東京社会部記者(57)との面会を拒否。虚偽ではないかという報道があることを電話で問うと「体験をそのまま書いた」と答えた。済州島でも取材し裏付けは得られなかったが、吉田氏の証言が虚偽だという確証がなかったため、「真偽は確認できない」と表記した。その後、朝日新聞は吉田氏を取り上げていない。

 しかし、自民党の安倍晋三総裁が2012年11月の日本記者クラブ主催の党首討論会で「朝日新聞の誤報による吉田清治という詐欺師のような男がつくった本がまるで事実かのように日本中に伝わって問題が大きくなった」と発言。一部の新聞や雑誌が朝日新聞批判を繰り返している。

 今年4〜5月、済州島内で70代後半〜90代の計約40人に話を聞いたが、強制連行したという吉田氏の記述を裏付ける証言は得られなかった。

 干し魚の製造工場から数十人の女性を連れ去ったとされる北西部の町。魚を扱う工場は村で一つしかなく、経営に携わった地元男性(故人)の息子は「作っていたのは缶詰のみ。父から女性従業員が連れ去られたという話は聞いたことがない」と語った。「かやぶき」と記された工場の屋根は、韓国の当時の水産事業を研究する立命館大の河原典史教授(歴史地理学)が入手した当時の様子を記録した映像資料によると、トタンぶきとかわらぶきだった。

 93年6月に、吉田氏の著書をもとに済州島を調べたという韓国挺身隊研究所元研究員の姜貞淑(カンジョンスク)さんは「数カ所でそれぞれ数人の老人から話を聞いたが、記述にあるような証言は出なかった」と語った。

 吉田氏は著書で、43年5月に西部軍の動員命令で済州島に行き、その命令書の中身を記したものが妻(故人)の日記に残っていると書いていた。しかし、今回、吉田氏の長男(64)に取材したところ、妻は日記をつけていなかったことがわかった。吉田氏は00年7月に死去したという。

 吉田氏は93年5月、吉見義明・中央大教授らと面会した際、「(強制連行した)日時や場所を変えた場合もある」と説明した上、動員命令書を写した日記の提示も拒んだといい、吉見氏は「証言としては使えないと確認するしかなかった」と指摘している=注@。

 戦時中の朝鮮半島の動員に詳しい外村大・東京大准教授は、吉田氏が所属していたという労務報国会は厚生省と内務省の指示で作られた組織だとし、「指揮系統からして軍が動員命令を出すことも、職員が直接朝鮮に出向くことも考えづらい」と話す。

 吉田氏はまた、強制連行したとする43年5月当時、済州島は「陸軍部隊本部」が「軍政を敷いていた」と説明していた。この点について、永井和・京都大教授(日本近現代史)は旧陸軍の資料から、済州島に陸軍の大部隊が集結するのは45年4月以降だと指摘。「記述内容は事実とは考えられない」と話した。

■読者のみなさまへ

 吉田氏が済州島で慰安婦を強制連行したとする証言は虚偽だと判断し、記事を取り消します。当時、虚偽の証言を見抜けませんでした。済州島を再取材しましたが、証言を裏付ける話は得られませんでした。研究者への取材でも証言の核心部分についての矛盾がいくつも明らかになりました。

     ◇

 注@ 吉見義明・川田文子編「『従軍慰安婦』をめぐる30のウソと真実」(大月書店、1997年)

http://www.asahi.com/articles/ASG7M01HKG7LUTIL067.html


「挺身隊」との混同 当時は研究が乏しく同一視

2014年8月5日05時00分

 〈疑問〉朝鮮半島出身の慰安婦について朝日新聞が1990年代初めに書いた記事の一部に、「女子挺身(ていしん)隊」の名で戦場に動員された、という表現がありました。今では慰安婦と女子挺身隊が別だということは明らかですが、なぜ間違ったのですか。

慰安婦問題を考える

 「女子挺身隊」とは戦時下の日本内地や旧植民地の朝鮮・台湾で、女性を労働力として動員するために組織された「女子勤労挺身隊」を指す。44年8月の「女子挺身勤労令」で国家総動員法に基づく制度となったが、それまでも学校や地域で組織されていた。朝鮮では終戦までに、国民学校や高等女学校の生徒ら多くて約4千人が内地の軍需工場などに動員されたとされる=注@。目的は労働力の利用であり、将兵の性の相手をさせられた慰安婦とは別だ。

 だが、慰安婦問題がクローズアップされた91年当時、朝日新聞は朝鮮半島出身の慰安婦について「第2次大戦の直前から『女子挺身隊』などの名で前線に動員され、慰安所で日本軍人相手に売春させられた」(91年12月10日朝刊)、「太平洋戦争に入ると、主として朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行した。その人数は8万とも20万ともいわれる」(92年1月11日朝刊)と書くなど両者を混同した。

 原因は研究の乏しさにあった。当時、慰安婦を研究する専門家はほとんどなく、歴史の掘り起こしが十分でなかった。朝日新聞は、国内の工場で働いた日本人の元挺身隊員を記事で取り上げたことはあったが、朝鮮半島の挺身隊の研究は進んでいなかった。

 記者が参考文献の一つとした「朝鮮を知る事典」(平凡社、86年初版)は、慰安婦について「43年からは〈女子挺身隊〉の名の下に、約20万の朝鮮人女性が労務動員され、そのうち若くて未婚の5万〜7万人が慰安婦にされた」と説明した。執筆者で朝鮮近代史研究者の宮田節子さんは「慰安婦の研究者は見あたらず、既刊の文献を引用するほかなかった」と振り返る。

 宮田さんが引用した千田夏光氏の著書「従軍慰安婦」は「“挺身隊”という名のもとに彼女らは集められたのである(中略)総計二十万人(韓国側の推計)が集められたうち“慰安婦”にされたのは“五万人ないし七万人”とされている」と記述していた。

 朝鮮で「挺身隊」という語を「慰安婦」の意味で使う事例は、46年の新聞記事にもみられる。44年7月に閣議決定された朝鮮総督府官制改正の説明資料には、未婚の女性が徴用で慰安婦にされるという「荒唐無稽なる流言」が拡散しているとの記述がある。

 挺身隊員が組織的に慰安婦とされた事例は確認されていないが、日本の統治権力への不信から両者を同一視し、恐れる風潮が戦時期から広がっていたとの見方がある=注A。元慰安婦の支援団体が「韓国挺身隊問題対策協議会」を名乗っており、混同が残っているとの指摘もある。

 92年1月の宮沢首相の訪韓直前、韓国の通信社が国民学校に通う12歳の朝鮮人少女が挺身隊に動員されたことを示す学籍簿が見つかったとする記事を配信。「日本は小学生までを慰安婦にした」と誤解され、対日感情が悪化した。

 朝日新聞は93年以降、両者を混同しないよう努めてきた。当時のソウル支局長(72)は「挺身隊として日本の軍需工場で働いた女性たちが『日本軍の性的慰みものになった』と誤解の目で見られて苦しんでいる実態が、市民団体の聞き取りで明らかになったという事情もあった」と話す。

■読者のみなさまへ

 女子挺身隊は、戦時下で女性を軍需工場などに動員した「女子勤労挺身隊」を指し、慰安婦とはまったく別です。当時は、慰安婦問題に関する研究が進んでおらず、記者が参考にした資料などにも慰安婦と挺身隊の混同がみられたことから、誤用しました。

     ◇

 注@ 高崎宗司「『半島女子勤労挺身隊』について」デジタル記念館「慰安婦問題とアジア女性基金」

 注A 藤永壮「戦時期朝鮮における『慰安婦』動員の『流言』『造言』をめぐって」松田利彦ほか編「地域社会から見る帝国日本と植民地 朝鮮・台湾・満洲」(思文閣出版、2013)

――――――――――――――――――

朝日は、裏付けしないままに記事にしてしまったので取り消すとしている。

重大なことを、客観性を確保するための(裏付け)取材せず、一方が言うことをそのまま鵜呑みにして書きましたと言わんばかりの論調である。
悪いのは朝日新聞を騙した学者であって、裏付け取材を怠った朝日は被害者ですみたいな書きぶりは、小学生の作文レベルと言ったら言いすぎだろうか。


それでは総括に入らせていただく。

毎日、読売、朝日の事例から、全国紙3社に共通して言えることが2つある。

・編集部が、客観性あるレポートを作成する気がなさそうであること(誤字脱字のチェック以外は機能していない可能性があること)
・記者も編集部も調査業務のイロハを知らないこと


全国紙の記者がこの程度のビジネススキルだったとは正直、私も驚いた。

これなら、調査能力について一般的な企業と比較すると

全国紙の調査能力<一般的な企業の調査能力

となる。

情けない話である。

新聞業界は、新聞記事を学校教材として使用いただくべく、各地域で営業活動しているそうだが、この程度の記事だらけなら、学校教育の現場では、新聞記事は添削すべき文章の事例として扱われ、全国の小中高校生から、新聞記者はアマチュアだらけで、間の抜けた記事ばかり書いていると気づかれてしまい、小中高生から世の中で一番馬鹿でアマチュアが多い職業として、話のタネにされるのではないかと、私は気が気でない。

要するに、新聞記事を書くための、基本的ビジネススキルとしての調査分析スキルがないのである。

調査分析スキルがないことは、マスコミ業界において致命的である。

このブログに書いてあるようなことはマスコミは当然調べやっているとお考えの方、あるいは、このブログは所詮マスコミ以下のレベルでしかないと思われている方
におかれては

マスコミのビジネススキルのなさ
そして、毎日は、事もあろうにあら探し目的でろくに調べもせず記事にし、自爆したこと

についてお気づきいただきたいものである。

拙ブログは、マスコミが要求水準以下だから始めただけなのだ!

それゆえ、拙ブログは、マスコミを指導・監視するという動機を以て、ブログ活動することを止められないのであり、

全国紙の記者の水準がこの程度なら、内閣記者倶楽部記者も同程度とみなし、こんな程度の者たちから、毎日のように、くだらない(ぶら下がり)取材を受けてきた、歴代首相に対し、一人の民間人として同情を禁じ得ない。

(ネットで情報入手できるのに)首相の悪口しか書かない、記者倶楽部など、不要だろう。

同様にビジネススキル欠落が指摘される、内閣記者倶楽部関係記者は他にもいる

――――――――――――――――――

・菅首相の原発事故に係わる記者会見中、「あー笑えてきた」と口をすべらしたフジテレビの秋元優里アナ
・麻生首相時代、政策取材ではなく会食場所の取材にこだわった、北海道新聞の長谷川綾記者
・中川昭一先生のIMF記者会見直前にご苦労さん会を企画し、眠りクスリを盛った疑いを持たれ、急遽ニューヨークに転勤となったが、一向に要求水準以上の記事配信がない、読売新聞の越前谷知子記者

――――――――――――――――――

これに、毎日の中村秀明論説副委員長が今回加わったことになる。

安倍首相は、一国の政治上の頂点に立つ立場で、なぜこんな馬鹿を相手に語らなければならないのかと……、あるいは……こんな馬鹿に熱意を以て政策の意図を語ってもしょうがないと、第一次安倍政権以降、何度も思ったに違いない。

そういうことなので、新聞社については、「調査業務のイロハ」を知らない者たちだらけなら、遵法精神もないだろうと判断し、新聞業界の組織と人について、法律でがんじがらめに規制し、随時処罰できるような法規制に変えていくべきだと思っているところである。

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【共同通信】=【人民網】海自幹部ら靖国へ集団参拝 毎年の遠洋航海前に 問われる政教分離とか?
中国の人民網が、毎年行われているらしい海上自衛隊幹部による恒例の靖国神社参拝にインネンを付けて来ました。政教分離違反では無いかと。記事を読んでみれば、5月20日の3か月も前の事。遠洋実習航海に出る前に、艦隊司令や初級幹部が航海の安全を祈願して制服姿のまま、つまり海上自衛隊員身分の公務の一環として靖国参拝した模様です。現代の軍人(自衛隊員)が、練習航海の安全を、靖国に祈願する。当たり前過ぎてお話にならないレベル。何が問題?。しかも、インネンを付けている点が、「政教分離」(違反と言う意見もある... ...続きを見る
きらやまと・さらいにこ
2014/08/14 12:28
東シナ海、南西諸島沖にて
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賭人がゆく
2014/08/14 18:19
諸悪の根源 朝日新聞を廃刊へ
先週の朝日新聞による「従軍慰安婦(高給売春婦)」が強制連行されたという捏造記事の取り消しに関して、朝日新聞は、未だに謝罪はおろか英文記事の掲載もしていない。 ...続きを見る
風林火山
2014/08/14 19:38

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
「安倍首相は、一国の政治上の頂点に立つ立場で、なぜこんな馬鹿を相手に語らなければならないのかと……、あるいは……こんな馬鹿に熱意を以て政策の意図を語ってもしょうがないと、第一次安倍政権以降、何度も思ったに違いない。」
一国の総理もネット界も、チェックしなければ安心して世に出せない新聞だらけ…それでも朝日は南京大虐殺を新たな攻撃材料として画策しているという性懲りもない精神異常ぶりには呆れるばかりです。歴然とした犯罪であり、刑法の整備が喫緊課題です。
nagomi
2014/08/14 13:02
朝日包囲網は確実に形成されつつあります。後は、条文ベースでマスコミ処罰規定を明文化し、法制化することが必要で、そのために、ブログ界は先導的役割を担うべきと思います。
Shirasu J
2014/08/14 13:08
朝日は、スパイ新聞社でないなら、アマチュア無能集団ですね。
20年前には、嘘と分かる事を調べ直さず、垂れ流したから、否定はできまい。
どちらの説を取るにしろ、金出す価値は、凹材料を探す位しかない紙屑です。
Suica割
2014/08/19 22:30
朝日の記事すべてに悪意が宿っていると書きたいぐらいです。
Shirasu J
2014/08/20 05:21

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