美しい国への旅立ち

アクセスカウンタ

zoom RSS 戦前のアメリカで偏向報道を仕掛けた者、組織の正体は?

<<   作成日時 : 2012/11/12 06:51   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 4 / トラックバック 0 / コメント 0

今回は、「アメリカはアジアに介入するな! 」という本を題材に偏向報道を仕掛けた者、組織の正体について取り上げる。

まず、該当箇所を「アメリカはアジアに介入するな! 」から転載させていただく。

―――――――――――――――――――――

14頁
では誰がこう言っているのでしょうか?誰がこんあプロパガンダを発明するのでしょうか?別に探しに行く必要はありません。アメリカ中でボイコットを呼びかけている一番目立つ者たちに注意を向けるだけでよいのです。彼らは極東で共産革命を成功させるために骨を折っている連中なのです。もちろん、私たちは、選ばれてスケープゴートになっているのです。このようにして、アメリカにおける共産主義者の利益と機密事項がボイコットという手段を通じて結びつくのです。

34頁
外国の政治的力が働いているのは明らか
日本と事を構えようという運動の首謀者の過去を見ると、これらはほとんどが熱心な「親ソ派」である。共産党員は、あらゆるところで日本排斥に懸命である。共産党関連文書がそれを物語っている。
 もちろん、イギリスもアメリカが反日に回ることを望んでいる。しかし一番強力なのは親ソ派の影響力である。
中略
 極左に肩入れしている全米市民自由連合や、共産化運動に協力的な全米学生連合や、青年共産党連盟等は排斥運動派組織として有名である。

35頁
現在の政界の要人には明らかにソビエト的理論、手法を支持している者が多いのである。
 もちろん自ら共産党員であることを公言するものはいない。違う党名を名乗っているのである。しかし、その狙いは記録に残っている。ソビエトの指示によりアメリカ国民を支配するという欲望を隠したことはないのである。

115頁
そして、この反日運動の首謀者は有名なソビエト・シンパである。

119頁
めったに報じられないこと
反日感情を盛り上げたい新聞は、一九二七年、蒋介石が米英人追放作戦で権力を握ったことを巧妙に避け、報じない。当時、蒋介石は極左と組んでいた。情報宣伝担当の中心人物はモスクワから派遣されたロシア名ボロデインこと、グーゼンベルグであった。

133〜134頁
新聞の読み方
数は少ないが、こういう人たちは国民の支持を得るため、アメリカを戦わせたい国を選んで、国民がその国を嫌いになるような「憎悪キャンペーン」を大々的に繰り広げているのである。
新聞の大口広告主に、こうした海外に心の拠り所を置いた人たちが多い。
新聞・雑誌は広告収入が頼りである。よって、広告主のお気に召さない国に対して、憎悪が増すようなキャンペーンを組んでご機嫌伺いをするのである。多くの真面目な愛国者を騙しているのである。現在のアメリカの憎悪、好戦キャンペーンの背後には、こういう大きな力が潜んでいるのである。

237頁
当時中国にいた人なら誰でも知っていることだが、「これだけの兵、外国製の最新戦闘機、爆撃機、鉄砲、外国人顧問があれば、勝って満州国を奪還できる」というビラが日中戦争前の数ヶ月、国際主義者の手で撒かれていた。なかには、「戦争になれば、海外からの援助が、アメリカからの援助が見込める」というものまであった。こうした「ビラ撒き」は上海の国際租界を根城にしていた。印刷、プロパガンダの金は「唸るほど」あったようである。
 リーダーが「中国系」でないことも明らかだった。

238頁
世界情勢のパターン
一九二七年、イギリスに反ソ内閣が誕生した。すると「連ソ」の蒋介石はイギリスの援助を得られず、「反ソ連」に転向した。その後1937年まで、イギリスは「連ソ」に転向し、ドイツを叩くためモスクワを誘惑した。日本は「反ソ」「親独」であった。しかし日本を中国とずっと競争させておけば、ソ連は東アジアに後顧の憂いなくイギリスと協力し、全力でドイツを叩くことができる。そのためには、蒋介石に日本と戦ってもらわなければならない。そして一九三七年七月、日中戦争が始まった。どう思われようがご自由だが、これは事実なのである。

245頁
反米戦争キャンペーンの出所
一九一八年以降、列強の中でアメリカに戦争を仕掛けようとキャンペーンを張っている国が二つある。それが英・仏で、一九二○年代のことである。
あの頃、イギリスではある新聞や著名人が悪辣な反米キャンペーンを張った。これだけでも金融界に影響力を持つ一味がある種の連合を作ろうと画策していることが分かるではないか。

253頁
1926、7年、蒋介石の国民党による排外運動が吹き荒れた時、アメリカ人の約半数が脱出した。逃げなかった者の中には、中国人将校の命令で、それからマイク・グーゼンベルグの指導で殺害された者もいた。グーゼンベルグとはコミュンテルン活動家でシカゴにもいたことがあり、ボロジンという名で独裁者蒋介石の協力者となるため、モスクワから送り込まれた人物である。


296〜298頁
アメリカの第五列
外国勢力を援助するため、国民を扇動し、我が国の国益を損なおうとする者たちをいわゆる「第五列」というが、こうした連中がこのアメリカを脅かしているのではないか、という声が上がっている。
 私は何年もこうした、アメリカ国内に潜む、外国の国益を優先する連中に反対することを、ものに書き、口にもしてきた。こうした者どもとは、一人の例外も許さず、ことごとく戦うことを主張してきた。
中略
 また、同じく(表ざたにはならないが、国際主義者が儲かるために仕組んだ策略であるが)、アメリカの国益をないがしろにし、アメリカを日本と戦わせたい連中は、「アメリカ人なら蒋介石を支援すべし」との考えを広めようとしている。
 いくら何でも無茶である。中国とは、血なまぐさい専制政治が数千年も続いている国である。冷酷残忍な独裁国家である。アメリカ人とは比較にならないほどの、気質も考え方も異なる東洋の伝統を持つ国である。これほどアメリカと違う国はまず考えられないのである。
 だから、いわゆる「第五列」との戦いにおいて重要なことは、カーネギー国際平和財団などの膨大な数の組織を相手に、一つの例外も認めず、戦うことである。これらは平和という仮面こそかぶっているが、イギリス側に付いて参戦させるための運動に、毎月何千万ドルという金をつぎ込んでいる。カーネギー財団の創設者はアイルランド生まれの英国人、故アンドリュー・カーネギー(訳注/一八三五〜一九一九)である。現在の総裁ニコラス・マーレイ・バトラーは、第一次大戦にアメリカを参戦させた運動の功績を買われて抜擢された人物である。こうした類の人物の演説は、どこでも「ハト派」ともてはやされている。「ハト派」の仮面をかぶっていれば、どんなに戦争の話題を取り上げても許される。ところが、彼らの言う「平和」とはいつも「イギリスの敵を倒せ」という話ばかりである。
 アメリカの新聞、雑誌に登場する人の中には、密かに革命を企む組織の人間が多い。私は、彼らの実名や所在地、その確たる証拠を挙げることができる。こうした反体制扇動家は、一九一七年の革命で帝政ロシアが崩壊し、革命が成就した如く、また一九一八年の敗戦でドイツ帝国が崩壊した如く、もしアメリカを参戦させることができれば、アメリカでの革命を前進させることができると信じているのである。
 したがって、今彼らは「アメリカ政府を守るため」ではなく、「破壊すること」を狙って我々に戦争を仕掛けているのである。

―――――――――――――――――――――

キーワードは
ロンドン、ニューヨークの巨大金融機関、カーネギー財団とある。
日独伊を目の敵にする理由は
一に、「反共」、二に「自存」。この三国が国際金融に頼らず、独自にカネ、モノを動かしているからである。
イギリスが反ソから親ソに変わった時の蒋介石の動きの変化が面白い。
この間、アメリカは、親ソ派による親中施策がとられていたことがわかる。
ドイツについては、「日中戦争はドイツが仕組んだ」という本には、中独合作、日独伊三国軍事同盟前後までドイツ軍事顧問団が対日戦争を主張しこれに協力していたことが書かれている。


参考文献

アメリカはアジアに介入するな! ラルフ タウンゼント著、田中秀雄・先田 賢紀智共訳
日中戦争はドイツが仕組んだ 上海戦とドイツ軍事顧問団のナゾ 阿羅健一著

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 4
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
戦前のアメリカで偏向報道を仕掛けた者、組織の正体は? 美しい国への旅立ち/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる