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zoom RSS 憲法改正への手筋 石原慎太郎「最後の戦い」を決意!?

<<   作成日時 : 2014/06/14 20:24   >>

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今回は、憲法改正への手筋について、安倍政権中枢および石原慎太郎が完全に読み切った気配が感じられるため、「憲法改正を次回総選挙の争点化する前提でのシナリオ」を提示させていただく。

最初にことわっておくが、これは憶測をベースとするシナリオである。

まず、手筋が整ったとする根拠として、

@改正国民投票法成立し、改正手続きの法的手順が確定した
A次回総選挙にて2/3の議席をとるための司令塔となる政治家の配置および分担がほぼ確定した
B上記政治家(司令塔)の最近の言動
C憲法改正を是とする読売新聞の変身ぶり

4項目を挙げたい。

@については、以下。

――――――――――――――――――

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140613/k10015194151000.html

憲法改正手続き定めた改正国民投票法成立

採決の結果、改正国民投票法は、自民党や民主党をはじめとする与野党8党などの賛成多数で可決され、成立しました。
共産党と社民党は反対しました。
改正国民投票法は来週にも公布され、直ちに施行される見通しで、憲法改正の国民投票を行うことが可能になります。

――――――――――――――――――

Aの「2/3の議席獲得を目指す政治家の配置および分担がほぼ確定」というのは、

安倍政権中枢、石原慎太郎のことを指している。

安倍政権が担った役割とは、

・内閣法制局長官人事
・国民投票法成立など、関係法令の整備
・集団的自衛権の見直し論議および与党内協議の実施

である。

一方、石原慎太郎が担った役割とは、

江田憲司の「日本維新の会」侵入を以て、分党事由とし
次回総選挙にて、2/3の議席獲得を目指し、政界再編の実質的リーダーとして最後の戦いを決意したことである。

Bの政治家の言動

安倍政権については

・集団的自衛権見直しについては、憲法改正しない限界ぎりぎりの解釈変更であるという趣旨で、公明党の了解を得つつある。
言い換えると、これ以上自衛権拡大を主張する場合は、憲法改正しかないことを、国民に認知させることに成功しつつあることである。

これについての、江田憲司の見解は実に興味深い。
――――――――――――――――――

http://www.eda-k.net/column/week/2014/06/20140609a.html

自衛隊の海外派遣には、憲法上の歯止めを保つことが極めて重要だ。法律では足らない。

中略

 歴代政権は、その太宗を占めてきた自民党政権を含め、何十年にもわたって「集団的自衛権は保有するが、行使できない」と解釈してきた。立憲主義や憲法の最高法規としての安定性から、この「公権解釈」「有権解釈」を尊重するのは当然のことだ。
 その上で、近時の安全保障環境の変化や軍事技術の進展等に応じて、憲法改正に匹敵するような解釈の変更をしなければならないと言うなら、安倍政権はその必要性を挙証する重い責任がある。どんな具体的事例が想定されるのか、それが現実に我が国の安全保障上差し迫った事例なのか、そして、それは集団的自衛権という概念でないと絶対に説明できないものなのか。
 結いの党としては、現在、安保法制懇、あるいは、今自公(与党)協議の場に出されている15事例について、上記立場から精査している最中ではあるが、現時点のところ、こうした事例について、わざわざ集団的自衛権の概念を持ち出す必要はないと考えている。
 従来の個別的自衛権や警察権の解釈を「適正化」すれば、つまり、軍事の現場を知らない内閣法制局による「しゃくし定規な」「現実離れした」解釈を、軍事技術の進展や自衛隊の実際のオペレーションに合わせて補正すれば対応できるのではないか。わざわざルビコン川(歯止め)を渡るようなことをして、国論を二分させる必要はないだろう。

――――――――――――――――――

どうやら、安倍政権には、内閣法制局を憲法改正の邪魔とならない組織に、事前に変えておきたい動機があったようである。
長官人事、内閣人事局設置もその一環なのであろう。

・党首討論の場で見せた、安倍首相の微妙な言い回し

党首討論の場で、安倍首相から、かなり微妙なニュアンスの発言があった。この会談での発言、第一次安倍政権時代よりも数段レベルアップした感がある。私は、安倍首相は、憲法改正の手筋を読み切った「余裕」から発言したと分析している。

――――――――――――――――――

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20140611/k10015150131000.html

安倍総理大臣は「個別的自衛権と同じように集団的自衛権における武力の行使にも、当然、必要最小限度という歯止めはかかっている。みんなの党や日本維新の会は難しい問題ではあるが、しっかりと国民に立場を表明している。苦しくともつらくとも、たとえ批判があったとしても現実に向き合い、国民の命を守っていく責任を全うすることこそ政治家の責任だ」と述べました。
そして安倍総理大臣は「憲法が禁じているのかどうか私たちが今、議論をしていることについて、民主党がどう考えているかお答えを聞いたことはない」と述べ、民主党の姿勢を批判しました。

日本維新の会の石原共同代表は、憲法改正について「どの国の憲法も自主的に制定され、何度も改定されている。これが世界の常識だと思うが、安倍総理大臣はどのように考えるか」とただしました。これに対し安倍総理大臣は「多くの国々が時代に合わせ、その要請に応えて憲法を改正している。国民投票法が第1次安倍政権で成立し、今回、年齢要件などについて、新たな法律が今、議論され、まさに成立しようとしている。今後、さらに国民的に議論が深まっていくことを期待したい」と述べました。

――――――――――――――――――

・集団的自衛権見直し協議に、当初応じようとしなかった、公明党への威嚇?(アメリカでの飯島発言)

実は、アメリカで公明党をカルト認定させる意図で飯島発言がなされたのではないかとする観測がある。

集団的自衛権と自公、マスコミの掛け合いに嗤う
http://blogs.yahoo.co.jp/hkg_fan/13004303.html#13004565

ひょっとすると、アメリカはロッキード事件の手法で、アメリカ国内での創価学会の違法行為を断罪するつもりかもしれない。

オウム事件の背後に潜むもの
http://d.hatena.ne.jp/rainbowring-abe/20061023

>「創価学会の麻薬マネーロンダリングは池田大作が指揮している」<
http://www.beach.jp/circleboard/ad47764/topic/1100107805930

公明党は、アメリカでのカルト認定を回避するため、安倍首相の言いなり状態とならざるを得ない状況に追い込まれたようである。
もっとも、分党後の石原慎太郎や橋下徹も公明党批判が大好きなので、ひょっとすると、飯島さんに政教一致発言する様、示唆したのは、石原慎太郎なのかもしれないと私は疑っている。

ここで、とりあえず言えることを纏めておきたい。

これら、安倍首相および政権中枢の言動などから、安倍政権は、類稀な外交活動で見せた、数々の戦略的対応から察するに、憲法改正への手筋をほぼ固めた状態にあると断定していいだろう。

具体的に言うと、
次回総選挙の争点を憲法改正と位置づけ
そのためのシナリオ、手順、官邸内分担について、ほぼ意思決定され、現在は、その手順書によって、政権中枢各自が役割に沿って行動していると見ていいだろう。

この辺のシナリオを構築できそうな人材は、磯崎議員、萩生田議員、飯島さんあたり?


次は、石原慎太郎である。石原慎太郎が、憲法改正を目指し、「最後の戦い」を決意し、単独戦闘モードに入ったようである。

そのシグナルは以下の4つの状況証拠から伺える?

・年齢的に次回総選挙がラストチャンス?
・「日本維新の会」の分党成功
・党首討論で見せた覚悟と迫力
・「日本維新の会」の暫定執行部体制で自ら無任所を選んだこと

簡単に解説するとこうなる。

もう石原慎太郎には時間がない。だから、どうしても次回の総選挙に勝負をかけるしかない。
安倍首相は手順を踏み、必要かつ十分な周到さによって、国民投票法案、集団的自衛権見直し、党首討論を消化しつつあることを知れば、当面閣外にて、健全な保守野党として公明党に代わる連立与党を目指して、一働きしたいという動機は石原慎太郎には十分にあり、実際、「日本維新の会」への江田憲司の合流を口実に分党の道を選んだ。

次に、党首討論の場において、各党党首が冷静な対応だった中で、一人熱き思いを語り、独壇場寸前の状態にあったのは
石原慎太郎ただ一人である。

石原慎太郎は、まだまだ言い足りなかったことがある事実は、「石原慎太郎が、どの党首よりも明確な目的を以て、党首討論に臨んでいた」ことを示している。

――――――――――――――――――

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140611/stt14061121240006-n1.htm

石原氏 結い江田氏を痛烈批判 橋下系を牽制
2014.6.11 21:24 [石原慎太郎]

 日本維新の会の石原慎太郎共同代表は11日の安倍晋三首相との党首討論で、結いの党の江田憲司代表を「なんとかという党の党首」と呼び「自主憲法制定」を江田氏が嫌ったことが維新分党の一因となったことから「消えてなくなった社会党と同じような言い分だ」と痛烈に批判。さらに、石原氏は「維新内には他党との合流を熱願する向きがあった」とも述べ、江田氏との合流を目指す橋下徹共同代表グループの動きも牽制(けんせい)した。

 石原氏はその後、持ち時間のほとんどを使って日米同盟などに関する持論を展開。最後は「非常に大事な質問をしようとしたのに…」と延長を訴えたが、かなわなかった。

――――――――――――――――――

ここで、石原慎太郎が大事な質問をしようとして遮られたことに着目したい。質問項目としては、3つの可能性があるような気がする。

・公明党、創価学会の政教分離の憲法解釈
・中共と戦闘状態に突入した場合に備えた、中共国防総動員法対応のあり方(内戦モードをどう処理するか)
・竹島不法占拠に対する対韓国外交の見直し

党首討論に臨む、明確な目的とは、単独で戦闘モードに入るにふさわしい、政治的課題が石原慎太郎にあるのは明らかであり、それが過去の本人の言動などから「憲法改正」であることは疑う余地はない。

そして、「日本維新の会」の分党後の暫定体制にて、石原慎太郎は自ら無任所となることを選んだ。

拙ブログのコラボブログにおいて、「石原慎太郎がわざわざ無任所を選んだ背景」について、どのマスコミも論評していないとの指摘がある。

「日本の良心」中山恭子先生に石原新党を託したい!
http://blogs.yahoo.co.jp/nagomi3878/40310287.html

石原慎太郎が、敢えて無任所を選んだ事由の背景事情について分析報道ないことは、マスコミ界の「珍事」である。

あれだけ、近い立場で記者会見や独自取材する機会がありながら、日本のマスコミの分析力のなさを示す事例と断定していいだろう。

私は、マスコミの実力あるいは、報道内容がこの程度だから、新聞を読むより、ブログを書きながら分析結果を文章化し、それを読者の皆様と共有することを選んだ、というよりは選ばざるを得なかった。
肝心要の分析がない、新聞記事を読むより、自分でブログで書いて、それを意見交換しつつバージョンアップした方が自分もためになるし、保守陣営にもプラスに作用すると考えている。

では、動機から察する、無任所とした背景事由をズバリ書こう。

石原慎太郎は、これから設立されるであろう、保守系新党の顧問を

基本的にすべて引き受けるつもりではないかと

私は推測する。

それゆえ、「分党後の石原新党」の党代表が石原慎太郎であってはならないのである。

石原慎太郎は

「分党後の石原新党」、「田母神新党」、「長島新党」、「みんなの党」を母体とする新党?などの顧問となり、次回総選挙に臨む、保守野党陣営の総司令官となるべく

自ら、「石原新党」について無任所を選んだのである。

Cについては、読売の紙面は、特定秘密保護法案以降、変化が見られる。

基本的に、安倍政権の政策を是とし、これを肯定的視点から取材、分析し、報道するようになった。
読売は、麻生政権時代、朝日、毎日、中日、信濃毎日、北海道などの与太新聞社と一緒になって、麻生失言報道を連日のように書き立てたことがあったが、今は様変わりしたようである。
そして、憲法改正、集団的自衛権見直しに関しては、各2面
見開きの紙面で、総力で特集記事を組み、集団的自衛権については、「どの政治家が取り組もうが解釈の限界を越えており、憲法改正は中共の軍事的圧力を考慮すると当然の措置である」という趣旨の記述を発見した。

私は、この読売の変化を好意的に受けとめている。

この場を借りて、産経と読売には、「憲法改正を実現し、戦後レジーム脱却を実現するため、メデイア側として果たすべき役割をしっかり担っていただきたい」と申し上げておきたい。

最後となるが、

石原慎太郎が「最後の戦い」を決意した以上、我々も戦闘モードで臨むべきことは当然であることを指摘し、本稿を終えることとする。

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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
保守結集総司令部長官を自ら選択し、最後の賭けに出た!
大いにあり得ることだと思います。
このような推測を発想しない?できない?マスコミは反日思想ばかりに没頭しているうち、もはや思考停止状態に陥った無用の長物としか言いようがありません。
時に、本日の報道で、海江田降ろしは不発に終わるとの観測があります。
日々状況は変化しますので、新たな展開から野党再編第3幕を編集中です。
nagomi
2014/06/14 21:09
平沼先生の処遇、中山恭子先生の登用の件、まだ展望が見えませんが、考えておきたいテーマだと思っております。
Shirasu J
2014/06/15 03:09
憲法を巡る、大衆運動としては、左翼どもの「9条の会」は全国に7500も有り、10年もの歴史を誇っています。奴等の方が、一日の長が有ります。但し、どの「9条の会」も高年齢化している問題をかかえてはいます。憲法改正に於いて、国民投票になった際には、ガチンコの大衆運動対決になります。保守派は、本当に性根を据えて、戦線を構築しないと、最後の最後で敗北を喫するかもしれません。ご用心、ご用心!
べしみ惣右衛門
2014/06/15 22:30
憲法を巡る、大衆運動としては、左翼どもの「9条の会」は全国に7500も有り、10年もの歴史を誇っています。彼等の方が、一日の長が有ります。但し、どの「9条の会」も高年齢化している問題をかかえてはいます。憲法改正に於いて、国民投票になった際には、ガチンコの大衆運動対決になります。保守派は、本当に性根を据えて、戦線を構築しないと、最後の最後で敗北を喫するかもしれません。ご用心、ご用心!
べしみ惣右衛門
2014/06/15 22:31
憲法を巡る、大衆運動としては、左翼どもの「九条の会」は全国に7500も有り、10年もの歴史を誇っています。彼等の方が、一日の長が有ります。但し、どの「九条の会」も高年齢化している問題をかかえてはいます。憲法改正に於いて、国民投票になった際には、ガチンコの大衆運動対決になります。保守派は、本当に性根を据えて、戦線を構築しないと、最後の最後で敗北を喫するかもしれません。ご用心、ご用心!
べしみ惣右衛門
2014/06/15 22:32
憲法を巡る、大衆運動としては、「球場の会」は全国に7500も有り、10年もの歴史を誇っています。彼等の方が、一日の長が有ります。但し、どの「球場の会」も高年齢化している問題をかかえてはいます。憲法改正に於いて、国民投票になった際には、ガチンコの大衆運動対決になります。保守派は、本当に性根を据えて、戦線を構築しないと、最後の最後で敗北を喫するかもしれません。ご用心、ご用心!
べしみ惣右衛門
2014/06/15 22:32
憲法を巡る、大衆運動としては、「球場の会」は全国に7500も有り、10年もの歴史を誇っています。彼等の方が、一日の長が有ります。但し、どの「球場の会」も高年齢化している問題をかかえてはいます。憲法改正に於いて、国民投票になった際には、ガチンコの大衆運動対決になります。保守派は、本当に性根を据えて、戦線を構築しないといけません。
べしみ惣右衛門
2014/06/15 22:33
そうですね。
苦情の会が仕掛ける、大衆運動に対峙する、保守側の総司令官が石原慎太郎となるかどうか?がポイントとなりそうな気がしております。
Shirasu J
2014/06/16 01:45
ミスで連続投稿になってしまいました。お詫び申し上げます。
べしみ惣右衛門
2014/06/16 06:47
俗語のエロ表現のキーワードと一致するとスパム判定するように設定しております。
ご了承ください。
Shirasu J
2014/06/16 07:49

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