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zoom RSS 北方領土返還運動に最も欠けているのは緊張感ではないのか?

<<   作成日時 : 2012/06/27 20:11   >>

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先日、あるところで、北方領土返還運動の経緯について知る機会があった。
その方は旧島民の方で、年老いてはいたが、実に気丈で凜とされていた方だった。
話を伺って、どういう暮らしぶりだったのか、どんなスタンスでこれまで運動されていたのかを私は理解した。

その後で、これまでの運動にどういう障害、問題点があるのか関係機関のHPを見ながら考えてみた。

私は、この運動の当事者ではないが、いろいろな情報から以下のような問題が発生している可能性があることを指摘する。

以下、その問題点についてリストアップしたものを示す。

――――――――――――――――――――――――
問題点


・官主導であるため、その時代の政権の影響を受けやすい活動となっている

・民間側にロビー活動に対する制約を課している?一方で、我が国の弱腰な外交姿勢により、戦略不在の活動実態となっている

・官主導事業中心で、内閣府がリードする傾向が強く、民間側(旧島民)のロビー活動の痕跡が見当たらない

・イベントにて、田母神俊雄氏のような安全保障の専門家が登壇しているかと思ったら落語家が登場していた(企画側の危機意識の欠如?)
http://www8.cao.go.jp/hoppo/menu/torikumi.html
ちなみに、田母神俊雄氏は、事務所に確認した情報によれば、今まで一度も北方領土関係の講演に登壇したことはないそうである。

・官主導の活動は、役所側活動のルーチン化傾向を助長しかねず、結果として顔が見えない活動が継続されている(HPにもパンフレットにも顔写真はほとんど掲載ない)

・一般国民を基本的に啓発対象ととらえており、一般国民が島民と同一目線で活動できるイベント機会が少ないため、一般国民側の参加意欲を失わせている可能性がある

・一般国民に対し、署名以外の呼びかけがまったく
なく、一般国民側から署名だけで十分と勘違いされている可能性がある(実際、旧島民の方はその話しぶりから署名活動に特化した活動をされているように見受けられた)

・国、自治体組織は整っており、広報施設等のハードは十分すぎる状態

・関係官庁のHP情報が重複傾向にある

・顔が見えない活動が継続されたため、ロシアに明るい自称外交の専門家と称する有名人が、領土交渉のあり方について著作物を出版し、世論分断工作を行おうと試みる余地が生まれている

・ロシア寄りの言動(反日言動を含む)に対する抗議活動が組織化されていない

・旧ソ連時代にソ連から政治献金をもらっていた政治家に対する追及が十分でない

・似非活動に対する処置がはっきりしない
エセ北方領土返還運動(北方領土返還運動標榜ゴロ)
http://www.ne.jp/asahi/cccp/camera/HoppouRyoudo/Henkanundou/ESE/Ese.htm


――――――――――――――――――――――――

さて、上記のうち、主要な問題に共通するキーワードは、「緊張感の欠如」であると私は考える。

国の予算が必要なだけもらえ、ハード的にも組織的にも充足していることもあるが、

この場合の緊張感の欠如とは、

戦略不在
活動のルーチン化
民間側主体のロビー活動の痕跡なし
顔の見えない活動
ロシア当局や売国奴等への抗議活動の未実施

その最たるものは

内閣府主催?イベントでの落語家の登壇であろう。
http://www8.cao.go.jp/hoppo/menu/torikumi.html

実はこの落語家は旧島民2世だそうだ。この方は旧島民の立場でエキシビジョン的に登壇されたのだそうだ。だが、この写真にはこの落語家が2世であるという注釈がない。そして、内閣府HPの重要な画像に肝心の注釈がないばかりに、この画像を見た一般国民になんだこれは!と誤解されてしまうのである。

そして、写真の選定そのものについても、返還運動の代表的写真なら、政治的効果ある写真を選ぶのは当然のことであるし、落語家がふさわしいのか田母神俊雄氏のような安全保障の専門家がふさわしいのか説明するまでもない。

内閣府の緊張感のなさを如実に示した画像であると言っていい。

この画像を見て、ロシアの外交当局者が笑い転げているかもしれないと思ったら、日本国民としてやりきれない気持ちになる。

そして、民間側組織は、補助金を受領している団体ばかりのせいか、内閣府や国会議員に対し、陳情、要請、抗議を緊張感を持ってやっているようには見えない。(救う会とは大違い?)
信じられないことではあるが、中には、問合せに対し、お茶をすすりながら電話対応する人もいるのだ。

関係者は考え直すべきだ。

そして、
内閣府の当事者こそ
ルーチン的姿勢ではなく
緊張感を持ち
戦争で奪われた領土は戦争でしか取り返せないという歴史的原点に立ち返るべきであろう。



追伸
本件、続編を予定しております。

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内 容 ニックネーム/日時
●わが国の「北方領土」とは!

まず、【択捉島、国後島、色丹島及び歯舞群島の北方四島】は、一度も他国の領土となったことがなく、しかもサンフランシスコ平和条約においても日本が放棄する領土に含まれなかったので連合国48カ国(ソ連は不参加)も承認している。

よって、この4島は歴史的にも国際法的にも100%我が国固有の領土だ。

次に、【択捉島や国後島以外の千島列島】も、日本領土で間違いない。

つまり、【全千島列島】が日本領ということだ。

日本政府は「歯舞諸島と色丹島は北海道に属しており、千島列島に属さない。」としているため、表現の仕方が、【歯舞諸島と色丹島と、択捉島や国後島などの全千島列島】とか【北方四島と、択捉島や国後島以外の千島列島】となることがある。

「全千島列島が日本領土で間違いない」とする理由は、樺太のように戦争の結果(日露戦争とポーツマス条約)として領土になったのではなく、日露両国が平和裏に交渉し、1875年に「千島樺太交換条約」を以って確定した領土、国境だからだ。
coffee
2012/06/30 02:20
わが国の「北方領土」とは!

まず、【択捉島、国後島、色丹島及び歯舞群島の北方四島】は、一度も他国の領土となったことがなく、しかもサンフランシスコ平和条約においても日本が放棄する領土に含まれなかったので連合国48カ国(ソ連は不参加)も承認している。

よって、この4島は歴史的にも国際法的にも100%我が国固有の領土だ。

次に、【択捉島や国後島以外の千島列島】も、日本領土で間違いない。

つまり、【全千島列島】が日本領ということだ。

日本政府は「歯舞諸島と色丹島は北海道に属しており、千島列島に属さない。」としているため、表現の仕方が、【歯舞諸島と色丹島と、択捉島や国後島などの全千島列島】とか【北方四島と、択捉島や国後島以外の千島列島】となることがある。

「全千島列島が日本領土で間違いない」とする理由は、樺太のように戦争の結果(日露戦争とポーツマス条約)として領土になったのではなく、日露両国が平和裏に交渉し、1875年に「千島樺太交換条約」を以って確定した領土、国境だからだ。
coffee
2012/06/30 02:20
私は、勿論「2島返還案」など絶対に反対だ。

私は、「4島返還案」にも反対であり、全千島列島と南樺太の返還を主張するべきだと考えている。

これは、「維新政党・新風」の主張でもある。

全千島列島と南樺太の返還要求こそ、歴史的・国際法的に最も筋の通る主張だし、現実の政治的外交交渉としても最高の方法だ。

4島の返還を要求しているから、4島か、それとも妥協して2島かで意見が分かれて揉める。

私のように、全千島列島と南樺太の返還を要求すれば、妥協しても4島返還となる可能性が高まる。

私は、まずは日本が核武装した上で、全千島列島と南樺太の返還を粘り強く要求していくべきだと確信している。
coffee
2012/06/30 02:21
日本人が吹っかけることを潔しとしないのが問題ということだと理解しました。
Shirasu J
2012/06/30 05:43

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